関わった動画の思い出、影響元(2023夏~)

ニコニコ動画復活嬉しい!!

しばらく書いていると、いろいろな動画に影響を受けていることに気づいたので、影響を受けた動画を中心に書いていこうと思う。

夏の!ウマ娘合宿合作

自分のパート:5:17~

ちょうどこのとき自分の人生が変わり得る試験を控えていたので合作は適当に作るつもりだったが思ったより頑張ってしまった。

やってることは愛眼シュトラーセやおとわっかのコネクトパートと同じ。

歌声は自分の声。

ウママニア

人マニアの音MADが増えてきていたけど、人マニアという曲が好きすぎて、もっとこうするべきだろ!という思想が溜まってきたので、3日で作った。

影響元は100%が人マニアの原曲かも。貼るまでもないかもしれないが…。

この前「ウママニアはキャラのファンアートというよりは曲のファンアート」という指摘を受けてすごく納得した。

何笑ってんのさ!

ファン感謝祭の単品。こちらの記事参照。

影響元について追記すると、YouTubeでAnimation Memeと検索するなどして出てきた動画など。(もともと見ていたというわけではなく、作る際の参考にしたという感じだが)

音MADでそれをやっている例としてはこれとか。

↑の動画(悪い意味で)動かしすぎじゃね?って思った。これは僕が「濃い」動画をあまり好まないからかも。

ウマ娘冠奏曲

運営として参加した。本当に突然の連絡だったので驚いた。

曲決めは本当に難しい。ある程度の知名度と、そのキャラクターを使う納得感が必要。さらに音楽的な制約や、構成による制約まであって……

運営は初めてだったのでただただ学ばせていただく立場だった。たいうおさんが本当に何もかもやっていてすごかった。構成とか音声とか映像とか全部に的確かつ分量のあるフィードバックを送っていてすごかった。

この記事も参照。たくさん書いていてすごい。

負けないでパート(4:14~)は人力ボカロを頑張った。ヒシミラクルの歌唱が当時全然なくて、Make debut!、うまぴょい伝説、トレセン音頭、Ms. VICTORIAの4つしかなかった。うまぴょい伝説とトレセン音頭はクセの強い曲だし、Ms. VICTORIAは歌唱がかっこよすぎるので、ほとんどMake debut!を使った。これが自分の限界です……。アニメーションは流石すぎる。最後のミラ子の表情が本当にかわいい。

閃光少女パート(7:25~)について。選曲は自分の提案だった。カレンチャン二つ名の閃光乙女の元ネタが競走馬カレンチャンの横断幕で、その元ネタが東京事変の閃光少女らしい(以前その横断幕を作った人らしき人のツイートによる。そのツイートは削除されていた)。また曲の「一瞬に全力を尽くす」というテーマもウマ娘(特に短距離ウマ娘)に非常に合っているので提案した。

キットカットおいしいさんによるアレンジが非常にカッコいい。本当にありがとうございます。

溜め→解放→アウトロという流れ。

閃光少女という曲の持つ「刹那性」をテーマにしながらも、未来について予感させるパートにしたいと思っていた。ケイエスミラクル・アストンマーチャンという夭折した馬を登場させる以上、ただ切ないだけではいけないと思っていた。ウマ娘というゲームでその馬のことを思い出し、あり得た未来について思いを馳せる――ということがあってもよい。
↑これ多分僕が作った動画の中で一番自分の思いが詰まった動画かも。

各キャラクターの台詞に一通り目を通し、曲のテーマに合いそうな台詞を一通りピックアップし、それらが曲や流れに合うように試行錯誤を重ねた。

後半の「パッと目を惹いて~」からの部分、全体として意味が通るようになってうまくいった。

個人的にすごくうまくいったと思う。いろいろな人から高評価を貰って嬉しかった。

この合作どのパートも全体的に好きなのだが、Unwelcome Schoolが軽快ですごく楽しそうで、サウンズオブアースがめちゃくちゃ映えていて特に好き。また、ソシテミンナノパートはウマ娘3期がこれ以上ないほど完璧にアニメ本編よりもはるかにうまくまとめられていてすごい。

