所感でいいか?「ヴァルゴ杯(2021)」(ウマ娘プリティーダービー)
始まるよー
今再び、チャンピオンズミーティングが開催されるそうです。
2021年9月下旬開催、ヴァルゴ杯。
9月1日からもう開催の発表があり、これは準備期間を充分に取れそうで……ありがたい。
前回のレオ杯で見事、オープンA決勝を勝利した私たこめがね、今回も力を注ぎたいと思っています。(もちろんオープンでな!)
ということで、ヴァルゴ杯に勝利するためにYouTubeやnoteに情報公開される方々を頼りに研究・育成を進めていましたが……。
メモ書きと頭の中で済ませるには、(私のそれが決して本格的なレベルではなくても)研究というものは扱う情報量が多くなるものですね……。
ということで、私の考えなどをまとめるために、今回note記事の形で執筆・投稿したいと思います。
注意書きとして、以下のことを書き加えます。
・ヴァルゴ杯オープンリーグを前提としている。(ただし情報源はおおよそグレードリーグを前提としているはず、齟齬があるかも?)
・情報を自分で検証したことはない、などの理由で又聞きの情報ばかり。(今回のコーナースキルの発動箇所だけはルームマッチの桜花賞で調べた)
・自分の考えをまとめるための物であるため、いくつかのデータは省略させてもらう。
・私自身はあまり対戦面でやり込んできてはいない、私の考えを信用し切るな。
レース環境
阪神 芝 1600m(マイル) 右・外 秋 晴 良
レース構成
「序盤区間」
前半
「中盤区間」
上り坂(上り坂スキル発動)
ポジションキープ終了
コーナー(コーナースキル発動)
「後半」
最終コーナー
「終盤区間」(終盤コーナー)
終盤直線
上り坂
ゴール
バ場適性:芝
距離適性:マイル
※Sにしても評価点は変わらないようだ。上げたいなー。
適当な緑スキル
右回り(スピード)
秋ウマ娘(スピード)
根幹距離(スタミナ)
阪神レース場(スタミナ)
良バ場(パワー)
晴ウマ娘(根性)
※マイルということでスタミナ根性の優先度は低いか、スピードパワーの3種を意識したい?
天皇賞(秋)(秋ウマ娘)
大阪杯(根幹距離)
スプリンターズS(根幹距離)
マイルCS(根幹距離)
桜花賞(阪神レース場)
※レース因子もあると上振れしやすいか?
レース場補正?
パワー参照:1〜300.301〜600.601〜900.901〜1200
※パワーが高いほどスピードに補正がかかる、らしい?901以上を目安にしたいところ。
必要スタミナ目安
700以上(回復スキルなし)(根性300程度想定)
オープンはスピードパワーが低く抑えられるため、消費スタミナもいくらか少ないようだ。
オープン650程度(上記と同条件)
※さらに、先行以外はもう少しスタミナを妥協できるようだ。
総評
中盤にコーナー速度スキル等で位置取りを良くしたいか?(ポジションキープは影響するか?)
最終コーナーはまだ中盤、通常マルゼンスキーの固有スキル(等の加速スキル)は無駄なタイミングになりがちか。
終盤になってからコーナーが少しだけ続く。最終直線発動と終盤コーナー発動にラグができる。
最後は上り坂。パワーが必要らしい。
勝ち方を考える
・逃げ
地固めで序盤に、各種コーナー・中盤スキルで中盤に、ハナを得る。終盤コーナーでセイウンスカイ固有スキルを発動させて最高速度に一早く到達、そのまま差を詰められる前にゴール。
・先行
各種コーナー・中盤スキルで逃げとの差を詰める。今回は早めに発動し得る加速スキルが乏しいが、どうにか加速スキルを見つけて早めに発動させ、逃げを捕まえたい。
・差し
各種コーナー・中盤スキルである程度前に詰める(ただし有力なスキルは、順位50%以下時のみ発動、などあったりするので熟慮が必要だろう)。終盤に加速スキルを一つまたは複数発動させて、差し特有のスパート速度の高さで差し切る。
・追込
各種コーナー・中盤スキルで前に詰める(スキルの発動条件はまちまちなので育成前に調べるべし)。終盤に加速スキルを一つまたは複数発動させて、追込特有のスパート速度の高さで差し切る。
要するに
・(このゲームの設計として)ラストスパートの速度はそれまでのレース展開をかなりひっくり返せる高さ。
・ラストスパートの最高速度に到達するのは早い方が強い(かなり強い)。
・よってラストスパートの開始される終盤に加速スキルの効果時間を重ねて、素早く最高速度を出せるようにしたい。
・逆に充分に加速し切った状態の加速スキルは加速する余地がないため無駄(中盤の安定速度状態での加速スキル、ゴール前の加速スキル、等)。
・最強の加速スキルは、終盤開始時に発動するようなもの。それに近いのがセイウンスカイ固有スキル。
・また、ラストスパートが強いと言っても限度があるため、ポジションキープ終了後の中盤にはスキルや賢さを使い前に出るのが良い。
どのウマ娘にする?
