好きなアイドルを紹介したいだけの回 vol.1
はじめに
ライブアイドル現場に通ってそれなりの時間が経ち、沢山のアイドルと出会ってきました。すっかり楽曲派DDオタクの顔つきをしている僕です。好きなグループの系統、優先度なんかが大体固まってきたんじゃないかな…と最近ようやく思います。
今回はそんな紆余曲折あったオタク人生で出会った、好きなアイドルのどんなところが好きなのか、どんなところが魅力的なのかを紹介していきたいなと思います。
概ね目的は自己満足というか、自分の気持ちの整理というか、自分のために書いている文章になります。主観まみれです。
ただ、丁度この子気になってたんだよね〜みたいな方の目に留まったり、あわよくばここで紹介するアイドルさん本人の目に届いたりなんかすると嬉しいなと思います。
目次から気になるアイドルさんの名前を押して頂くとその方の記載部分に飛べるようになっていると思います。ご活用ください。
それでは前置きはこのくらいにして、早速参ります。
橘花みなみ(元 透色ドロップ)
僕のアイドルオタク人生は、ある意味彼女の卒業した2023/3/30をもって終了したと言っても過言じゃありません。
傍から見たら、全然オタク続けてんじゃん!と思われるでしょう。僕もそう思います。
ただ僕が言いたいのは、彼女は僕がアイドルとしてアイドルを好きになる最後のアイドルだった、ということです。
彼女以上のアイドルはこの世に存在しないと言いきれます。
橘花みなみの魅力
彼女の魅力は何と言っても、そのアイドル観にあります。
ここでいうアイドル観とは、
・自分がなぜアイドルをしているのか
・どんなアイドルになりたいのか
・ファンに対してどう接していきたいのか
というようなアイドルをする上でのいわば信念のようなものです。
彼女はそのアイドル観が抜群に素晴らしいのです。
上記のInstagramの2件の投稿は、彼女が透色ドロップとしてデビューしてすぐのもの。なぜアイドルになったのか、どんなアイドルで居たいのか、そんな想いが赤裸々に綴られています。
そしてこちらは卒業後、彼女がアイドルとして出逢った全てのファンへ向けたラブレターのようなものです。
「アイドルになれないと死ねないと思ってた話」の3年後に投稿されたこのブログ。彼女の透色ドロップとしてのアイドル人生、そのスタートとゴールに当たるのがこの2つの文章だと思っています。
君のおかげで、私はアイドルでいられたよ。
彼女はそう僕に言いました。
これは何も、僕が彼女の中で特別なファンであったという訳ではないと思います。
いえ、語弊がありました。きっと彼女の中では、彼女のことを好きな全てのファンが、彼女にとっての特別なファンなのです。
好きになった分だけ、好きを返してくれる。そんな聖母のような、優しさと愛に溢れたアイドルでした。(聖母にしてはちょっと怒りっぽいけど)
橘花みなみのことを好きな人は、みんな幸せだろうなぁ、と思います。
ここで紹介した、彼女のアイドル人生を象徴するかのような大好きなこの2つの文章たちを、消すことなく永久に読めるようにしておいてください。橘花さん、よろしくお願いします。
夢際さくら(yumegiwa last girl)
僕は夢際さくらを愛しています。
リアルに一日の半分くらいはさくらのことを考えていると思います。
何から書いていいのかわかりません。好きです。
夢際さくらの魅力
彼女は天性の魔性の女です。夢際さくらと言えばガチ恋オタクが多いで有名(らしい)です。
黒髪ロングの艶やかな髪、笑うと潰れてなくなる目、白くて透明な肌、更にはあろうことかすぐ上目遣いで「好きだよ」っていいます。
どのオタクがガチ恋を拗らせた同担拒否かわからないので気軽に話しかけられません。
自分がいつ拗らせて同担拒否化してしまうかわからないので気軽に同担と仲良くなれません。
ガチ恋が多すぎてもう誰も仲良くないんじゃないかとすら思っています。
とまぁ、半分冗談ですが、とにかく人に愛される天才だと思っています。人たらしってやつです。
愛される天才、いわゆるガチ恋製造機って、1つのアイドルの形として強いですよね。
僕はこのタイプのアイドルには絶対に近付かないでおこうと、アイドルオタクを始めた瞬間から本能で自制してきました。
ただ、その本能が僕に語りかけました。夢際さくらちゃんはお前の運命の人だよ、って。だから仕方なかったんです。結ばれる運命だったみたいです。
ステージでの魅力
ここまで散々彼女の人間的な魅力を述べてきました。
ただ、僕の本能が彼女を運命の人だと認識したのにはそれなりの深い訳があります。
それは彼女のパフォーマンス、ステージでの姿です。
yumegiwa last girl(以下夢際)は、剥き出しの感情を一人ひとりにぶつけたり寄り添ってくれたりする、人間くさい、大きな心を持った温かいグループだと感じます。
死生観だったり、生きる辛さみたいな一人で抱えてると苦しいものを共有してくれて、楽しい時は一緒に笑ってくれる。
このTwitterの投稿は、僕が恋に落ちた瞬間を擬似的に体験できる映像でして、お気に入りです。
照明の少ないライブハウスで揺れる長い髪とそこから覗く透き通った顔立ちは、儚いの一言。そんな儚さの権化みたいな彼女が、夢際の曲を強く、強く伝えようとするあの日の姿に重なるのです。
鼻にかかったような彼女の甘い歌声は、夢際の曲の歌詞をストレートに脳に届けてくれます。
全部好きです。悠久の時を共に過ごしたいです。
止まらないのでこの辺にしようと思います。
冨樫優花(タイトル未定)
昭和から飛び出てきた令和のアイドルスター、それが冨樫優花さんです。
北海道の雄大な自然が産んだ、エネルギーに満ち溢れた人。表現力モンスター。ポンコツ少女。例えやすくていいですね。
冨樫優花の魅力
彼女の魅力はなんと言っても歌とパフォーマンスです。
切なくもあり力強くもある、透き通る歌声
強い体幹を活かした軸のブレないダンス
しなやかな指先
圧倒的存在感と溶けてしまいそうな儚さの同居
心を抉る表現力
一度タイトル未定のライブを観れば、ステージに生きる表現者、それが冨樫優花なんだなと気付かされます。
歌も上手い、ダンスも上手い、表現力抜群、クール、最強のパーフェクト超人なのか?と最初は思います。
しかし…彼女、実はポンコツなんです!(歓喜)
ステージ上での惚れ惚れする姿と、普段の少し抜けている姿とのギャップが、また彼女の大きな魅力の1つです。
まずは木曜定期
タイトル未定が気になっている人は、まずは木曜定期から入るのがオススメです。
タイトル未定×BYBBITの2組が毎週木曜日に行う定期公演は、1部 2部共にYouTubeで無料配信がされています。
毎週こんなクオリティのものを無料で見ていいのか…?と疑問に思うくらい満足感のあるライブです。
1部は毎週異なるコスプレ、2部は通常衣装でそれぞれ3~5曲程のライブが行われます。同時に1部で着るコスプレ姿のチェキのオンライン販売もあります。
アーカイブは残らず、リアルタイムでのみ楽しむことができます。気になった方は是非ご覧ください!
もっと色んなアイドルの好きなところや魅力を言語化したい!という想いに駆られ下書きにて温めすぎて半年も経ってしまい、旧時代の遺物のようになってしまった愛に満ち溢れたこの3000字超の文章を、ここに供養しようと思います。