【日本ダービー】『うまリズム〜細かすぎる調教見解〜』2024
個人的には
ダービーに必要なのは
成長力と総合力だと
思っています💡💡💡
『状態』『成長』『適性』
この3つに注目した調教見解です🐴✨
皆様の馬券の参考になれば幸いです✨✨
調教見解 ラインナップ
2番 レガレイラ
4番 ビザンチンドリーム
6番 コスモキュランダ
7番 ミスタージーティー
8番 アーバンシック
9番 ダノンエアズロック
11番 シュガークン
12番 シックスペンス
13番 シンエンペラー
14番 ゴンバデカーブース
15番 ジャスティンミラノ
17番 ショウナンラプンタ
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※本命や買い目などは書きません。
あくまでも馬の調子やクセ等を
コメントするものです。
皆様の馬券の参考になれば幸いです。
【 2番 レガレイラ 】
【状態】
前走の皐月賞の追い切りでは
前進気勢が強かったので
ガス抜きが必要だと感じた。
レースでは上がり最速の脚を使い6着。
前哨戦としてはまずまずの結果だった。
今回は、1週前追い切りでは
まだ、前進気勢の強さはあったが
最終追い切りでは馬が落ち着いており
良い塩梅の前進気勢になっていた。
直線でもキレのある脚を使い
良い形の調教を消化。
皐月賞を使い、万全の状態で
ダービーに向かう。
【レース適性】
走法を見ると、走りにクセがあるので
王道路線と言うよりも
少し、クセのある
コース、距離が向くと見ている。
東京であれば1800m。
ベスト条件は京都2200m辺り。
東京の2400mと言う王道条件が
レガレイラにとって
ベスト条件かは疑問である。
【総論】
皐月賞を使い状態は今がピーク。
丁度いい前進気勢になり
状態は万全と言える。
後はベスト条件とは思えない
東京2400mを地力と
ルメールマジックで
克服出来るかにかかっている。
【 4番 ビザンチンドリーム 】
【状態】
前走の皐月賞も状態は悪くなかったが
合わないコース形態だったので
惨敗でもノーカウントで良い。
今回の調教では、適度な前向きさもあり
状態はまずまず。
直線でも長く良い脚が使えており
ビザンチンドリームらしい走りが
出来ている。
自身の力を発揮出来る仕上がり。
【レース適性】
トビが大きく、重心の低い走りで
東京2400mはドンピシャ。
レース適性は抜群。
他馬を気にする性格なので
内枠よりも外枠の方が良かった。
理想はハイペースで
前の馬が潰れる展開。
【総論】
状態はまずまず。
自身の力を発揮出来る仕上がり。
レース適性は抜群に良いので
前が潰れる展開になれば
見せ場を作れる。
展開頼み。
【 6番 コスモキュランダ 】
【状態】
前走の皐月賞も状態は良かったが
今回は前走の良い状態をキープ出来ている。
前走を使った上積みは感じ無いが
最終追い切りでは馬が落ち着いており
リラックスした状態で走れている。
ここをピークに持ってきた仕上げ。
状態は万全。
【レース適性】
2歳の頃は、頭の位置が高く
突っ立った走りをしており
レースでキレる脚を使えていなかった。
それが、皐月賞辺りから改善され
調教でも頭が下がったフォームになり
直線で鋭い脚が使えるようになった。
弥生賞から皐月賞にかけて一気に成長。
その成長が東京コースの適性を高めている。
ダービーがベスト条件かと言うと
そうでは無いが
以前までの突っ立った走りでは
かなり厳しかった。
昨年のダービーの様な流れで
先行出来たら、かなりチャンスがある。
【総論】
前走の良い状態をキープ出来ている。
東京2400mがベスト条件ではないが
昨年のダービーの様な流れで
先行できたらチャンスはある。
勝つには展開の助けが必要。
【 7番 ミスタージーティー 】
【状態】
前走の皐月賞も状態は悪くなかったが
今回は更に調子を上げている。
1週前追い切りでは
ウッドチップで併せ馬を行い
併せた相手に遅れはしたが
