所感でいいか?「ヴァルゴ杯お疲れ様(2021)」(ウマ娘プリティーダービー)
ヴァルゴ杯は終わったけどタイトルは「はじめに」
どうも皆さん、お疲れ様です。
ヴァルゴ杯は9/27 11:59を持って終わりましたね。
今回の祭りも終わりましたが、戦いの後は、ひと段落ついたら振り返り(反省)をするものです。
なぜなら、実戦の後にこそ次の勝利を得るための気づきがあるから……。
なんて偉そうなこと言えるほど、これまでの人生で戦いを積み重ねてきてはないんですがね。
それでも、次も勝ちたい、育てたウマ娘をそれなりの根拠を元に自信を持って送り出したい。
だから……、やりますか。振り返り。
さて、たこめがねの戦績は……
焦らす必要なし。さっさと行きましょう。
(そもそも見出しでバラしているけど……)
勝った!
かけた手間、転がり込んできた幸運(育成の上振れ)が、結果となって返ってきてくれました。
やはり嬉しいものですね。
内訳は
・ラウンド1:30戦28勝2敗(15-14-1)(15-14-1)
・ラウンド2:40戦30勝10敗(20-14-6)(20-16-4)
・決勝:1戦1勝
となっております。(カッコ内は、出走数-勝数-敗数、を表している)
じゃあ自分のウマ娘を見直して、勝利の要因などを分析していきましょうか。切り替えー。
俺の愛バ!たち
かっこいいですね、この構図。
今回走ったウマ娘たちを紹介していきましょう。
走ったのは3種4人。それにおまけで、走らなかった1種も紹介させていただきます。
画像が多くなります。スクロールの用意はよろしいか?
ああ、そうそう。
先に言っておきますが、結果から見るに、グラスワンダーが私のエースでした。結果で語る女……。
それを踏まえて、スクリーンショットに言葉を添えていきます。
・オグリキャップ(差し)
最初に走ったオグリキャップ。
芝Sと加速スキル3種により終盤に前に出る力が強い……のでしょうか? 検証などしていないので、確信がありませんね……。(また唯一マイルSを持たずに出走しています)
オグリキャップに求めたことは、強力な固有スキルによりゴール前で先頭に出ること。期待通りに、他2人が負けそうな時に固有スキルで勝ちをもぎ取ってくれました。まあ、3人とも揃って負けることは当たり前にあるので、滑り止めのような扱いに留まったとも言えるか……。
負けた数より勝った数を誇るべき立場、勝ってくれてありがとう。
オグリキャップは、ヴァルゴ杯中に同キャラでマイルSの有望な殿堂入りが育成できたので1度交代しています。ただし、ラウンド2で再度交代して戻ってきており、決勝にもこちらのオグリキャップで挑みました。その辺の流れは次の項で。
交代してまた交代したオグリキャップ。
マイルSでステータスが若干高い代わりに芝Sとスキル2つを取れませんでした。パワーよりスピードの高い方を信じるつもりだったので、1人目より勝てるかと思い、殿堂入り後に早速交代させましたが……。
役割は1人目と同様、固有スキルで勝ちを取りに行きます。しかし……。ご覧の通り、なぜか勝率が低い。複勝率は高いですが、今のところこのゲームは1着以外に価値はありません、残念。
2人の違いを推測しましょう。
1人目はどうか? パワーがあるので、スパート前(中盤あたり)に順位を上げていたかもしれない。そして保有スキルの数が多いので、スキル発動の確率が高かったのかもしれない。
2人目はどうか? スピードの高さを踏まえると、スパートしてから最高速度で順位を上げることになるのかもしれない。となると、順位は間違いなく平均して1人目より上がっているのに勝ち切れないのは、終盤の距離が短いから最高速度の高さを活かす時間も短かったから、となるかもしれない。
体感から勝率が低く、数値を見比べて再交代を決めました。しかし、その分の(推測ばかりではあるが)学びを得られたし、勝ち星5は立派に彼女の功績でしょう。報酬増加への貢献が一番大きいか……?
