【悲報】会社にとって都合のいい社員ほど、出世しているという事実...
皆さん、出世するってどんなイメージを持っていますか。
会社に大きな利益をもたらすエリート社員が出世街道一直線!と普通は考えるかもしれません。
しかし、残念ながらそんな単純な話ではないのです。
正解を申し上げると、会社にとって都合の良い人間(休日出勤OK・夜間残業OK・急な呼び出しOK)が出世しているという紛れもない事実があるのです。
今回のnoteでは、その事実について具体的に書いていきたいと思います。
残業や休日出勤、夜間業務や急な呼び出しに対応している社員ほど出世しているという事実…
日経に、こんな記事がありました。
記事を簡単に要約すると、
….ということです。
つまり、会社に利益をもたらす人が高収入というわけではなく、シンプルに「長く働いている人が高収入になっている」という結果です。
また、中央大学の2017年の調査では、転勤する社員の方が「明らかに役職が高い」という企業が52%だったということです。
つまり、残業や転勤命令に忠実な社員ほど出世し、高収入を得ているのが現実だということです。
これって、別に本人が優秀だからとかそういう問題ではなく、単に「会社の命令にきちんと忠実であるかどうか」だけの話なんですよね。
そして、ゴールディン教授はこうした仕事のことを「Greedy Job(強欲な仕事)」と呼んでいます。
会社は、社員に対して「休日出勤をしろ!いきなり夜間業務をしろ!」などという難題をしばしば突きつけてきます。こうした"Greedy Job"に対応できる社員ほど出世する、ということです。
世間では「男女平等へ」という目標をずっと掲げていますが、そもそもの働き方と評価の仕方を変革する必要があるわけですね。
リクルートワークス研究所の所長は、
と言っています。
要するに、会社の命令に忠実に従うYESマンとなる代わりに、会社から終身雇用を保証してもらう取引です。
自分の命を会社の終身雇用に捧げる代償・対価を求められているのです。
だからこそ、JTCでは会社にとって都合のいい社員ほど出世して、高収入を得ているというわけです。
僕は、会社にとって都合のいい社員になるのはまっぴらごめんです
もちろん、会社の命令に従い、都合のいい社員になって、出世をして収入を伸ばすのも1つの手段ではあります。
しかし、僕は会社で出世するのは断固拒否です。もし話が来たとしても、絶対に断ります。
日本では、僕と同じ考えの人が多いと感じています。
実際、アジア太平洋の14カ国・地域のビジネスパーソンに聞いた「管理職になりたいか」「会社で出世したいか」調査(パーソル総合研究所調べ)では、日本は最下位でした。日本人はその他のアジア諸国と比べて、出世したくない割合が最も高いのです。
僕も、会社の言うことなんて聞かず、出世しないで自由に生きればいいじゃん、と心の底から思ってます。
ただ、そうは言っても収入がなかったら生活には困ってしまいますよね。では、出世しないで生きるにはどうすればいいでしょうか?
出世しないで生きる3つの方法
窓際族正社員として会社にしがみつく
1つの方法として、開き直って窓際族正社員として生きるのもアリだと思います。
窓際族として正社員の給与を得つつ、余剰金を投資にぶち込み、セミリタイアを実現した人も実在します。
最近では「Windows2000」とも呼ばれていますよね(笑)
※窓際族の地位を確立させた方のインタビュー記事を僕のブログに掲載していますので、興味のある方はぜひ読んでみてください。
ただし、現代の不確実な時代に正真正銘の窓際族になってしまうのはかなりリスキーです。いきなり首を切られても路頭に迷うだけなので、個人的にはオススメしません。
サラリーマンの仕事はほどほどに、副業で稼ぐ
僕自身は、こちらの生き方をオススメします。
出世せずに会社員としての労働量と責任を増やさず、副業でそれ以上の額をコンスタントに稼いで気楽に生きることです。
出世しないで会社員を続けていれば、とにかく楽です。
社会保険料や雇用も保証され、給料という名の安定したキャッシュフローも手に入ります。
収入に限界がある本業の仕事はテキトーにさっさと終わらせ、青天井の収入を稼げる可能性がある副業に全精力を注ぐのが、現代で最もコスパの良い生き方だと、僕は本気で思っています。
ブログやYouTubeのように、レバレッジを効かせられる副業があれば、本業を超える収入を得ることも夢ではありません。
楽に稼げる副業について詳しくはブログに書いております。興味ある方はぜひ読んでみてください。
好きなことを仕事にする
また、「好きなことを仕事にする」という選択肢も忘れてはいけません。
そもそも、「サラリーマンとして出世したくない」と思う時点で仕事選びに失敗していると思いませんか?
出世をしたくない!仕事をしたくない!と感じてしまう会社に勤めるなんて、もはや生き地獄ですよね。
米国では
ということわざがあるそうです。
これ、すごくシンプルな解決策ですよね?
例えば、M-1グランプリに出演しているお笑い芸人さんたち、見ているとみんな生き生きしていますよね。好きなことを仕事にしているから、貧乏であっても稼げなくても、一生懸命仕事をしているわけです。仕事するのが嫌だとか思っていないんですよね。
「好きなことを仕事にする」これこそが人生を楽に生きる最もシンプルな解決策ではないかと思います。
とはいえ、
「自分の好きな仕事がなんなのか、自分にはわからないよ…」
とお悩みの方も多いと思います。
そんな方に向けて、夏目漱石を題材にしつつ、「自分のやりたいことを見つける方法」については僕のブログで詳しく解説しているので、興味のある方はこちらも併せて読んでみください。
あの文豪、夏目漱石だって、「若い頃は自分が何をしたいのかわからなかった」と著書で述懐しているんです。
そんな中、漱石はとある「境地」に達することで、自分のやりたい道を探り当てたのです。
その「境地」が何か知りたい方は、ぜひとも僕のブログを読んでみてください。
ではでは、今日はこの辺で。
知識をつけて、人生を楽に生きていきましょう。