手持ちの目ぼしいウマ娘や主流になりそうなウマ娘について書いていきます。
マイル適性が足りない子もいますが、そこら辺は継承で上げることが前提条件になりますね。
・逃げ
セイウンスカイ
固有スキルの発動タイミングが最強、もはやズル。ゲームシステムに愛されてる。あまりに最強タイミングの加速なので、逃げでこの固有スキルを継承しないのは舐めプ扱いされかねないらしい。
基本的に最強っぽい。ただし、最近の逃げは中盤からハナを奪うのが主流の様子。よってハナ取りが得意ではない(らしい)この子は少し立ち位置を下げている、のか?(そもそもハナの取り合い自体、この子から継承した固有スキルを使うために起きているようだし……。逃げ育成は常にこの子の影がチラつく……。)
自前スキルも地固め前提ではとても助かる、らしい(未所持)。
水着マルゼンスキー
ハナを取るための固有スキル。もちろんその後はセイウンスカイの固有スキルでスパートを加速させる。
セイウンスカイの固有スキルが強い→なので逃げでハナを取りやすいこの子が最強、といった流れで主流になっているという認識。
ただし、回復スキルの発動が必要なのが、スキルとステータスのトレードになりがちなオープンレギュレーションでは苦しいかも。
スマートファルコン
固有スキルはハナを維持するためのもの、水着マルゼンスキーの対抗バになるかも……。いや、中盤直線が条件に含まれてるな。今回は中盤はコーナーばかりじゃないか……?
固有スキルを使えるタイミングがない、と思ったけど、なぜかオススメとして紹介されがち。あの曲線がシステム的には直線扱いなのか……?
一度先頭に出れば強いが、それ以上に固有スキルの発動タイミングがあるか疑わしいので……考察保留。
通常マルゼンスキー
固有スキルが加速でとても強いが、今回はレース場と相性が悪いようだ。お休みしましょう。
ダイワスカーレット
固有スキルはハナを維持するもの。一度前に出ればハナを取り続けて、終盤コーナーで発動するセイウンスカイの固有スキルで勝ちを取れるかも……。
主流は水着マルゼンスキーであるため、レース構想としては、中盤に固有スキルを発動してハナを取ろうとする水着マルゼンスキーを自身の固有スキルで抜かせない、というものになるだろうか。(そのために序盤でハナを取る、というところまで想定できるか?)
最初にもらえるキャラでもあるため、逃げを使いたいけど育成ウマ娘が足りない、という時に筆頭候補になるかも。私が逃げを用意するとしたらこの子かな……。
サイレンススズカ
固有スキルはハナを維持するもの、ただし最終直線。
要は、他のスキルやステータスでハナを維持しないと固有スキルが使えないということ。でも水着マルゼンスキーやセイウンスカイを前提とした環境では、その条件はあまりにも……。たとえ達成したとして、他の中盤にハナを取り合う逃げ相手にそこまでできるなら、固有スキルが発動しなくても勝てるのではないか、という無体なこともある。
お休み、かなー……。
・先行
通常エルコンドルパサー
固有スキルは発動条件が、最終直線、2位以上、スタミナ残量30%以上、などの難しい条件が並ぶが、達成すれば中々強いはず。
逃げ相手に素早く2位になる、スタミナ残量を維持する、といった固有スキルの求めるものが多め。スキル構成はランクBかつステータスに歪みがないように吟味したいところ。また、発動可能であったとしても、終盤開催位置から最終直線までのコーナーで他のウマ娘が加速を始めてしまい出遅れるか?
