オーストラリアで家を買う②家を購入する際に見落としがちな追加費用とは?
家を買う時に忘れがちな費用って?
家を買うって、大きな決断ですよね。物件の値段を見て、「よし、これなら大丈夫!」と思っていても、実はそこに隠れている費用がたくさんあるんです。そう、家を買う時にかかるのは物件価格だけじゃないんですよ。今日はそんな「見落としがちな費用」についてお話しします。
1. ローン申請手数料 (Home Loan Application Fees)
まず、ローンを申し込む時に手数料が発生する場合があります。特に珍しいケースや商業物件でなければ大抵はかかりませんが!貸し手やローンの種類によって異なるんですが、だいたい以下のものが含まれます:
ローン契約書の作成 (Loan contracts)
権利証の確認 (Property title checks)
信用調査 (Credit checks)
決済の手続き (Attending a settlement)
これらの費用は、最初にまとめて払わなきゃいけないので、しっかり計算に入れておきましょう。
2. モーゲージに関する手数料や費用 (Mortgage Fees and Costs)
次に、モーゲージ関連の費用です。
モーゲージ設立手数料 (Mortgage Establishment Fees):ローンを組むための手数料です。
物件評価手数料 (Property Valuation Fee):銀行が指定する査定業者が物件の価値を評価するための費用。
モーゲージ登録料 (Mortgage Registration Fee):モーゲージ契約書を政府に登録するための費用。一部の州では、これに印紙税 (Stamp Duty) がかかることも。
ローン保険 (Lenders Mortgage Insurance, LMI):頭金が物件価格の20%未満だと、貸し手のリスクをカバーするためにこの保険料を払うことが求められます。銀行によっては条件付きでLMIなしで預金10%(90%借りる)全然可能なので、ブローカーに聞いた方がいいです!
3. 物件に関する手数料や費用 (Property Fees and Costs)
さらに、物件自体に関する費用もいろいろあります!そこまで大きい費用ではないですが、害虫系は特に、買う前に不動産の方に確認した方がいいと思います!木材のお家はシロアリとか!
建物、害虫、電気設備の検査手数料 (Building, Pest, and Electrical Inspection Fees):購入前に問題がないかを確認するために、検査を依頼するのが一般的です。
譲渡登録手数料 (Registration of Transfer Fee):新しい所有者として土地登記所に登録する費用。
法的手数料 (Legal Fees):弁護士や決済代理人に所有権移転の手続きをしてもらう費用。
住宅および家財保険 (Home and Contents Insurance):家を守るための保険。ローンを組んでいる間は、物件に保険をかけることが必須です。
生命保険および収入補償保険 (Life and Income Protection Insurance):ローンを返済している間、自分の健康や収入も保険で守ることを考えましょう。
市の税金 (Council Rates):市が提供するサービス(ごみ収集など)にかかる税金。
管理費 (Strata / Body Corporate Fees):アパートやマンションの場合、共用施設の維持費などの管理費が発生します。これはエレベーターやプールがある物件だと、特に高額になることがあるので要注意です。
4. 印紙税(譲渡税) (Stamp Duty / Transfer Duty)
最後に、忘れちゃいけないのが印紙税。土地や不動産を購入する時、州が課す税金で、一括で支払う必要があります。購入時の頭金とは別に、この費用も予算に含めておきましょう。
印紙税は州ごとに異なりますが、以下の要因で決まります:
自宅用か投資用か (Primary residence or investment property)
初めての住宅購入かどうか (First home buyer)
既存の住宅、新築住宅、または空き地を購入するかどうか (Established home, new home, or vacant land)
オンラインの印紙税計算機を使えば、大まかな金額を簡単に知ることができます。印紙税は決して小さい金額ではないので、しっかりと計画に入れておきましょう。初めて家を買う人や新築住宅を購入する人には、印紙税が軽減される優遇措置もありますので、州の制度をチェックしておくと良いですね。
計算機は是非是非こちらから!オンライン計算機
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終わりに
家を買う時には、物件価格だけではなく、これらの隠れた費用をしっかり考慮することが大切です。ローン申請やモーゲージ、物件に関連するさまざまな費用、そして印紙税も含めて、最初にしっかり予算を立てることで、後々「こんなにかかるなんて…」と後悔しないようにしましょう!
そしてブローカーを使う場合、大半はお客さんから直接費用を取ることはありません。銀行からブローカーに払われるので、それによってお客さんが損することもないです!もし複雑なケースで準備に時間がかかるやつだととったりもしますが、無料だし銀行と直接やりとりする時間と労力も減るのでおすすめです!
オーストラリアでローンを組んで物件購入を検討している方はぜひ一度見て見てください〜!
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