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時間はないけど、読書はしたい。
Audibleを利用して1年以上経過しました。
やっぱり紙で読む方が本の世界に没頭できるけれど、働いて育児もしている中年にとっては、中々まとまった時間をとることができません。
Audibleはながらで聞けてお気軽な分、集中するのが目で読むよりも難しいですが、ナレーションによってはかなり本の世界に没頭できますよ。
最近聞いたもので、おすすめはこちら。
ペッパーズゴースト(伊坂幸太郎著)
ナレーションが主人公によって声を変えてくれるので、話が頭に入ってきやすいです。もちろん話の内容が面白いのが大前提なのですが。
主人公が他人の未来を見えることができる、というシチュエーションがフィクションすぎるなと感じましたが、小説の主人公と思っていた人物が、現実の世界に鮮やかに出現してきてから、先が気になって、余計に夢中に聞いていました。
また話の中にニーチェの思想が絡んできて、 ストーリーに重厚さを与えていると感じました。
ツァラトゥストラはかく語りき、は積ん読状態でしたが、読み進めようかな!
↓積ん読状態でまだ10数頁しか読んでいない、
ツァラトゥストラはかく語りき(ニーチェ著)
『ペッパーズゴースト』内で一昔前の世代は、青年時代にみんな読んでいた、という著述がありましたが、ほんまかいな。
新訳で(訳者は佐々木中)、わりと読みやすい日本語になっていますが、遅々として進みません(^-^;