わかりやすい自己分析 part1
こんにちは。たこやきキャリアコンサルタントです。
前回は「自己分析ってホントに必要?」で自己分析の重要性についてお話しました。
今回はその続き!
「自己分析ってホントに必要?」で自己分析の重要性はなんとなく伝わったかと思います。
じゃあ実際、どうやって進めたらいいのか?何から手を付けるべきか?と次のお悩みが発生するのではないかと思います。
そこで、具体的な方法の前に、自己分析の考え方についてまずお話します。
具体的な方法を知りたい気持ちはとっても分かるのですが、今回の考え方をイメージできているかによって、自分の躓きポイントが見えやすくなるので、ぜひ最後まで読んでください!
まず、自己分析は時系列によって下の図のように、過去どんなことをしてきたから、現在の自分はこんなことができて、未来はもっとこんなことをしていきたいという風に、過去~現在~未来と繋がっています。
だからこそ、それぞれをバランスよく分析し、自己理解することが重要になります。
自己分析したつもりなのになかなか答えられないことが多いな、、、となるのはこのどこかの分析がかけている場合が多いです。
ここからは
・過去~現在編
・現在~未来編
に分けてお話しますので、自分はどこかに偏った自己分析になっていないか?
それぞれ自己理解は十分に進んでいるか?改めて確認してみてください!
■過去~現在編
こちらは、自分の「現在地」を知る自己分析です。
これまで歩んできた自分の歴史から今の自分の状態を理解することになります。
例えば
・これまでどういったことしてきたか?
・自分はどんな性格か?
・どういったときに頑張れる/楽しいか?
などです。
ESでは「頑張ったこと」「強み・弱み」で質問されます。
■現在~未来編
こちらは、自分の「行き先」を考える自己分析です。
これから積みたい経験や向かう方向性決めていくことになります。
例えば
・これから何をやりたいか?
・将来どんな自分になりたいか?
・どんな環境で過ごしたいか?
などです。
面接では「志望動機」「就活の軸」で質問されます。
■どちらを優先的に進めていくのか?
ではどっちをどのように進めたらいいのか?
進め方としては、過去~現在編から考えることをおススメしています。
例えば、今、日本にいるのか?アメリカにいるのか?分からない状態で、どこに旅行行こう?って考えるのって難しいはず。
今の自分の状態をある程度分かった状態で、これからどこに向かうのか?を考えると
未来編の自己分析も進みやすいと思います。
ただ、ここで注意してほしいのは、注意点として過去~現在~未来と繋がっているものの、
過去~現在の自分は○○だったから、未来も○○に向かわないと!と思う必要はないということです。
過去~現在の自分はあくまでも参考にすぎません。
22年間日本にいるからずっと日本国内で旅行する必要はないのです。
フランスに旅行に行っても、なんならアフリカに移住してもOK。
自分が望む未来を考えてみましょう。
次は具体的な自己分析の方法についてお話していきます~