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その1 向き合うきっかけと手術にむけた準備

こんにちは。
この投稿から陥没乳頭についての内容を、3回に分けて書いていこうと思っています。
扱っている内容故に、下ネタとして捉えられてしまうこともあるかもしれませんが、悩んでいる方々に少しでも情報が伝わればと思い書こうと決めました。

向き合うきっかけ

遡ること10年前ですが、大学時代にはじめて向き合いました。
その当時、お付き合いしていた男性がいました。
その彼といわゆる男女の関係になるときでした。私が着ていたTシャツをめくって一言

「あ〜、そういう感じね」と言われたことがきっかけとなりました。

もちろん自分が一番コンプレックスとして感じていたので、
自分以外の人から何か言われることは想像がついていましたが、
いざ言われるとショックでした。
あとからその彼に「気にしないよ」と言われても耳に入ってはきませんでした。

そこで、治したいという思いが芽生え、インターネットで調べたところ、治すための道具があることを知り、【ピペトップ】という商品をすぐに注文しました。
スポイトのじゃばら部分のようなものを、ワセリンを塗った乳首に装着するという簡単な使用方法だったので、すぐにはじめました。
すると2日後・・
黄色い汁が出ていて、乳首も痛く、続けることはできませんでした。
その当時は情報も少なかったため、この経験から治すことを一度諦めました。

そこから数年たち社会人になり、とても忙しい日々を過ごしていました。
すると、ストレスと寒冷じんましんから全身がかゆく、それに伴い乳首が少し痛痒い感じがしていました。
陥没しているところに汚れが溜まりやすいため、若いうちに治すのも良いかもと看護師さんに言われ、学生とは違い金銭的に余裕があったので、改めてこれを機に陥没乳頭を治してみようと調べ始めました。


手術に向けた準備

まずは病院探し!と思いインターネットで調べていたところ、一番目にした単語が「仮性と真性」でした。

仮性・・
乳首を指で引っ張ればすぐに出るもの、完全なくびれができるもの、すぐにくぼまないもの
真性・・
乳首を指で引っ張っても外に出ないもの、出方が不十分でくびれがないもの、中央がくぼんでいるもので手術をしないと治らないもの

と記載がありました。
私は真性に該当していたため、ピペトップの効果がなかったのかと理解できました。
さらに手術方法について調べていき、よく目にしたのは3つの方法でした。


○皮膚切開法
・・・乳輪の真ん中あたりのくびれのラインに沿って乳頭の皮膚を切開
○埋没法
・・・乳首の根本を2mm(2箇所)だけ切開
○難波法
・・・乳首の周りを3箇所Z型に切開

皮膚切開法のように真ん中を切ってしまうと、術後授乳ができなくなると記載があり、自分の年齢と切る範囲を最小にすることを考え、埋没法を選択しました。

そして、埋没法を採用している病院で一番最初に出てきたことと、手術は1時間程度でその日帰宅することを考え、自宅から電車で30分圏内のナグモクリニックに決めました。
手術当日の事前カウンセリングと手術内容については次の記事で書きたいと思います。

ここまで読んで頂きありがとうございました。

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