だが難しいとは言え、先行適性が高そうで加速を行える固有スキルというのは少なく(そもそも加速スキル自体少ない)、先行を用意するとなれば第一候補になるとは思う。
メイショウドトウ
固有スキルが終盤コーナー発動と強いが、追い抜きを条件としていて少し怪しい。終盤コーナーはそこまで長い区間でないこともあり、さらに怪しい。
自分のチームに、この子に抜かされる用の逃げを混ぜることが安定策だろうか……。他の子以上にチーム単位での吟味が要求されると思う。
サクラバクシンオー
極端な話だが、先行が終盤に入るときに1位なら逃げにはそうそう負けないだろう(逃げのセイウンスカイの固有スキルが発動条件を満たさなくなるため)。そうなると、この子の固有スキルで前の位置を取りに行く先行策はありかもしれない。
まあ、それでも終盤加速スキルがないのは怪しさ満点だが……。中盤に1位を取れるものとして、セイウンスカイの固有スキルを継承するか……?
目標レースは短距離とマイルばかり。育成中にスタミナの工面をあまり考えなくて済むだろうな。
・差し
オグリキャップ
固有スキルが最後の200mでとても強そう(小並感)。
今回は先行策を取った際の加速スキルに乏しいようなので、上位の加速スキルを用意できる差しでの運用の方がいいのではないかと愚考した。
ただし豪脚の獲得に主に使われるサポートはSSRパワーオグリキャップ……。乗り換え上手を使うしかないのかなー……。上昇気流も採用優先度は高いかもしれない。
メジロライアン
固有スキルが終盤コーナーでの加速。ただし、順位条件が恐ろしく狭い。
チャンピオンズミーティングでよく話題になっているところを見かける。なんとなくだが、100回に1回大勝、他は善戦、みたいな雰囲気を感じる。
通常グラスワンダー
自前で乗り換え上手を持っており、固有スキルは最終直線での速度アップ。
こちらは最終直線で固有が発動する方、おそらくウオッカと選択になる、かも?
乗り換え上手と豪脚の両獲得ができるほど評価点に余裕はあるかな……?
ウオッカ
自前で豪脚を持っており、固有スキルは最後200mでの速度アップ。
こちらは最後200mで固有が発動する方、おそらく通常グラスワンダーと選択になる、かも?
豪脚と乗り換え上手の両獲得ができるほど評価点に余裕はあるかな……?
シンボリルドルフ
固有スキル「すごく」族、発動条件も緩めで明らかに強い。
差し運用では定番の顔、今回も走らせれば活躍してくれるかもしれない。
・追込
ナリタタイシン
自前で迫る影を持っており、固有スキルは今回中盤に前に出ていく動きを期待できる。
迫る影の発動条件は緩めで、中盤に前の位置へと進んでもおそらく問題ない子。
ゴールドシップ
固有スキルは中盤に前に出ていくもの。
迫る影を自前で持っていないため、加速スキルは直線一気が採用候補になる。
こちらも、中盤に前の位置へと進んでもおそらく問題ない。
傾向予想
「誰が強い?どの作戦が強い?」といった傾向の話。あくまで私見による予想なのであしからず……。
・セイウンスカイの固有スキルが最優の加速スキルであり、それを使える逃げが最も強い。
・次いで、加速スキルを複数使える差しがそれに対抗する。
・逆に、先行は加速スキルが乏しく勝ち難いと予想できる。
・追込は差しに準ずる程度で、充分勝ち星を上げられると予想する。
・レース距離・終盤距離はマイルであることもあり短い、本質的に逃げ・先行という前の脚質が逃げ切りやすいだろう。
・中盤にハナを取れる逃げの、水着マルゼンスキーがやはり強いだろう。
私は誰を走らせる?
