シリア・レバノン・パレスチナ支援 耳が不自由な人たちの情報がますます行き届くのを願う
日本は教育に恵まれた裕福な国。
4年前からフィリピンろう者たちを支援してきて、発見することがたくさんあった。
教育が整っている日本で生まれてきた私たちは途上国のために力になることは十分あるだってことを。
高校生の時、僅かな小遣いからワールド・ビジョンの年会費4500円でアフリカの可愛い男の子を育てる親として支援してきた。毎年届く成長記録が楽しみであった。そこで、ろう者の私なら、ろう者の子どもたちの明るい将来のために支援したいと抱くようになった。
しかし、どのようにしたら良いのか支援方法を探るのに25年もかかった。ようやく自らフィリピンのろう学校を支援していくことで長年の願いが叶った時でもあった。
そして、頭の傍に、10年くらい前から中東問題に関わるパレスチナ難民のろう者たちの姿が浮かんでくる日々であった。
空爆に恐れる難民たち、パレスチナ難民に続き、さらにシリア、レバノンからも難民が溢れてきており、受け入れてきてたトルコ、イギリスなども受け入れに限界に尽きてしまう状況を知る。
日本は狭い国。難民認定率、日本はたった0.2%。
国民の理解が得られないなどの問題がある。教育に恵まれてる日本人は海外へ行って支援する幅は広いのでとことん活かして欲しいと思う。
パレスチナ、シリア、レバノンを支援している日本の団体があり、障害者の情報があるのですが聴覚障害に関する情報が得られず、問い合わせてみるとガザ地区のアルファろう学校支援以外に情報がないようでした。つまり、聞こえない人は喋れないので心のうめき声が届かないという大きな壁があるではないかと思う。
シリア、レバノンのろう者難民には、2年前にアメリカのろう者たちが立ち上がったプロジェクトチームにて支援している情報を知り、少しは安心したのを覚えている。
数年前にどこかの記事で日本人の難聴者がレバノンへ支援に関わったという情報を知り、問い合わせたかプライベート保護のために連絡取れずでした。今どうされているか情報が分かりません。
英語が苦手で中東でのパイプ何人かいるのですがどうにも出来ないです。空爆に遭わされている、難民になってしまったろう者の悲鳴声の動画がたまにみられるが日本手話でないため日本に情報が届くように活動しなければならないという使命が日本にあるではないか気になってしまってる自分である。
この記事を読んだ方々に、日本にてその活動がなされている情報があれば教えて欲しいと思う。