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いつでもどこでも自由な働き方を獲得するための3つのステップ

本日は、いつでもどこでも自由な働き方を労せずして手に入れる方法について記事を書いていきます。

巷では、「セミリタイアをして自由を手に入れるためには、資産5000万円〜1億円は必要だ!」なんて言われていたりもしますが、自由を手に入れるために必要なものは「お金」ではありません。


もちろん、お金も大事であることは否定しません。

しかし、セミリタイアを手に入れるために「お金」が必要だという主張は、とても視野狭窄な考え方だと思います。

ここで、「メキシコの漁師とMBAコンサルタント」という有名な寓話をご紹介しましょう。

(あまりにも有名な話なので、ご存知の方は読み飛ばしていただいても結構です。)


とても魚釣りが好きな漁師がいました。

漁師は好きな時間に起きて、釣りをして、子供や友達と遊んで楽しく過ごしていました。

ある日、あるビジネスマンがその漁師のそばにやってきて言いました。

男:「やあ、すばらしい魚だね。どれくらいの時間、漁をしていたの?」

漁師:「そんなに長い時間じゃないよ」

男:「へぇ、君は魚釣りが得意なようだね。せっかくならもっと働いてみたらどうだい?」

漁師:「自分と自分の家族が食べるにはこれで十分だよ」

男:「それじゃあ、あまった時間でいったい何をするの?」

漁師:「日が高くなるまでゆっくり寝て、それから漁に出る。戻ってきたら子どもと遊んで、女房とシエスタして。 夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、歌をうたって…ああ、これでもう一日終わりだね」

男:「ハーバード・ビジネス・スクールでMBAを取得した人間として、きみにアドバイスしよう。いいかい、きみは毎日、もっと長い時間、漁をするべきだ。部下を雇ってもっと売り上げがでたらボートも買おう。そうしたら仲介人に魚を売るのはやめて自前の水産品加工工場を建てて、ビジネスを大きくする。その頃には村を出てロサンゼルス、ニューヨークへと進出していくだろう。きみはマンハッタンのオフィスビルから企業の指揮をとるんだ。そうすれば老後もお金ができるよ」

漁師:「なるほど、そうなるまでにどれくらいかかるのかね?」

男:「20年、いやおそらく25年でそこまでいくね」

漁師:「へぇ、それからどうなるの?」

男:「そしたら引退して、海岸近くの小さな村に住んで、日が高くなるまでゆっくり寝て、 日中は釣りをしたり、子どもと遊んだり、奥さんとシエスタして過ごして、夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、歌をうたって過ごすんだ。 どうだい?すばらしいだろう

メキシコの漁師とMBAコンサルタント


いかがでしょうか?この寓話から学べる教訓としては、お金なんかなくとも自由で幸福な人生は手に入るということです。

むしろ、いくらお金持ちであったとしても、「自由」でなければ幸せではありません。

それこそ、この寓話に登場する米国のMBAコンサルタントのように、お金持ちであっても、毎日忙しく働き続けるだけの人生は幸福とは言えないでしょう。

逆に言えば、仮にそこまでお金がなかったとしても、「好きな時に」「好きな場所で」「好きな人と」「好きなことができる」状態であるならば、それはもうほとんどセミリタイアも同然では無いでしょうか?



実際、「サイコロジー・オブ・マネー」という本の中では、

「豊かさとは目に見える物質的なものが全てでなく、"自分の好きな時に""好きな人と""好きなこと"ができることである」

サイコロジー・オブ・マネー

と、心理学者のキャンベル氏が主張しています。

要は、お金はその選択肢に過ぎない、ということです。

お金があれば自由になれる可能性が高まるため結果的に幸せになれるだけであって、お金がなくても「自由」さえ手に入れることができれば、それでもう幸せなのです。

逆に言えば、いくらお金があったとしても、「自由」でなければ幸せにはなれないということでもあります。

ということで今回のnoteでは、「働き方」「変える」ことによって「自由」を獲得し、「幸福」を手に入れる方法について、様々な書籍を引用しつつ、僕の経験談も踏まえながらわかりやすく解説していきます。

「自由を手に入れるためには、お金がなければならない!」という固定観念を持つ人にとっては間違いなく目から鱗の内容です。是非とも最後までご覧ください。


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