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🐝みなしごハッシの大冒険:第2話「行け行けハッシ」不幸と思えているのはまだ幸せな証拠     

その①がかなり長くなり、果たして読んでくれる人が居るのかちょっと気になりましたが・・・
マイペースでやりたいと思います

最初から一般向けの内容ではないと思っているし
一番読んで貰いたいと願っているのは、自分と似た境遇の方に
少しでも希望というか、勇気を持って貰いたい
そんな事を思っている

正直、自分のような人間はそんなに居なくて
何がどのように大変なのかは殆どの人が知りません
不自由というのは不自由になってから気付くものなんです
そして、その不自由さはまだましな不自由さ

一番身近な事だと、体調が悪くなったり、怪我をした時なんか
今まで当たり前ように感じていた健康が、物凄く有難みを感じたり
突然身内が亡くなってから、改めて平凡な日常がどれだけ幸せだったのか気付かされる
幸せって掴んだり手に入れるモノではなく
後になって気付くモノ
そして、気付いた時には手遅れだったりします

よく『金持ちとか贅沢なんかしなくていいから平凡な家庭が持てればいい』
なんて、言う人が居ますが
自分は子供の頃から

平凡とか普通って凄く贅沢な事なのに

いつもそう思っていました
そして、自分には普通の家庭がいつも羨ましく
TVのドラマやCMに出てくる家族を見る度にモヤモヤした思いが沸き
誕生日やクリスマス、父の日や母の日のような記念日も悲しくなる日で
時には町の風景、仲よく歩く家族の姿を見るだけで辛かった時期もあります

そしてこの事に共感してくれる人は殆ど居なくて、いつも孤独を感じていました
なので、もし自分と同じような方が1人でも読んでくれていたら
それでもう満足です

あなたが今まで1人で感じていた、背負っていた、辛さ、悲しみ、苦しみ
全部とはいいませんが、少しは解っているつもりです

多くの人が親切や同情で
『その気持ちはよく解る、何かあったらいつでも相談にのるから』
と言ってくれていも、絶対に頼ってはいけないという事
本人に悪気はないし、ましてや悪意もない
でも、どれだけ困っていても、よっぽどの事があっても頼ってはいけない
頼る事は傷付く事だって散々味わっているから

だから自分は友達が一人もいない
主に連絡を取るのは仕事関係の数人のみ、ラインもやっていない

コロナ前はお客さんと毎月のようにBBQや飲み会、キャンプは年に数回やっていて
お店が暇な夏には1人で波乗りもしてて、たまにお客さんも連れていったり
それもコロナのおかげで一切なくなり
こんなに長くお酒を飲まない事、夏に全く海に行かない事
こんな事は社会人になってから初めてで

でも、そのおかげでこうやって久々にブログを書くようになった訳だけど
せっかく時間があるんだから、有効的に使わないと勿体ない

家作りも意外と進んで
コロナになってから1000冊は収納できる本棚も作ったし
最近だと帽子ハンガーを作った

元々は学習塾だったから、台所もお風呂もなく
大掛かりなモノや、水回りや電気系は業者さんにやって貰ったけど
ウッドデッキの木材はお客さん達と一緒に切ったりして
シンクやテーブル・イスなんかはいつか住める場所を手に入れた時に使おうと集めていて
トレーラーや倉庫にでも住めれば良かったから
廃材や中古の家具を沢山集めていたのが凄く役に立った

どんなに辛い事があっても、目標を持って諦めない事
そして自分を信じる事

誰も期待してくれないし、信じてもくれない
だからせめて自分だけは自分を信じてあげたい

でも、どうしても本当に無理だったら諦めればいい
自分もその覚悟をもって今まで生きてきた
ロクな努力や頑張る事もしないで死ぬ事は絶対によくない
自分よりもっと辛い経験をしている人だって沢山居るし
自分もまだまだ恵まれている

上を見ればキリがない。下を見てもキリがない

一番よく見る事は現実。今おかれている状況
そして自分。

次回
🐝[みなしごハッシの大冒険]第3話「悲しき対決」友達だから”してくれ”じゃなく”してあげたい”と思えるのが友達|たこハシロウ【日本で一番長く深く移動販売を愛する男】 (note.com)

前回
🐝[みなしごハッシの大冒険]第1話「負けるなハッシ」旅人と流浪・放浪。そして瘋癲|たこハシロウ【日本で一番長く深く移動販売を愛する男】 (note.com)

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たこハシロウ【日本で一番移動販売を愛する男】
社会的弱者、特に両親を亡くした子供達を支援できる仕組みを作ろうと頑張っています。 チップは専門書の購入や政府・自治体・企業への働き掛けの為の活動費にあてさせて貰います。あと、食品に使用される添加物や化学調味料等の安全性を検証する為、独自の検査をして公開できればとも考えています。