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皐月賞 【調教から見るレース回顧】

□ ダーリントンホール

調教では抜群の動きで
過去最高のデキで挑んだ皐月賞。
結果は6着。
出遅れは痛かった。
ガロアクリークの位置が
取りたかったね。
出遅れが無かったとしても
あって3着。
力の差は歴然だった。
だが能力は高いので
今回で見限るのはまだ早い。

□ ヴェルトライゼンデ

スプリングSで一叩きされ
状態は上がっており
現状の力は出せる状態だった。
結果は8着。
レースを見た感じ
渋った馬場も合わなかった印象。
最終追い切りも
幼い面を見せており
成長の余地を残している。
一夏越えての成長に期待。

□ ガロアクリーク

前走のスプリングSも
抜群の仕上がりだった。
今回は前走でガス抜きが出来た分
気負う所も無く
更に状態は上がっていた。
唯一、心配だった馬場も
稍重まで回復し
その分、力を発揮出来た。
まだ良くなる余地を残しており
経験を積めば化けるかも。

□ サトノフラッグ

一週前追い切りでは重心を低くし
抜群の動きだった。
成長も感じられ
鳥肌ものの動きだった。
だが、最終追い切りでは
別馬かと思うほど大人しく
覇気が無かった。
違和感のあった
最終追い切りと関係してか
結果は5着。
一週前にやり過ぎた可能性も

□ コントレイル

調教では
相変わらず無駄の無い走りで
『速い』の一言。
前走のホープフルSの
最終追い切りよりも
走りが研ぎ澄まされていた。
成長と言うよりも
進化と言う言葉が似合う。
レースでは捲って1着。
普通に力を出せる状態では
あったがここまでとは。

□ サリオス

今回の仕上げ自体は緩く
前哨戦としての調整だった。
8割弱位のデキで挑んだ皐月賞。
結果は2着。
やはり能力は世代屈指。
ダービーの調整で
ウッドチップを6Fで
早目の時計を出してきたら熱い。
メイチで出走するサリオスは
ダービーが初めてになりそう。

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