何笑ってんのさ!(sm42954175) 編集後記
参考にしたい人のために、主に技術的なことについて書きます。
着想
Moe ShopのNoticeはいつか音MADを作ってみたかった曲でした。
台詞合わせをたくさん作ってみた時期があったのですが、その中でテイオーの台詞とNoticeがめちゃくちゃ合ったので、ちゃんと作ろうと思いました。
ちょうどウマ娘ファン感謝祭があったので、そのための動画にしました。感謝祭の特徴として
音MADだけでなく、いろいろな種類の動画がある
少人数で1つの動画を作る
というものが挙げられると思います。そのため、あまり音MADらしくない、自分1人では作れないような動画を作ろうと思いました。
京雲寺ハヤテさん、イラストを本当にありがとうございます。
音声
シンプルな台詞合わせです。
意味やストーリーの整合性とリズムとの嚙み合わせはトレードオフだと思います。今回はリズム中心で、だいたい3:7くらいを目指しました。
台詞合わせは、拍に合わせるのは当然として、曲の強拍と、台詞のアクセント(強く発生される部分)を合わせると良く聞こえます。特に、曲の強拍が裏拍に入っている場合、そこに合っていると気持ち良いです。
また、母音(特に語尾の母音)を合わせると気持ち良いです。
その意味で今回ミラクルが起こりまくっていて自分でも驚いています。
映像
原曲のジャケットを参考にしました。
上でも書いた通り音MADすぎない映像を目指しました。animation memeをYouTubeで見て参考にしました。
背景
Blenderで作成しました。原曲のジャケットのような背景を手描きで作るのは大変そうだし京雲寺さんに頼むのは申し訳ないので、楽をするためにBlenderを使いました。全然使えるわけではありませんが、このくらいなら簡単に作れるし、それっぽいので、Blenderを触ってみるのは得だと思います。
セルルックはググって出てきた方法をそのまま使ってやりました。輪郭線には背面法を用いました(オブジェクトが多いのでFreestyleでやると死にます)。プラグイン
https://github.com/dskjal/Inverted-Hull-Setup-Tool
が便利でした。
思ったより色彩がバキバキでもキャラが動いてくれる&シャドウが強いおかげでちゃんとキャラが目立ってくれるので大丈夫でした。
一瞬出てくる文字もBlenderで頑張って作りました。元となる文字を置き、パスで頑張って文字を再現しました。
キャラクター
上でやったこと以外はAviUtlです。特に難しいことはしていません。キャラはグループ制御で気合いで動かしていました。
気合いしか言ってないな。
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