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新しい手廻し焙煎機が来た!
私が珈琲の焙煎に使っているのはユニオンのパンチングサンプルロースター。
手廻し焙煎機の表面にたくさんの小さな穴が開いています。
直火で豆を焙煎していくので火加減や焙煎機の回転数が即座に豆に伝わり、自分の思うように豆の焙煎度合いを調節できます。
そして、これで焙煎した珈琲豆は直火で焼いた独特の風味と香ばしさが加わり気に入っています。
が、なにぶん小さいのが不満点。自分が納得いく焙煎になるのはだいたい仕上がり量で400g。
(焙煎機の周りがチャフ(珈琲の皮)まみれになるのも気になるところ)
自分で珈琲を楽しむ程度でしたら、これで十分な大きさなのですが、お店で販売を始めた今ではもう少し容量の大きな焙煎機が欲しいなと思い始めていました。
そんな中、見つけたのが大坊珈琲店でも使われていた1kgの手廻し焙煎機。
(憧れの大坊さんについては先の記事に詳しい)
でも、見つけたときにはすでに完売していて、再発売は未定とのことでした。
が、僕のように再発売を希望していた人が多かったようで、今年の春に再び製作、発売されることになったのです。
これはなんとしても手に入れるしかないでしょ。
先立つものをかき集め、なんとか購入にこぎつけました。
先日その焙煎機がとうとう我が家にやってきました!
で、本日とりあえず試運転を行いました。
これまでのサンプルロースターに比べるとずっしりとした感触!
これからこの焙煎機でどんな珈琲を作ることができるのがワクワクしてきました。
もちろんこれまでのパンチングロースターも使っていきますよ。
豆によって2つの焙煎機を使い分けたり、それぞれの焙煎機の特徴を生かしたブレンドなんかを作っていければと思っています。
「100人いれば100通りの作り方があるし、100通りの飲み方あるということです。ですから、手廻しを選択された方にいちばん言いたいのは、みんな自由だよってこと。
それぞれのやり方で自分が思う珈琲を作っていけばいい。
それが手回しロースターで焙煎する醍醐味ですし、その繰り返しがその人の、珈琲の”味”につながっていくのだと思います。」
焙煎機に同封されていた「監修者 大坊勝次より、一言」より
自分らしく自由に。
そんな珈琲焙煎をしていこうと思います。