こんなに減った?JR紀勢本線白浜<>新宮間
JR紀勢本線とは三重県の亀山駅から紀伊半島をぐるっと一周する感じで和歌山県の和歌山市駅の384.2kmであり1978年の和歌山<>新宮の電化するまでは特急くろしおは天王寺<>名古屋まで走っていた。電化後は特急くろしおは天王寺<>新宮と紀伊勝浦<>名古屋は特急南紀として現在に至る。
初めて南紀串本に来たのは1988年の14歳のときの人生で初めての一人旅であり特急くろしおではなく臨時急行きのくにに乗って串本に行った。このときの特急くろしおは新大阪&京都に乗り入れ初年度であり串本から新大阪方面の特急は2時間に1本程度あったような気がした。
ところが先月に発売された時刻表8月号で紀勢本線の時刻表を見ると「こんな減ったんだ」と特急くろしおは全部で37本走っており(上下合わせて)このうちの早朝・夕方・21時以降のくろしお(25号・33号・35号・2号・4号・6号)は2011年に廃止になった「はんわライナー」の特急格上げとして新大阪<>和歌山・海南であり12本が新宮発着だが内2本が毎週金曜日・土曜・休日(但し8月2日>18日まで運行)があり平日は10本のみ残りは白浜発着であり、ほとんどの特急が白浜まであった。
2007年5月に串本に出かけるとき京都発の特急オーシャンアロー5号新宮行きに乗ったとき京都からは思った以上に空いていたが新大阪からは自由席が満杯状態になっていた。白浜に到着すると、ほとんどの乗客が降りて行き再びガラガラになり自分が降りた串本では数人ほどであった。
数年前にJR西日本が紀勢本線の白浜<>新宮が不採算路線として自治体との話し合いをしようと思っているが周参見や本州最南端の串本・鯨漁業発祥の地太地・温泉の紀伊勝浦と観光地が多い地域だが列車のダイヤ少なく、やや不便だが計画的にすれば旅行も楽しく鉄道旅ができるだろうと思う。
ただ廃止だけは、しないでほしいと願っている。
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