【 七夕賞 調教見解 】2023

３番 バトルボーン

新馬戦の調教では
自分から走る事が出来ず
鞍上が常に追う形だった。
今では多少、促される事はあるが
しっかり自分から走れている。
状態は良好。
走りにクセがあるので
ベストは東京2000m。
ローカルなら小倉大賞典が合う。
今回は試金石。

４番 ククナ

コーナーと直線で
ストライドを調節出来る
器用なタイプ。
今回の調教は
特段良かった訳では無いが
馬が気分良く走っており
状態は良さそう。
今回のメンバーの中では
１番レース適性が高い。
後は力関係と当日の馬場次第。
良馬場の方が良い。

１１番 フェーングロッテン

前走の鳴尾記念の調教では
うるさい位の活気があり
個人的には好印象だった。
今回は中４週と
間隔があまり空いていないせいか
少し大人しく感じる。
元々、叩いて
良くなるタイプでもないので
その辺りは気になる。
レース適性はまずまず。

１２番 ショウナンマグマ

調教では
自分からグイグイ走っており
今の季節に合う形の調教を消化。
直線で鞍上が促すと
しっかり反応し、鋭く伸びた。
全体的に柔らかい走りをしており
状態は良好。
先行し、
レースの流れに乗る事が出来たら
チャンス。

１５番 セイウンハーデス

１週前をウッドチップでビッシリやり
最終追い切りは坂路を馬なりで消化。
理想的な調教を消化。
状態は抜群に良い。
１度スピードが乗ると
なかなか減速しないが
理想は直線の長いコース。
前走は条件がハマっての２着。
今回は地力が問われる。