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【チェンソーマン考察】 第107話 "だだ漏れ作戦"とは何か? - 予想②百合妄想垂れ流し

107話"だだ漏れ作戦"について友人と話していたところ、前回投稿したユウコ武器化作戦とは別の予想に思い至ったためまとめます。今回の予想は「百合妄想垂れ流し」作戦です。

サンタクロース編にてガソリンに引火した炎を"光の力"と言い張ったり、ファミリーバーガーのくだりだったりと頭のネジが外れた展開を描くタツキ先生の作風を考えると、こちらのほうが有力なのでは?という気がしています。

前回:【チェンソーマン考察】 第107話 "だだ漏れ作戦"とは何か? - 予想①ユウコ武器化|タコスキー/takosky【チェンソーマン考察】|note

"だだ漏れ作戦"は文字通り思考がだだ漏れしてしまうことを逆手に取る

思考を読み取る敵に対抗する有名なシーンと言えば幽遊白書。

右ストレートでぶっとばす (みぎすとれーとでぶっとばす)とは【ピクシブ百科事典】 (pixiv.net)

上記のケースでは思考を読まれようとどうにもならない圧倒的な戦力差で敵を打ち負かしていた。一方アサは戦力的にユウコに劣る。しかし、思考を読まれることを前提に何かを考えることでユウコを攪乱することができる。

第一部で宇宙の魔人が"全てを理解した"サンタクロースを膨大な宇宙の情報で制圧したように、ユウコの思考リソースを何らかの思考で占有することで制圧する展開となるのではないか。では、どんな思考をだだ漏れさせるのか。

  • 107話最後のページのアサのためらうような表情から、アサ自身もあまり望んでいない何かと思われる

  • "だだ漏れ"というと"脳内妄想だだ漏れ"のように妄想が垂れ流しになることが連想される

  • ユウコはアサのことが"好き"。それもアサのために殺人を犯すほどに。

以上のことから、ユウコがアサに好意を抱いていることを逆手にとって、アサがユウコとアサの濃厚な百合妄想をすることで、思考が読めてしまうユウコが興奮と恥ずかしさのあまり生徒を攻撃するどころではなくする作戦となるのではないかと予想しました。

女性主人公と来たら、百合展開を挟まない理由なんてない。
馬鹿げてると思いますよね。僕もそう思います。でも、タツキ先生ならこんな無茶苦茶な展開でも魅力的に面白く描いてくれるのではないかと期待しています。


画像引用元:
集英社発行 チェンソーマン(著)藤本タツキ
集英社発行 幽遊白書(著)冨樫義博


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