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7月9日 かれとのトロける24じかんをおもいだすと…

昨日から出張
普段なら
1日何時間も
仕事で彼と話す
朝から声を聞く

先日は
24時間ほとんどの時間
裸で抱き合い
気がつくと
身体がひとつになっていて
なぜだか
彼が入ってくると
魔法かのように
身体中がトロけて
軽く電流が走り
頭が真っ白になり
全てが幸せなんだと
その時が全てなんだと
そんな気持ちになる

以前には
ただ気持ちいい反動で
彼の手を握ったりすると
彼はそれに慣れない様子で
握り返したりはしなかったけれど

以前には
ただSEXの過程で
彼の唇や身体に
キスをしたりすると
彼はそれに慣れない様子で
彼からキスをすることはなかったけれど

以前には
あなたの思いなんてわからなくて
自分の性的欲求を満たせたらいいと
身体を彼に委ねていて
彼もただきっと
自分の性欲のまま私を脱がせていただけだった
と感じていたのだけれど

少しずつ時が2人の時間を育てて
私たちは
お互いが求めることがわかってきて
もう
お互いがお互いではないと
満足することはないと
わざわざ確認をするような話をした

彼は
考えてその答えを話すことが好きで
先日私が
彼のアナルを舐めたことについて
なぜあんなに興奮したのか考えたとのことで
その話の前に
また舐めて欲しいと言った

私はアナルを攻めることは
全然慣れてはいないので
少し舐めて
少し舌を入れ
少し指で入り口をクチュクチュして
サオを優しく触った

少しした後で
彼はその話をした

いつも舐めるの?
前の旦那さんのも?
と聞いた

初めて舐められた
舐められた時
この人と結婚したいと思った

その気持ちはわからないけれど
すごく興奮して
次の日の夜もその興奮が醒めなかったそうだ

開発するのも悪くない
と私は少し思った

お互い
身体をもっと気持ち良くすることに
45歳と59歳の私たちは貪欲で
2人は
2人でいる時に
その欲を満たすことに全てを捧げる

そして
そこから離れると
仕事の数字を上げるために
全てに没頭する

出張先から夜電話をした

『もしもし〜

彼は、仕事の時
少し高い声で出る
真面目な話を
しっかりとした脈略を持って話す
この1年
たくさん話しすぎて
彼の声を聞かないと
私は生きた心地がしないのだろう

そして
仕事上でいいから
電話をしたらいいのだと
そして
本当は
声が聞きたいとか
そんなことで話したいのに
私たち2人は
12歳と18歳の
純粋なカップルのように
お互い求めているのに
求めていると言えなくて
すごく寂しいのに
寂しいと言えなくて

それでも
2人でいた時に

彼が
私のことを好きなんだと思う根拠を
真面目に話し
SEXをしている時に
手を握り返し
首元や唇にキスをするようになったことは
ただ
お互いが性欲を発散したいだけの
その時とは
2人のための時間が
変わってきていて

それは
不倫という関係上だから
良いものなのかもしれないし

結婚すると
生活を伴うけれど
生活感を考えることは必要なく

とても疑り深い彼は
私を好きと認識したことで
私を信頼して
怖いほどに
私が仕事に没頭することに
協力をし

これから
良い未来しかないと
思わせるしかなくなり

それは

奥さんであれば
明るい兆しなのだけれど
私は
1人の従業員として

彼の言葉の期待のまま仕事をして

2人の時には
また
彼が
本当は得意ではないクンニなどを
少ししてくれたりすることに

大袈裟には喜ばないけれど
考えてくれている
私が好きだと言ったから 
してくれたのだなと思ったりする

生きているんだなと思い
彼が
私に抱きついて
大きくなったら 
すごく興奮した様子で
私の上に覆い被さって
入ってくることを思い出して

やはり
誰かとそんなふうな関係になるのは
奇跡的なんだなと

頭で考えながらも
身体が
求めて

トロけているその場所へ
手を伸ばしたくなる

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