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女の子がかわいい合作の考察っぽいことなどを書く

はじめに

この記事では女の子がかわいい合作(変わるかもしれません)の考察っぽいことやまとめ・検証、ただの妄想などを書きます。
なので、上記の動画を見ていることを前提で書いていきます。
またほとんどのことは、なみてさんの『【まとめ】かわいい女の子の合作(変わるかもしれません)』に書いてあるので、そっちを先に読んだ方がいいと思います。


動画内での出来事について

サムネイル

まずサムネイルから色々と考えさせられる情報がある。

フォントが分かってありがたい

AviUtlで編集している所がサムネイルになっていて、明らかに編集途中という感じになっている。またサムネイルは(多分)元々の愛は備長炭パートで使われるはずだった咲になっている。
多分、完成されたサムネが無く、サムネこんな感じでどうですかといった仮構成で示したものをそのまま使用しているっていう感じだと思われる。

愛は備長炭パート

このパートでは最初の方に「この作品はフィクションです」といったテロップが出るが、このテロップが音や映像と同期しているため多分元々からおにまい側にあったものだと考えられる。(次に出てくるホドモエパートとは異なり)
また、「昇抜天閲感如来雲明再増」という言葉が何回か繰り返し表示される所があるが4回目は「昇抜天閲」までしか表示されていないので儀式としては成功しているのかが気になる。
あと、徐々に音MADが改変していくことを考えると例のテロップが出るホドモエパートまでAquariusの女の子(通称:Aqu子)が紛れ込んでいること以外、合作に提出されたものから改変されていないと考えられる。

唯一、Aqu子が自然な笑顔を見せている

ドゥヴァンパート

多分文字に驚いているAqu子

今までのパートでは静止画のように動いていないものばかりであったが、ドゥヴァンパートに入り、Aqu子が動いている所を初めて見ることができる。
多分動画が進みAqu子が音MADに作用できる力が強くなったためだと考えられる。
また、このパートから音MADの演出を視認できるようになったためか、テキストなんかも見ることができるようになったと思われる。(Aqu子の前にテキストが現れたのはこのパートが初めてである)
あと、このパートのAqu子が驚いている理由として八九寺真宵が見えたためという説が有力視されているが、この時点では自分が実在の存在と思い込んでいるAqu子からすれば左右反転した文字が浮かんでいる状況も驚くに値すると思う。

ホドモエシティパート

吐きそうもう(逆再生1本満足バー語録)

明らかに改変されて追加されたテロップを見て、Aqu子が自分自身が実在しない存在だと気づいてしまうパート。
多分、このパートまで自分がフィクションの世界にいることにすら気づいていなかったと考えられる。ただし、現時点ではここが音MADの中であることには多分気づいていない。
そして疑問となる点としてはこのテロップが、音MADがAqu子に作用して現れたものなのか、Aqu子が音MADに作用して現れたものなのかということである。前者ならば音MADが故意にAqu子に影響を与えようとしていることになり、後者ならばAqu子は無自覚に音MADを改変できるということになる。

にんげんっていいなパート

飛んでくる『いいな』を見るAqu子
『おいしいおやつに』を掴もうとしている?

今まで体の向きを変えるといった行動しかできなかったのが、このパートから窓を叩いたり、廊下を走ったりしてAqu子のアクションがさらに増している。
また話しかけようとしたり、テキストを掴もうとしたりしてこの状況からの脱出に一番積極的になっているパートでもある。ただし、いくら話しかけても気づいてもらえず最後には諦めてしまっている。

Rock My Emotionsパート

サムネにも表示されている点線がここでも

このパートから音MADからの攻撃性が増し、明らかにAqu子がダメージを受けているパートなのだが、その際に現れたカーソルはいったい誰が操っているのか。少なくとも、Aqu子を選択した際にAviUtlで選択した際に出る点線が表示されていたことや、カーソルの大きさから少なくとも動画の視聴者(カジオーパートで出てくるカーソル)ではないと思われる。
あと、この後に出てくる数字はやすなのウィーンと同期していることや、1から7までしかないことからコード関係のものと思われる。