1.1秒追走すると言うハードな内容。
非常に濃い内容だった。
最終追い切りは坂路を馬なりで消化。
時計は平凡だが
雰囲気と走るリズムが良く
とても良い追い切りだった。
個人的に好きな形の追い切りであり
過去最高のデキと判断。
【レース適性】
ベスト条件は直線の短いコースの
コーナー4つのレース。
東京の2400mはベストとは言えない。
キレる脚が無いので
ダービーだと前に行く競馬が理想。
距離は対応出来るが
直線でキレ味勝負になると苦しい。
【総論】
状態は過去最高に良い。
東京2400mはベスト条件では無いので
展開の助けや
鞍上の神騎乗が必要。
【 8番 アーバンシック 】
【状態】
徐々に競馬を覚えていき
スムーズな追い切りを
消化出来る様になっている。
精神的な成長は感じるが
馬体面の成長は特に感じない。
今回の最終追い切りでは
折り合いもスムーズで
最後の直線も長く良い脚を使った。
状態は非常に良く
過去最高のデキ。
【レース適性】
パワータイプの走りをしているので
ベスト条件は東京1600m。
中距離でスパッとキレる脚を使う
イメージは無い。
好走するには、距離ロス無く
内々を回り、最後の直線まで
じっと脚をためる競馬。
自分から動いてはいけない。
【総論】
精神面の成長もあり
状態は過去最高に良い。
少し距離が長いので
レースではなるべく
距離ロス無く回りたい。
展開の助けと鞍上の神騎乗が必要。
【 9番 ダノンエアズロック 】
【状態】
前走のプリンシパルSの調教では
休み明け感があり
ジョッキーが追ってからも
反応が遅かったが
今回はその様な事が無く
自分からしっかり走れている。
前走を使った上積みもあり
状態は良好。
中2週だが、疲れも感じさせないので
自信を持っての出走になる。
【レース適性】
ベスト条件は東京2000m。
2400mは少し長いと見る。
左回りや、広いコースは合うので
東京の様なコース形態は合う。
前々走の弥生賞は
右回りで小回りの中山。
全く条件が噛み合っていなかった。
【総論】
前走を使った上積みもあり
状態は良好。
2400mは少し長いが
東京のコース形態は合う。
状態の良さと、能力の高さ
モレイラマジックで
距離克服も可能。
【 11番 シュガークン 】
【状態】
馬は1週前追い切りの時点で仕上っており
最終追い切りは、馬なりで微調整だった。
元々、調教でも走る馬で
今回の調教でも活気のある
素晴らしい走りを披露。
特段、成長や上積みは感じないが
状態は高いレベルで安定している。
【レース適性】
トビが大きくなく
チョコチョコ走るタイプ。
とても器用な馬。
どのコースでもしかっり走れるタイプ。
トリッキーなコースで走ると
適性の差が出やすいので
この馬にとってはプラス。
東京2400mは地力勝負なので
特に器用さは求められない。
トビが小さいと
スタミナの消費が激しいので
レース当日の気温があまりにも高いと
シュガークンにとっては不利。
【総論】
良い状態をキープ出来ている。
器用なタイプなので
ダービーがダメと言う事は無い。
ただ、トビが小さく
スタミナの消費が激しいので
レース当日の気温が高すぎると
この馬にとっては不利。
あとは力関係次第。
【 12番 シックスペンス 】
【状態】
元々、調教で走るタイプだが
今回の調教の動きも抜群だった。
1週前追い切り、最終追い切り
ともに馬なりだったが
馬は自分から走れており
状態は非常に良い。
2歳の頃は馬体が緩く
瞬発力に欠ける走りだったが
今では馬体の緩さも解消され
爆発的な瞬発力も身につけている。
順調に成長している。
【レース適性】
スピードがあり過ぎるタイプ。
最近で言うとコントレイルに似ている。
コントレイルもベスト距離は
1200m〜1800mだったと
個人的には思っている。
シックスペンスも1600mくらいが
ベストだと見ている。
器用なタイプなのでコースは
どこでも走れるのだが
広いコースの方が瞬発力を活かせるので
