キャラ相性を語る

こんばんは たこやきです。
自己紹介を除くと初めてのnoteは、キャラ相性の語り方についてです。
本記事はあくまで個人の意見、考え方のひとつですので、特定の個人を非難したりする意図はない、ということをご了承ください。

危険な話題キャラ相性

結論から言いますと、キャラ相性は語らない方がいいと個人的に思っています。理由としては見た人の気分を害する可能性があるからです。(後述)
Xには日々、キャラのtierリストや相性リストが投稿されています。ほぼ必ずと言っていいほどそのリストに対する感想がポストされますよね。世の中、優しい口調の方ばかりではありません。世間一般に言われているリストと、大きく相違があった場合、鬼の首を取ったかのように、攻撃的なリプを飛ばしてくる人もいます。そういった人たちから自分を守るためにも、安易にキャラ相性は語るべきではないと考えます。

もやっとする気持ち

他人の作った相性表を見て、自分の使っているキャラがそのキャラに対して思ったよりも有利に戦える。本来有利に戦えるはずだから喜ぶべきことなのになんだかもやっとする。こんなことはないでしょうか。
こんな気持ちになる理由は、自分自身のキャラ対策が確立していないからだと考えます。自分の中でキャラ対策が確立していないと、キャラの相性は「他人がこう言っていたから。」という他人の判断にゆだねられます。よくある「Xのキャラ相性ポストやtierリストに書いてあった」、「トッププロが配信で言ってた。」といった感じでしょうか。その中に、クセのある相性表が目に入ったら違和感を感じてしまうのです。
さらに我々は戦いの中に"言い訳"を常に探しています。「相手の方がキャラが強いから」、「自分が使っているキャラが弱いから」、そして「キャラ相性が悪いから」。自分のキャラが相手に有利だと言われると、この言い訳が使えなくなってしまいます。おまけに、1v1のゲームで相手に一方的に提示されては、いい気はしない人がいるのも納得できるのではないでしょうか。

それでも発信したいあなたに

そんなことを言ったらキャラ相性なんて話題に出すのもNGなのか!
そんなことはありません。格ゲー歴2年(浅い)の私が見つけた相手を不快にしない+説得力を持つキャラ相性の語り方をお伝えします。
それは「どこが有利で、どこが不利な点なのか言語化すること」です。「そんなの当り前じゃん」と思ったかもしれません。しかし、これができている人、意外と少ないように感じます。
印象的だった出来事があります。GGSTでとあるキャラ使い5人ほどが集まって座談会をするという企画がありました。当然、そのキャラを代表するような強豪プレイヤーが集まります。企画の一つに、そのキャラから見た相性表を作るというものがありました。各々が自分の思う相性を語っていくのですが、Aさんだけが「この連携に対しては、この技が有効だから結構戦えるよ」、「この技に対して、リスクリターンのあった技が少ないから立ち回りづらいね」など、有利には有利の理由を、不利なら不利の理由をつらつらと語ることができたのです。ほかの方はそこまで言語化して攻略をしていなかったので反論できません。相性表はAさんの意見がおおむね取り入れられた表になりました。
これができるようになれば前述した「もやっとする気持ち」も減るのではないかと考えます。なぜなら自分の中に攻略がすでに出来上がってるからですね。「この技に対して自分はこう考えているんだけどこの人はどう考えているんだろう」という疑問に変わっていき、お互いにとって建設的な会話ができるようになるのではないでしょうか。

最後に

まとめますと、「有利な点、不利な点を言語化できるようになるまでは、キャラ相性を語ることをおすすめしない」ということになります。
攻略を言語化していくことで格ゲー力の向上にもつながると考えています。他キャラにも応用できますし、考え方自体を応用してほかのゲームでも使うことができますからね。
ということを踏まえると自分はまだキャラ相性は語れないなーと。日々の取り組みを見つめなおす必要がありそうです。
以上です。読んでいただきありがとうございました







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