「プロセルフカッター」2024年03月11日
今日は友人へのプレゼントを買うため、青山のMARIAGE FRERESに行った。その道中でYouTubeかなんかの取材と青山の美容師に「すいません、今時間ありませんか〜」と話しかけられた。その際に「無いです〜」と返答したが、果たしてあれは正解の返答だったのであろうか。おそらくあのタイプには「すみません。急いでいるんで。」とか返したほうがあっさり断れたと思われる。プロ東京人への道は遠い。
それはさておき、クソダサGUファッションをしている人になぜ声を掛けたのだろうか。考えられる理由の一つ目はクソダサGUファッションをしていたからであり、最近流行りの「チー牛大変身!!」みたいなTikTokの標的として選ばれたと推測できる。二つ目に考えられる理由が、一人で歩いていたからであり平日昼の青山において一人でいる人間は、移動中の会社員とニヤニヤしながら歩く大学生しかいなかったため、仕方なくニヤニヤしながら歩く大学生を選んだと考えられる。平日に青山を歩くクソダサGUファッションニヤニヤ大学生なんて声をかけるもんじゃ無いと思うが、彼らにも事情があったのだろう。
YouTubeかなんかの取材については単に対象が大学生だったからとかしか現実的な理由が思い浮かばないが、美容師の方はなんとなく心当たりがある。それは、私の髪型がダサかったからである。というのも、私は昨年の6月くらいから床屋に行かず、セルフカットのみで髪型を保っている。前髪や横の髪に関してはなんとなく流行りな感じに調整できるようになってきたが、後ろの髪に関してはいかんせんアラウンドビューモニターを標準装備していないのでガタガタしている(と思う。実際に確認したことはない)。
セルフカットを始めた理由はそれによって浮く金額が人生通算すると大きいことに気づいたからであり、「なんか髪型変じゃない?」と言われたらセルフカットを引退することにしていた。(もしくは気力が無くなったら。)今回、美容室の本場である青山の美容師に声を掛けられたということは実質的に「君、髪型ダサいから僕のところで切らない?」と言われたと捉えるべきなのだろうか。これがHSPなのだろうか。まぁ、青山の交差点で名刺配っている美容師なんて素人に髪の毛が生えた程度だろうから、気にする必要はないのかもしれない。
そんなこんなでI'm donut?に並ぶ暇な人たちを横目に家へ帰り、前髪のボリュームを整え、セルフカラーをした。今回はグレージュにした。