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旅行記:アート街、ニュージーランド・クライストチャーチ

2015年12月27日 ~ 2016年1月5日 (10日間)の旅のうち、
クライスチャーチは12月31日のみ旅しました。
クライストチャーチ市は人口約37万人、ニュージーランドで2番目に大きな都市です。
そこはアート街の圧倒さが凄かったです!ランドでなく市のため入場券なし!
なぜ、クライストチャーチ市全体大きなアート街になったでしょうか?

それは、2011年日本人28人を含む185人が犠牲になった、ニュージーランド(NZ)南部のクライストチャーチ市の地震がきっかけ。

沢山のビルが取り壊され、それによってむき出しになった壁を飾ろうとストリートアートのプロジェクトが数年にわたり開催され、クライストチャーチの観光には欠かせない存在となったようです。

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男性の頭が家を思い巡らしてるかのようで面白い表現だなと思いました。

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大きなビルの窓側にメッセージが書かれています。
これを見てる側にとって元気をくれるかのようです。

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めちゃ可愛い!この車で仕事してるっていいなぁ!と一目惚れしちゃいました。

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もっともインパクト大のアート!
前にいる友達が小さいのでかなり大きなアートとわかりますよね。

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目的に向けて歩いてる中、この絵に癒されました。

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この大きな花のアートもたまにありー。女性にとって好きなアートです。

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坂茂氏が設計したクライストチャーチ「紙の教会」。地震で倒壊した大聖堂を紙で仮設したのは日本人建築家のようです。
とても紙で仕上げた建物とは思えないほどしっかりした建物でした。

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その中の教会堂の様子です。
この時、讃美歌の歌声は聞こえませんが、クリスチャンである私は違和感もなくその中に溶け込んでいきました。

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アート街で多くのアーティストたちの詰まった想いに感銘した私、
一つ一つのキャンドルを見つめつつ、
「神様、アーティストたちの想いがこの素晴らしいアート街を実現し、多くの人々に希望を与えている。私もアーティスト力はないですが、微力ながらこのアーティストたちのように役に立てられるような機会をお与えください。」と祈る気持ちでした。

6年たった2021年2月に、食材で困った人たちを助け合えるプロジェクトの冷蔵庫を作るためにアートを描いて欲しいと依頼が来た。
冷蔵庫を描くための参考モデル情報があまりなく、クライストチャーチの大きなアート街が思い浮かんでき、アーティストたちの想いを受け継がれるかのような思いで描き込んでいくことが出来た。
この出来事が、自らのこれからの人生に肝をつけられていくかのようです。
この冷蔵庫プロジェクトを考慮したメンバーたちの想い、ニュージーランドのアーティストたちの想いが直結される見えない大切なそのものを。

モノづくりに見えない魂を吹き込むことで多くの人々にサービス提供できますように。


NHK放映  7/19((月))16:50~「シブ17時」

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大阪日日新聞7月4日掲載

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