【阪神大賞典 調教見解】2023

１番 ボルドグフーシュ

特に成長は感じないが
走りが力強く、状態は良好。
1週前追い切りの直線で見せた
併走馬を一気に突き放す走りは
長距離レースには不向きで
個人的には
あまり良い印象は無い。
難しいタイプの馬で
テン乗りの川田騎手が
どう言う騎乗をするか興味深い。

３番 ジャスティンパレス

今回も調教では
目立って良くは無かった。
最終追い切りに
ルメール騎手が騎乗。
直線に入ってから
鞍上がゴーサインを出し
直ぐに反応したが
自分でスピードを持続出来ず
鞍上が促す形に。
まだ、成長途中。
鞍上と手が合うかは微妙。

５番 メイショウテンゲン

４歳時に出走した宝塚記念が
かなりタフな馬場で
そこから体調を崩した。
調教でも活気が戻らず
成績も低迷。
屈腱炎を発症し休養を挟んだ。
今回の調教では
全盛期の動き程では無いが
活気が戻り、良い走りをしている。
良化気配が漂っている。

８番 アイアンバローズ

昨年の阪神大賞典が
抜群の状態だっただけに
今年はやや見劣るデキ。
昨年の夏を越えた辺りから
走りが重たくなり
パワータイプに変化。
長距離なので誤魔化しはきくが
時計勝負は避けたい。
状態は可もなく不可もなく。
レース適性でどこまで。

１３番 ディープボンド

昨年は１年を通して
状態の良い時があまり無かった。
今回は久々のレースだが
調教では
抜群の走りを見せている。
今までのキャリアの中で
１番キレイなフォームで
走れている。
今がディープボンドの完成形。
レース適性も高く
ここは負けられない１戦。