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読み聞かせ、あらため泣き聞かせ
年を重ねると涙もろくなるといいますが、ほんとにそう。
図書館にて娘が
「読んでぇ」
と本を持ってくるので、膝にのせて読みました。
娘はまだ字が読めないので、表紙のイラストで読むかどうか決めているもよう。
持ってきたのは
「ふまんがあります(ヨシタケシンスケ著)」
ところどころクスッと笑えるところがありましたが、基本的に淡々と読み、娘も膝の上で大人しく聞いていました。
「じゃ次」
と、持ってきたのがこちら。
「あんなに あんなに(ヨシタケシンスケ著)」
ふまんがあります、と同じ感じね。と思いながら読み進めて行くと騙されました。
突然涙腺刺激して、鼻声に!
娘を膝の上にのせて読んでいるので、娘は私の表情は見えません。
何とか平静を装って読み切りました。
泣きながら読むと、娘はきっと心配するので…
ほとんどイラストばかりで、読み上げるところはほとんどないんですが。かつ、登場人物誰ひとり泣いてないんですが。さらに、みんな目が点のすっぼけた顔してるんですが。(失礼?)
それでも泣く私…
いま11歳の息子をもつ母親としては、彼が幼児だった頃がつい先日のように思えます。そして、成人するのもあっという間なんでしょうね。
そのことを改めて感じた絵本でした。
母親がべそかきながら本を読んでいたことは、娘にはバレずにすみました。