教員はつくづく「季節労働者」だなと実感〜6月の月次報告〜
おはようございます。
公立高校教員のたこぽんです。
教員は「季節労働者」
これは、自分が初任校で一緒に組んだ大ベテランの先生がおっしゃっていた言葉ですが、
今月はつくづく「季節労働者」だなーと実感した月でした。
教員は「季節労働者」
教育実習の受け入れからはじまり、体育祭、進路指導部としての講演会、そして期末考査の準備・・・。
教育実習の受け入れについては、こんな記事も書きました。
そして、その合間をぬっての土日ワンオペ育児。
育児のツラさや余裕を持つことの大切さも実感しました。
とにかく6月は本当に忙しかったです。
しかも、6月は祝日が1日もないというのもキツいですよねー。
そんな中で思うのは、教員の忙しさは時期によって大きな差があるということ。
これを大ベテランの先生は、教員は「季節労働者」と言っていたのです。
教員の仕事って、忙しい時期とそうでもない時期の差が大きい。
特に学期中は忙しくなりがちです。
毎日の授業準備に加えて、さまざまな仕事がふりかかってくるからです。
対して、夏休みなどの長期休業などは比較的ゆっくりできますね。(人にもよりますが)
「年中労働者」になったら働き方を考え直すべき
最初にお話しした大ベテランの先生は、夏休みなどの長期休みになると海外旅行に行くのです。
さらに、学期中でも考査中テストがない日など、ちょっとでも休みが取れるとひょいっと旅行に行ってしまう。
それも、とても楽しそうに。
そう。「季節労働者」を楽しんでいるんですよね。
この現状を楽しむ気持ち、大事だなぁと思います。
自分もこうありたいなぁと。
どうしても日常が忙しいと、不満ばかりが頭の中を埋め尽くします。
「なんでこの時期、こんな忙しいんだよ〜!」とイライラしますが、「この仕事はそういうもんなんだ」と思えれば、次の休みに向けて案外やっていけます。
教員の仕事をしていて「年中労働者」になったら赤信号ですね。
いつまでたっても時間の余裕がない、という状態だったら一旦立ち止まって、考え直したほうが良いかも。
この仕事は本当にやるべきなのか?
本当はやりたくないのに受け入れている仕事はないか?
もっと手を抜いても大丈夫な仕事はないか?
この辺りを考えつつ、「季節労働者」に戻れるように意識すべきです。
定期的な「息抜き」が大事
教員という仕事を続けていくには、定期的な「息抜き」がものすごく大事だと実感します。
ともするとこの仕事、「年中労働者」になりがち。
もちろん自分でその働き方を望んでいるのならば、それはそれで良いとは思います。
が、不本意にも「年中労働者」になっている場合、ちょっと強制的に時間をとって「息抜き」した方が良い。
その方が長期的にみると、長続きする働き方にもなるかと思います。
ということで、今日は期末考査。
私はテスト監督がないので年休(有給休暇)をとって、鎌倉へ一人旅へ行ってきます!
皆さんも、自分を追い込みすぎずに、適度に息抜きして楽しんでいきましょう。