やはり、勝ってくれてありがとう、ですね。
・グラスワンダー(差し)
最強だったグラスワンダー。
芝・マイルの両適性S、高いステータス、必要なスキルもしっかり抑えていて……。
今回の専用機の中でも、最高の仕上がりだったことが分かります。それは戦績からも明らかです。ラウンド1と2、合わせて58勝のうち、半分以上は彼女が勝っています。
(他3人が合わせて28勝……。そこのお前!このグラスワンダー1人に含まれる勝数は他3人分以上だぜ!)
また、ヴァルゴ杯専用機の育成に取り掛かり、グラスワンダーの1人目の殿堂入りで完成したのが彼女でもあります。1人目でここまで上手くいくことある……?
グラスワンダーに求めたことは、オグリキャップとは異なるタイミングで固有スキルを発動して勝ちを狙うこと。端的に言うと、オグリキャップが負ける展開の時に差しで勝てる可能性を残したかったのです。
例えば、オグリキャップとウオッカは固有スキルの発動タイミングが残り200mと共通していますが、(ステータスや獲得スキルが同じなら)彼女たちを同じレースに走らせれば似たタイミングで順位を上げていくことになるでしょう。そうなると、先頭を残り200mでは差し切れない距離が開いた展開において、3人中2人が敗色濃厚になってしまいます。そうならないようにする、という考えです。負け筋を減らすことにより勝ち筋を増やしたかった、とも言い換えられますね。
そして、オグリキャップのフォローとして育てられたグラスワンダーが全てを圧倒するという結果になりました。
その活躍は目覚ましく、加速スキルが発動しなくても固有スキルに後押しされて差し切る、固有スキルを発動したセイウンスカイやオグリキャップも差し切る、固有スキルを発動して抜け出した味方のエルコンドルパサーを差し切る(そこは差さなくていい)…………。
とにかく勝つウマ娘でした。
間違いなく、最も勝利に貢献したウマ娘です。そして、私が育ててきた中では最高の仕上がりのウマ娘でもあるでしょう(レギュレーションはいささか限定的だが、間違いない)。
本当に、ありがとう、そればかりです。
・エルコンドルパサー(先行)
先行の中では勝ちの目があると見たエルコンドルパサー。
ヴァルゴ杯における先行は、加速スキルの不充実によって厳しい立場というのが事前の見解でした。それでも、私は彼女を育て全試合に出場させました。その理由は……。
エルコンドルパサーに求めたことは、ズバリ先行であること。差し追込には懸念がありました。ブロックなどにより追い抜きという行為そのものが失敗する懸念、終盤距離が短いマイルでは先頭に追いつくだけの時間が足りなくなる懸念。だから、先頭に近い先行策を取れて、その上で勝ち筋になる固有スキルを持つエルコンドルパサーの採用を決めました。先行を用意することで差し追込がうまく走れなくても勝てる、勝ち筋の増加が彼女の役割、と結論づけています。(逃げは育成の手間がかかると見ていて、今回は最初から選外だった)
さて、厳しい立場の先行、という言い回しを使ったので、少し勝ち方及び実際の展開についても言及しましょう。
育成方針としては、中盤に速度スキルを使い逃げ・先行のバ群の前の方に進出して、終盤直線まで2位以上をキープ、そのまま固有スキルによって前に出る、というものです。(当然スタミナはしっかり確保する、それも固有スキルの発動条件でもあるし)
実際のレースでは、中盤にスキルが発動しても3位や4位などのまま順位が上がらないことが多かったですが、終盤に入るとステータスの高さが生きたかよく順位を上げてくれました。そのまま固有スキルを発動して安全に勝利!(……しようとしていましたが、何勝かは味方のグラスワンダーに持っていかれています。(2着の回数がこの子たちの中で最も多い理由はそれでしょう。))
しかし、逃げや先行が多くなると順位条件を満たすことが難しくなり、終盤に入っても少しは持ち堪えますがズルズル抜かれていくことになりがちでした。
総じて、私の見込みと前評判の両方を実証した、と言えるでしょう。
厳しいとされる環境下でも、よく勝ってくれました、ありがとう。
・「未出走」サクラバクシンオー(先行)
最強を夢見て育成したサクラバクシンオーたち。
一つ前の記事で言及した、先行ながらハナに立ちセイウンスカイの固有スキルで加速する、という構成を目指しました。
そして、項の頭に言っていた、走らせなかった1種です。
今回走らせなかった理由は……、満足いかなかったから、ですね。
目標(ステータス):900-700-900-300-300
目標(適性):マイルS(可能なら芝Sも欲しい)
目標(スキル):セイウンスカイの固有スキル、先行コーナー◎、マイルコーナー◎(可能なら秋ウマ娘か右回りも欲しい)
要は、ステータス盛って中盤の速度スキルを何個も積んだら、ようやく使う気になるだろうな、ということ。その基準で満足できるものはなかったということ。そういうこと。
(でも走らせてみたらブイブイ言わせてたかもしれないなー、と惜しく思ってはいます……)
ヴァルゴ杯戦力図
私の視点からは、今回のヴァルゴ杯(オープンリーグ)はどのような戦力図であったか。少し考えます。
・逃げと差しの2強
やはり加速スキルの恩恵を受けやすいこの2つが、各作戦の中でも抜き出ていたように思えます。
逃げについては、セイウンスカイの固有スキルが適切なレース場である限り、幅をきかせるのではないかと予想します。
しかしさらに、今回は差しの方が優勢に思えました……。戦った感触などを踏まえての、感覚的な評価ですが……。なぜでしょう……?