画面が血まみれになっているが、まだ地面を這って歩いている

またこのパートの後半部分では明らかに画面外っぽいところに落とされているが、そこで興味深いコメントがされていたのでここに載せておく。

ここ、シネスコ部分を拡張するのは映像的に不自然な気がするし本来の動画には存在しなかった部分なんだろうか

カジオーパート

Aqu子が十六分割されるという衝撃的な始まり方をするパートであるが、気になるのは後半部分に出てくる文章である。
この文章に関して、出典元を見つけることに成功したので載せてあるサイトとともに紹介する。

単品が上がったおかげでかなり見やすくなっている

ある男性に犬神が憑いた。犬神は近所の女性の家から田の中を通って近道をしてやって来るという。その犬神は足が不自由らしく、普段男性は健常だが、犬神が来ると杖なしでは歩けなくなり、ひどい時は1-2週間続いたという。この犬神筋は嫁に引き継がれているとされる。

https://www.nichibun.ac.jp/cgi-bin/YoukaiDB3/youkai_card.cgi?ID=0870088

「これは同じ部落のC家の犬神がついたのじゃ、C家は犬神筋で、仲好くし過ぎたから犬神がのり移ったのじゃ、部落の者もCと話したり、C家へ出入りすると犬神にとりつかれるぞ。犬神が怖いものはワシの信ずる××教を信仰することじゃ。医者にいっても犬神は絶対なおらんぞ」

http://kokugen19.holy.jp/gendai/inugami.html

両側の文章ともに犬神のことについて書かれている。Aqu子と犬神になにか関係があると思われる。

このあとAqu子らしき人物が叩いたことにより画面にひびが入り、そのあと動画の再生が停止されるのだが、その際に見てほしいのはひびの入っている範囲である。
このひびは動画プレイヤーにしか入っておらず、画面全体には広がっていない、つまりAqu子が割ったところで二次元の画面から出ることができないと思われる。

ゴールドソーサー・ココロオドルパート

この二つのパートは前者は完全に飛ばされ、後者もほぼすべて飛ばされている。動画内でのプレイヤーでは3:58~4:24と26秒も動画が飛ばされているがそのせいでその間のAqu子の動きを知ることができなくなっている。
ありえそうな動きとしては、画面を叩いて割り動画の外(動画情報などが書かれている所)に行き今再生されている動画が音MADであることなどを知るといった行動をとっていたと思われる。
またココロオドルパートでは唯一Aqu子が写っていないが、まだ音MADの中に帰ってきていない可能性がある。

横たわっているのはタイツの柄などから暁美ほむらで確定

Green Limeパート

徐々に音MADの改変の影響が大きくなっていくパートであるが、そこで一番気になったのはこの藁人形ともう一つの別の人形?である。
藁人形と比べ明らかにリアルな人の形に近いものになっているのがとても気になる。

左上から順に別の人形に変わっていく

また下の画像の場面では、ノイズが動かない藁人形と違い真ん中の人形だけノイズが動き映像になっている。これ以前の場面ではリアルな感じの人形であってもノイズが動かず静止画になっていたので、この真ん中の人形はさらに特別なものであると考えられる。

真ん中の人形=Aqu子?

伊賀忍者屋敷BGMパート

伊賀忍者屋敷パートでは分かりやすい改変は少ないものの細かいところでの改変がかなり見られるようになる。
また、Aqu子がモブみたいに紛れ込むような形ではなく、なんかよく分からないものになっているのもこのパートである。
ここで気になるのがAqu子が障子を開けようとしていることである。その際に開けるのに少し手間取っていることから、誰かが閉じようとしていると考えられる。つまり障子(もしくは障子を操っている人)がAqu子を封じ込めようとしているように感じる。
しかし、障子を開けられてしまったので封じ込めは失敗に終わっている。

障子の真ん中に開けようとしている手がある
こっちの方が手の存在が分かりやすい

このあとのKarakuri Spirits~RED ZONEパートは大体向こうに書かれているので割愛します。

独白パート

UJIYA

RED ZONEパートが乗っ取られ独白パートに入るが、最初の方に出てくるのが上記の画像である。
左の方にはホームメードのケ(以降はAqu子と被っていて見えない)と、右の方に(UJIYAと書かれているので多分)不二家の袋がある。
不二家は洋菓子の店であることから、左のものがホームメードのケーキなんちゃらであると思われるので、Karakuri Spiritsパートに出てきた誕生日に関わる人であると考えられる。

