梅雨時の散歩
セミも鳴き始めたし、晴れ間がみえると一気に夏っぽくなりますが、いまだ晴れたり曇ったり雨が降ったり、梅雨のさなかの小豆島です。
どんより曇り空の散歩はいつも家のそばの小さな漁港に行くのが定番。
まずは今日の海チェック。
瀬戸内海は本当に穏やかです。風のない日はまるで鏡のように空と雲を映します。
この時期は、ぼんやりかすんだ海の上を行きかう船、そしてその向こうにうっすら見える四国の山が幻想的です。
まぁ、2歳のちびっこにはまだそんなワビサビ的な風景はどうでもよく、大事なのは目の前の道路にカニがいるかいないか、海に魚がいるかいないかということ。
自分でカニや魚を発見すると、大喜びで
「見て、見て、カニがおるよ」
と教えてくれます。
ちなみに僕も小さなころから海の生きもの(海だけでなく水に住む生きもの全般)が大好きで、よく海や池に遊びに行っていたものでした。
だから、うちのぼっちゃんが海のいきものに反応するのを見てるとなんだかうれしくなります。
水温が上がってくると、プランクトンが発生し、だんだんと透明度は悪くなっていくのですが、そっと海をのぞき込むと案外たくさんの魚に出会うことができます。
最近よく会う魚たちは、クサフグ、スズメダイ、チャガラ、チヌ(クロダイ)、ボラ、ハゼなどなど。
たまに30cmは越えるような大きなチヌが泳いでいたりして興奮します。(私が一番興奮しているんですけどね)
先日はなんとエイに遭遇!
しばらくエイと一緒にお散歩できました。
ひらひらと泳ぐ姿に感動でした。(これまた父ちゃんが一番感動)
こうなるとちょっとしたお魚では満足できなくなりますね。
海の神さま、次はサメか、ウミガメか、スナメリ(瀬戸内海に生息する小型のイルカ)に会いたいです(笑)