1つ、スキル数に限りのあるオープンリーグでは、ステータスを活かして追い上げる差しの方がさらに優勢であった。1つ、複数の終盤加速スキルを同時採用でき、スキル発動確率が安定していた。
仮説は立てられますが、さて……。
※上記と関連して(うろ覚えですが)今回負けた覚えのある相手がこちらです
・セイウンスカイ(逃げ)
・サクラバクシンオー(逃げ)
・オグリキャップ(先行)
・ウオッカ(差し)
(これも踏まえると、距離の短いレースでは逃げ・先行の方が本質的に有利、という仮説も、あながち間違ってない……?)
次からは自分が負けた相手のスクショを撮って記録したいところですね……(覚えてたら)。
・適切な固有スキルは勝率を上げる
私を負かしたウマ娘、また私がヒヤリとさせられたウマ娘は、結果として固有スキルの活用で勝ちを狙う形のレース展開になりがちに思えたので、分類してみます。(継承されたものも含んで、元々持っているウマ娘の名前を書いておきます)
・終盤加速スキル(セイウンスカイ、メジロライアン等)
・終盤速度スキル(オグリキャップ、シンボリルドルフ等)
・先頭維持スキル(ダイワスカーレット、サクラバクシンオー等)
終盤加速は最近ずっと注目されてますし、終盤速度もオグリキャップやシンボリルドルフの固有スキルに初期から末脚の注目もあり、ここら辺は言わずもがなでしょうか。ただ、加速スキルは勝率の安定に繋がり、速度スキルは逆転勝利に繋がる、といった印象のレース展開が何度かありました。
3つ目の先頭維持系の固有スキルについては、距離が短くスキルの有効距離とゴールまでの距離がそこまで離れてないからスキル終了後も捲られなかった、と考えることもできるでしょうか……? となると、短距離・マイルでは有効で、中距離・長距離では少し怪しいかもしれません、推測ではありますが。
・地力とは、ステータスと適性
ステータス盛って殴るのは強い、という話ですね。
私のグラスワンダーがあそこまで勝率が高かったのは、ステータスと適性の両方が充実していたからと予想します。エルコンドルパサーの勝因(地力で固有スキルの発動順位まで上がった)もここが大きいかな……?
この項は、そこまで言うことないな……。
付け加えるなら、ステータスだけ高くてスキルを減らしている構成と何度か戦いましたが、私に勝った方はいなかったような記憶があります。スキルもやはり大事、ということではないでしょうか。
お疲れ様です、またいずれ
と、いうことで。
ここまでで、ヴァルゴ杯についての振り返りは切り上げさせていただきましょう。
今回は間違いなく、私が今までで一番力を入れて取り組んだチャンピオンズミーティングでした。
それだけに、取り組んできたものが結果に繋がってくれたのは嬉しいですね。
学びも得ることができました。特に、赤因子の重要性を感じることに……。適性は評価点に関わらないから盛れるんだよな……。
今回は、事前考察・実践、どちらも上手くいった方だと思います。
次回のチャンピオンズミーティングも、今回と同等以上に上手くいくと嬉しいですが……。まあ、未来のことは分かりませんね。
それでは、私のヴァルゴ杯はこれにて終了。
お疲れ様でしたー。
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