結論から書こう。
・オグリキャップ(差し)
・通常エルコンドルパサー(先行)
・通常グラスワンダー(差し)
選択理由
・強い逃げを完成させるだけの備えは、持ち合わせていない。(万が一逃げを育成するなら、ダイワスカーレットかサクラバクシンオーにするしかないか)
・手持ちの中からマイル適性が元から高いウマ娘を見比べ、固有スキルの強い子を考えて、オグリキャップを選択。作戦は差しを前提として育成する。
・前側の作戦がいないとマイルのような短い距離では勝率が安定しないかもしれない、と考え、先行で勝機のありそうな通常エルコンドルパサーを選択。
・マイル差し、オグリキャップとは異なるタイミングの有効な固有スキル、適切な自前スキル、を持ち合わせる子を探し、通常グラスワンダーを選択。(ここはシンボリルドルフでもいいかもしれない)
ヴァルゴ杯の情報が発表されてから、早い段階でサポート編成と継承元を組み、育成を始められたと思う。
執筆時点では、ステータスもスキルも安定して揃えられるようにはなったので、芝とマイルの適性をSにしようと試行回数を重ねている。(スピードに補正のかかるらしいマイル適性を優先したいが……なかなか……)
終わりに総ざらい、または雑感
今回は、レオ杯における通常マルゼンスキーの固有スキルを持たせた先行、というような楽な勝ち筋はないようだ。
その分、勝てる用意ができたなら、それはプレイヤーとしての地力がついてきた証拠になるかもな。
必要スタミナは回復スキルが不要な程度、やり込んでいるプレイヤーはスタミナと回復スキルを削りスピードとパワー、または賢さに回していくだろう。
私は、900.600.900.300.300.をひとまずの目安にして、スタミナをもう少し上げるかな。
今回も借りたSSRファインモーションのヒントで緑スキルを得なければならないか……、スピードに上乗せされるしな……。でもそうすると、豪脚や乗り換え上手、その他ヒント用のサポートを借りられなくなる……。ということで、今回は緑スキル固めは遠慮したのであった。
アオハル杯でステータスの平均が上がっているようなので、グレードにはもう行きたくないなあ……。
ならアオハル杯で育成すればと言う話かもしれないが、ステータスについては私は上振れ待ちになるだろうし、継承で適性がSになるかはランダム、スキルのヒントをもらえるかもランダム、さらにアオハル杯はサポートイベントがかなり少なくなってしまう、と。試行回数をかなり稼がないと難しそうだ……。
今回ようやく感じたが、継承因子は赤がかなり重要なのではないか……?
今まで青2以上しか保護機能を付けなかったが、赤3もポチポチ保護していく私であった。
(マイル因子を自前で用意しておきたくて急遽フジキセキの育成を繰り返したが、適性の少ないフジキセキは継承相性があまり良くないのかな……。相性のいい相手が多そうなダスカかウオッカでマイル9を用意できた方が良い、のか?)
おっと追記修正の助
投稿後に気づいた。書こうと思ってたことを書いていない。
今回のレースはマイルCSを元にしているらしい。
曰く、京都は現在なんやかんやあり、マイルCSは阪神で開催される、ということ。そうなのかー。
ということで、マイルCSで勝ったウマ娘(の元ネタ)を(分かる範囲で)羅列してみよう。
・オグリキャップ
・ダイタクヘリオス(2連覇)
・タイキシャトル(2連覇)
・アグネスデジタル
ダイタクヘリオス連覇してるの!?!?
そんな……、あの見ているだけで楽しくなる笑顔の絶えないギャルウマ娘が、恐ろしく強いマイラーだったなんて……。ウマ娘こんなんばっかだな……、登場ウマ娘の99%がとんでもない強者というか……。
タイキシャトルは……、今回相性が良くないようでね……。マルゼンスキーと固有スキルがほとんど同じようなんでねー……。現実再現は難しいか……? あるいは京都なら……?
こんなところか
さて、今回はこのくらいで記事を終わらせていただきます。
情報公開されて数日で書き始めましたが、2週間くらい経ってる……。書いたり休んだりを繰り返してしまうのも筆の遅さのうち、か。
……巷を流れる情報は理想を語りそれ以外を低く言う側面もありますが、我々は所詮手持ちのカードから勝ち筋を見出すしかありません。そもそも最強のウマ娘を用意できなくとも、勝ちを拾うくらいはできるでしょうしね。誰が勝つかは、走らせなければ分からない、紛れがあるものです(というより、紛れがおきるようゲーム設計がされていると私は推測しています)。
見下げる意見に惑わされずに、ほどほどの力であっても適切に分配して、勝てるだけ勝ってみせましょう。
皆様、ヴァルゴ杯をどうか楽しまれますよう。
では、またいずれ