幸せはここにある。
前回『時間がない』と書きました。
下の子は3才でまだ甘えたい年頃なので、帰ってようやく家に入っても「抱っこ」「こっちおいでよ」と私にべったり。
かわいいなぁと思う反面「ご飯作るから」「お風呂準備するから」と録画したアニメを見せたりしてやりすごしてました。
でも甘えてくれる時期なんて、わずかしかないんですよね。上の10才の男の子は甘えてくるのは何か買ってほしいものがあるときだけだし…(-_-)
いったん家事を置いといて、一緒に遊ぶ時間を確保するため、最近3才児がハサミを使い出したので、切り絵遊びをしてみました。
折り紙を三角や四角に折ったあと、図柄を書いてハサミでチョキチョキ。その後折った折り紙を開いたら、動物や植物が現れる!
3才児はちゃんと隅を合わせて折ることはできないようで、折った紙を切ってもらおうとしたら折った分だけ厚みが出て、ハサミの刃をプルプル震わせながら「できなぁい」と言い出したヘタレちゃん(笑)。そのため、作る柄、折り紙の選定と切り絵を開く担当に任命。
パラパラと本をめくって、だいたい開くのは動物が載っているページ。そして柄に関わらず、選ぶ折り紙の色は大好きな緑。個性が出ますよね。
私が折ったり切ったりしている間は、折り紙で紙吹雪?を切って作ってました(笑)
私が切ったあと娘に「そっと開いてみて」と渡すと、小さな手で恐る恐る開き、出てきた柄を見て「わぁ」と感嘆。
折り紙を開く前には想像できない柄が現れます。
冒頭写真のクローバーを冠に見立てて、私の頭にのせてくれました。
「おひめさま」と言って。
永遠に続かない時間。
それでも、幸せはここにある。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?