ミネルヴィニの成長株投資法から学ぶ、グロース株の買い場と売り場の基準

2020年9月9日 23:51

ミネルヴィニの成長株投資より、グロース株投資における具体的な売り場と買い場の見極め方を解説します。

本はこちら。グロース株投資のバイブルとも言える本です。

本書の結論：上昇トレンドの株を買え

本書の結論は、上昇トレンドの株を買うということです。

上昇トレンド、特に機関投資家に関心を持たれている株を買うべしと主張しています。

なぜなら大口が株を買えば、その株価は上がるからです。一緒に買う仲間がいる銘柄を選ぶべきなのです。

具体的な買い場と売り場の見極め方については、下記で解説していきます。

株価には4つのステージがある。

詳細は下記画像の通り。

・第一ステージ　底固め局面　無関心

・第二ステージ　上昇局面　機関投資家の買い集め

・第三ステージ　天井圏　機関投資家の売り抜け

・第四ステージ　下落局面　投げ売り

第二ステージで買って、第三ステージで売るのが基本戦略

第二ステージを見極めるポイントは下記5点

1.株価が150日と200日の移動平均線を上回っている

2.150日移動平均線が200日移動平均線を上回っている

3.200日移動平均線が上向き出来高急増、押し目には出来高が少なくなっている（機関投資家の買い集めの兆候）

4.高値と安値の切り上げが続いている

5.商いを伴って下落した週より、上昇した週の方が多い

大体は前触れなく始まるが、ニュースがポジティブサプライズになって始まることもある。

第三ステージを見極めるポイントは下記4点

1.株価の変動幅が大きくなる

2.出来高を伴って下にブレイク

3.株価が200日移動平均線を下抜く

4.やがて下降トレンドへ

ほとんどの素人は株価が高すぎると考えて、過去を振り返り、もっと安い時に買っておけばよかったと思う。

そういう考え方だから、ほとんどの素人は株に投資しても大金を得られないのだ。

株価の第二ステージで買い、

第三ステージで売る

肝に命じていきましょう

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