BPM別に色分けがされている分かりやすいスプシ

ここで担当者名が黒塗りにされる前の合作のスプシを見ることができるがゴールドソーサーを担当した人の名前が明らかに2文字ではなく6文字あるように見える。(ゴールドソーサー / Tap Moi Laは灰色になっているところの下から三番目)
ただし、ゴールドソーサーの担当者が〇〇〇〇低下だった場合低下さんと呼ばれていた可能性もある。
また、ここに出ている分だけで考えると愛は備長炭パート以外に4文字の担当者がいないので、ここがみずぬしの担当しているパートと考えられるがちょうどAqu子と被っているため判別が不可能になっている。

イヌガミその2

少し場面が進んだところで出てくるこちらの文章に関しても出典元を見つけることができたので載せる。

イヌガミ
1969年 香川県
犬神がつくことを、犬神がガキツイタと言う。犬神すじの家があり、その家の女は必ず持っているという。阿波の賢見山に、一番はじめに犬神が現れたのだと言う。

https://www.nichibun.ac.jp/cgi-bin/YoukaiDB3/simsearch.cgi?ID=0470031

わざわざ2回も犬神のことについて話しているので、今回の事に関して直接関係していることは間違いないが、犬神がどのように影響しているかについては分からない。(可能性として備長炭パートもしくはカジオーパートの担当者が犬神筋だったというのがありえそう)

また、新たに分かったこととしてイワシパートを担当していたと思われる人物の名前が前田 青空(19)であることが判明した。

青空(19)
多分前田と書いてあると思う

そして、一番最後に「私たちは殺された。」の後に小さな声で「私たちきれいになれるかな?」と発しているが、その音声は「私たち」は左に、「きれいになれるかな?」は右にパンが振られていた。そのことから最後の発言は二人で行われていた可能性がある。

訂正(9/29) 小さな声で発せられたセリフは「私、きれいになれるかな」もしくは「私、きれいになれたかな」でした。
このセリフの後半部分に関しては、「る」、「た」どちらにも聞き取れてしまったので両方載せました。
また、二人で発言されたこという考察に関してはわざわざ左右にパンが振られていることから可能性はまだあると思います。

実際の音声波形

動画外の出来事について

スプレッドシート周辺など色々

まず、考察とはあまり関係のない感じのやつから二つ。
一つはChronosパートのBPMが201として扱われていること。
もう一つが使用素材の咲-Saki-からまちカドまぞくまでが上揃え、ごちうさからゼロの使い魔までが下揃えになっていることである。

それはそれとして、このスプシで一番気になることといえばオーナーの屋形筬のことである。
この屋形筬という人物については、存在しない曲メドレー合作の存在しないパート合作という動画にも登場している。そこで注目してほしいのが、本来ならば楽曲の出典が書かれている部分にある文言である。

51 口

出身地と思しき住所が書かれているがその住所が重要で、徳島県三好市には賢見神社という神社がある。その神社は、犬神憑きを払い落としてくれる日本随一の神社として知られている。
屋形筬と犬神が何らかの関係を持っている可能性が高いことが判明した。
ついでだが、先ほどカジオーパートのところで紹介した文も徳島県の話であり、独白パートで出てきた阿波の賢見山は賢見神社が建てられている場所である。

あと屋形筬のSNSにはsleeping_bear (1).mp4という動画に繋がるリンクが張られているが、この動画を見た際にひとりかくれんぼを想起した。
ひとりかくれんぼとは、ネットミームによって広まった降霊術のようなもので全ての手順を紹介するのは長くなるので割愛するが、その手順の一つに、ぬいぐるみに対して自分が鬼であることを3回言い、そのあと水の張った風呂桶や、洗面台に入れるというものがある。
sleeping_bearを見た感じ洗面台には入れられているが、水は張られているのかどうかは画質が悪いので不明である。(張られていないように見える)

まとめ

まず、今回の件には犬神が関わっており、屋形筬は犬神にゆかりのある地と関係がある。
次に、備長炭パートでは嵯峨崎地域新聞の記事が出されているが、他のパートでは出ていないので、あくまで嵯峨崎が存在している世界というだけの可能性がある。(嵯峨崎が重要なら独白パートあたりで出てくるはず)
また、Green Limeパートで出てきた藁人形とリアルな感じの人形が、Aqu子誕生の経緯を示している可能性がある。
あとは、Aqu子は二人以上いるもしくは、Aqu子と同じような存在が二人以上いる可能性がある。

でも結局Aqu子が何者なのかは分かりませんでした。

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