東京の方がパフォーマンスを上げる
可能性は高い。
【総論】
成長もあり、調教の動きも抜群に良い。
中距離と言うよりも
マイル以下の方が
パフォーマンスを上げるタイプ。
普通に考えると距離は長い。
後は力関係次第。
シックスペンスがずば抜けて
能力が高ければ通用する。
地力が問われる1戦。
【 13番 シンエンペラー 】
【状態】
前走の皐月賞も状態は悪く無かったが
今回は前走以上に
馬に気合が入っている。
最終追い切りでは
単走で馬なりだったが
馬が唸っており、気合がみなぎっていた。
ここをメイチに仕上げてきた。
状態は良好。
ただ、かなり仕上げてきているので
レース当日のパドックや返し馬で
テンションが上がり過ぎていないか
確認する必要がある。
【レース適性】
スパッとキレる脚がないので
直線の長いコースよりも
直線の短いコースの方が合う。
ダービーで好走するには
逃げか先行。
差しに回ると
最後の直線でキレ負けする可能性が高い。
【総論】
かなり、ビッシリ仕上げてきており
状態は今がピーク。
仕上げ過ぎている感じもあるので
レース当日のテンションには注意が必要。
【 14番 ゴンバデカーブース 】
【状態】
前走のNHKマイルCの調教では
休み明け感があり
あまり動けていなかった。
その点、今回は
レースを1回使った事により
馬に活気が戻り
動きが素軽くなっている。
前走を使った上積みは大きい。
昨年、勝った、サウジアラビアRCと
同じ位のデキ。
状態は上向いており
良い状態でレースに向かえる。
【レース適性】
器用なタイプで
走りにもムダな動きが無いので
距離は対応出来ると見ている。
トビが大きいので
狭いコースよりも
東京の様な広いコースの方が合う。
東京の2400mがマイナス材料に
なる事は無い。
【総論】
前走を使った上積みがあり
状態は良好。
東京2400mに対して
特にマイナス要因は無く
自分の走りは出来ると見る。
後は力関係次第。
【 15番 ジャスティンミラノ 】
【状態】
1週前追い切りでは1.2秒追走し
併せた相手に遅れはしたが
かなりハードな内容なので
遅れ自体は気にしなくて良い。
最終追い切りは坂路を単走で
馬なりで微調整。
最後は自分から加速しており
気持ちの面で、疲れは残っていない。
個人的な見方だが
今回の最終追い切りよりも
皐月賞の最終追い切りの動きの方が
バネがあって好きである。
今回はパワフルに走れてはいるが
手前も替えておらず
加速する時も
映像からはバネを感じられなかった。
個人的にはその辺りが
とても気になる。
【レース適性】
本来は広いコースで
直線の長いコースの方が
力をは発揮しやすいタイプ。
前走の皐月賞は初めてづくしだったが
見事にクリアした。
東京に変わって
パフォーマスが落ちると言う事は無い。
ベストの距離も1800m〜2000mだが
同世代同士なら
2400mの距離もこなせる。
【総論】
最終追い切りでは
自分から加速出来ており
状態はまずまず。
個人的には
調教で手前を替えなかった点や
追い切り映像から
バネを感じられなかった点が気にはなる。
その辺りを地力でカバー出来るのか
個人的には注目している。
【 17番 ショウナンラプンタ 】
【状態】
元々、調教でも走る馬で
今回の調教でもバネのきいた
素晴らしい走りを披露。
状態は非常に良い。
前走の青葉賞辺りまで
調教でガツンと来るぐらいの
前進気勢があったが
今回はその前進気勢が和らいでおり
いい塩梅の前向きさになっている。
馬が精神的に大人になっており
ダービーに向けて心技体が揃った。
【レース適性】
トビが大きいので
東京の様な広いコースは合う。
2400mもこなせるが
距離は長ければ長い程良い。
このまま順調に行けば
菊花賞でも注目の1頭になるのでは。
それぐらい、ステイヤーの資質を感じる。
【総論】
状態も良く、精神的にも大人になった。
ゆくゆくは
ステイヤーになるかも知れないが
東京2400mでも対応出来る所を
見せて欲しい。