デジタル or ダイ は誰のため?
経済産業省より、DX関連のガイドラインが出ておりました。
中小企業様のDX事例が記載してあるのですが、
その中でも、「デジタル or ダイ(Die)」は名言?!でございました。
「正しい危機感」を持つことが大切で、事例集の中小企業様の経営層はじめ、皆様の行動力は素晴らしいと思いました。
ただ、この「正しい危機感」は、経営層の目線だからこそ持つことができるのではないか?とも思いました。
実際に、業務に従事している皆様の多くは、日々、目の前の業務を着実に遂行しているので、
DXなどの新しい取り組みをしようとも、現状でいっぱいいっぱいなことが多く、それどころではない、というのと、
(あと、そもそも業務プロセスを意識して、日々の業務を遂行していることは少ない・・・と思う)
そもそも「正しい危機感」を抱く機会が少ない、
もしくは、こう考える余地がないくらい、”ナニカ”に頭が占領されているのかもしれない。
ツールは進化していくけど、圧倒的に、この”人”が、そこについていくことができていない、ように思う。
それは、個人の問題では片づけることができないくらい、根が深い・・・ように思う。
DXを推進し、現場の皆様が「役に立つ!」は大前提として
その取り組みに対して「楽しい」「嬉しい」などの感情を動かせるような、きっかけ/インサイトを提供していくことをしていきたい。
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