改めて合作を全体として見たとき、できるだけ全員出した+テンプレをあまり利用しない映像+…という感じでものすごく情報量が多くなっていると感じた。多くの視聴者を置いてけぼりにしてしまったかもしれない。改めて競奏曲を見たらちゃんといい感じに余白がある。

全体的に、ストーリー的な面白さとか中身の味わい深さというよりは、鮭醬油さんの言葉を借りれば「バキバキ」な合作だったと思う。バキバキとは、例えばBATTLE X PRESSみたいな、ストーリー関係なくそのもののカッコよさとか熱量とかが刺激として体感できるようなものをいう。投稿して少し後にたいうおさんなどと感想戦+反省会をしたのだが、そのパッケージングが出来ていなかった、つまり、「これはウマ娘のバキバキ的な側面を打ち出した合作です」みたいな雰囲気をもっと出すべきだったのではという話になった。

そもそも、バキバキな合作になったのはたいうおさんが意図していたことではなかった。こうなった理由は複数あり、まず参加者がめちゃくちゃ凄い映像を出しまくったのが一つの理由。また、たいうおさんが鮭醬油さんからBGAをたくさん教えてもらい見続けた結果バキバキをインストールしてしまったのが二つ目の理由。Glorious Momentパートで顕著。

というわけで、この記事を読んだ人はもう一度ウマ娘冠奏曲を「ウマ娘のバキバキ的な側面を打ち出した合作」として見てほしい。

さて、この前新時代の扉を見に行ったのだが、バキバキな映画でとても楽しめた。やっぱりウマ娘ってそういう一面があるよなって思った。

Bling-Bang-Bang-Miracle

まず、いそかまいさんが次の動画を投稿:

実はその前にbling-pa-pa-tuというスロウスタートを素材にした音MADがあり、いそかまいさんはこれに影響されて↑の動画を作ったらしい。

これになぜだか感銘を受け、1日で映像まで作ってしまった。

この話はあとでまとめたいのだが、去年の冬に音MADの思想の記事を書いていたが、そこから音MADの見方が広がった。あの思想の記事は一つの考え方として正しいのだが、音MADのポピュラー性は他のところにありそうだということ。

音MADという手法は曲にさらに台詞とか効果音とか乗っけて映像までいろいろ要素を足すものなので必然的に要素が多くなる。しかし視聴者に一度に伝わる情報量は限度があって、その中で伝えたいことを伝えなければならない。

で、じゃじゃうまーっ!とかおジャ魔馬マーちゃんとか見返したとき、実は多くの台詞は意味というよりは気持ちよさで配置されていて、キャラクター性は作風や僅かだが重要な台詞で表現されていることに気が付いた。

また、Bling-Bang-Bang-Bornの音MADを流行らせたかった。音MADで曲が流行する条件として「原曲の要素と素材の要素が容易に分離可能」であり、さらに「原曲の要素が他の素材に合わせやすい」ことが必要だと考えている。(余談だが、これは曲と素材の相性や必然性と両立するのが非常に難しく、どうするのがいいのかなあと悩んでいる)

Bling-Bang-Bang-Miracleはこれを念頭に置きながら作っていて、台詞は気持ちよさ重視で置いていて、ストーリーとか繋がりとかは「ゆるい感じ」以外は全然考えていない。また意図的に韻を踏むところとか、繰り返し的な表現とか、そんなに手が込んでない映像とか、ユウカの動画が持つ真似しやすい要素を大事にしながら作った。特に上で紹介したおジャ魔馬マーちゃんには大きく影響を受けていると思う。

上で書いたこととは別に、個人的に、はるのぱしーまたたきぱしーみたいな軽快な台詞合わせをやりたかったのもある。

ミラ子の動きとか、雰囲気とか、この動画の影響もあると思う。

1日で作った割にはうまくいったと思っている。ヒシミラクルの日常会話を確認してめちゃくちゃイ段を言ってるじゃん!って一人で興奮していた。

Bling-Bang-Bang-Bornの台詞合わせの音MADが増えていて嬉しい。僕の動画の影響も1割くらいはあったかな…?と勝手に期待している。

短距離リレー合作

自分のパート:0:39~
他の参加者はRTAを舐めてると思う。もっとRTAするべき。まあ僕も制作中ガバっていたところはいろいろあったのだが……

花海咲季(`・ω・´)

ばりうま(´;ω;`)が好きすぎて作った。

気持ちよさ重視。でもばりうま(´;ω;`)の気持ちよさに勝てない。悔しい。ばりうま(´;ω;`)凄すぎる。まず素材が良くて、その素材の良さがふんだんに出ている。素材と曲の相乗効果がものすごい。

【月村手毬】5kgオーバーライド【瘦せるべき】

010鰤さんがことねの音MAD投稿して伸びてたので羨ましいな~って思って作った。

また、ちょっと前から「節操のない音MAD」って好きだな~って思っていた。

元は葬送のフリーレンの有名なアウラとの対決のシーンだが、まずオーバーライドという曲がその雰囲気を台無しにしてて良い。

サビもTwitterで見たようなネタを惜しみなく使っていて吹っ切れていて好き。

あと、こういう動画って伸びがちだと思う。音MADらしい音MADだと感じる。最近、思ったより「音MAD性」みたいなのを摂取するのが好きな層が思ったより大きいことに気が付いた。

こういう動画を一度作ってみたいと思っていたが、ウマ娘くらいハマっているコンテンツがなかったのと、ウマ娘ってそういうのがしにくいので、今まで作れないでいた。

とはいえウマ娘で節操のない音MADを作り続けているドリャパサーさんみたいな人もいて、ドリャパサーさんの動画は大好きなのだが……。

自分が思いついた展開に無理やりしていいんだなとか、とりあえずぶっこんでいいんだなとか、いろいろ気づきがあって、割と影響を受けているかもしれない。

流行ってる曲(ちょっと遅いけど)×流行ってる素材という組み合わせ、月村手毬というキャラクターの強度(イジられてこそキャラの魅力が引き立つ)、などの理由でオーバーライドと月村手毬にした。

学マスの音MADはまだ全然投稿されていないのでもっと増えてほしい。まだキャラクターの表層的な部分で遊ぶ段階だと思うし、その分あとでキャラクターの深くまで掘った音MADが映えると思うので、みんな軽率に学マス音MADを作ってほしい。

しかし表層的な部分で遊ぶ段階とは言ったものの、二次創作に範囲を広げるともう割とキャラクターの深い部分まで掘っているような創作の段階にきている気がして、そのギャップが不安。そういう意味でも音MADって鮮度が大事だなあと思った。

動画の内容で言うと、ネタを惜しみなく使ったり、「帰りどっか寄ってしまう!」みたいな口ずさみたくなる替え歌を目指した。

イラストは自分で描いた。デジタルイラストは初めてで絵も全然描けなかったのだが、ちょうど1か月前くらいにイラストを教えてもらえる機会があり、その期に始めた。動画に使うという一つの目標が達成できてよかった。

サビの背景はProcessingを使って作った。コードの9割以上はAIが書いてくれた。いい世の中になったものだ。

YouTubeで10万再生いきそう。されなきゃおかしいよね。

ほんのり合作

余白合作リスペクトの合作。みんな気軽に作ろうという合作。空気感が良い。

1:34~のパート。クレイジージャーニーという番組が大好きなので使った。ちなみにあの場所では埋蔵金は見つからなかった。

5:08~のパート。私は子供のころ宇宙に興味を持っていて、特にはやぶさの世代だったので、曲のタイトルにも合うし使った。個人的にうまくできたと思う。

今後について

昨年度は「今年度から忙しくなるし当分投稿しないだろうな~」って思っていたのだが、今年度に入って3本投稿してしまっている。これからもなんだかんだそういう感じになるのかな~。

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