
近鉄漢
今シーズン、苦しい戦いが続いてるライナーズですが試合に出ている選手達は大敗でメンタルもズタズタ(多分)の中身体を張り続けています。
全ての選手が頑張っている
なかで特定の選手だけに言及するのは良くないかなと思います。
でもFWの2選手についてはちょっと言いたい。
現在、ラグビーハラスメント?を受け続けるパッセンジャーの心を鷲掴みにしてるのはこの漢、
ジョシュア・ノーラ選手。
お手本ですよね。いつでも全力で、観ている人たちにも感動を与えてくれる選手です。
本当にその通りです。今シーズンのジョシュはプレシーズンから観客に感動を与えたいというチームスローガン
『近鉄漢-KINTETSU MAN-』
という言葉を体現してくれてます。
ラインブレイクでもリーグ上位にランクインしてます。
しかしメディアにはクローズアップされてませんがこの2人の働きにも注目してみてください。
菅原貴人選手
強豪の御所実業から帝京大へ。パナソニックの竹山選手と高校、大学と同期。
ライナーズには2019年に加入。ルーキーシーズンからポジションを掴み活躍。怪我で2年目以降少し活躍の場面が減りますが今シーズンはここまでコンスタントに出場。
菅原選手の強みは
屈強なフィジカル
タックル数でも上位にランクイン。ボールキャリーで前に出ることができ走力もある選手です。
横井隼選手
石見智翠館から東海大へ。その後、サニックスへ大学5年目を経て入団。そしてライナーズに加入した苦労人。
明るいキャラクターが持ち味でこんなこともできたりします。
ライナーズお笑い部による漫才も😂#花園近鉄ライナーズ pic.twitter.com/Ynr3elURUg
— 花園近鉄ライナーズ(公式)🐰🏉🚝 (@liners_players) November 11, 2022
*三竹選手にはその後、密かに注目してます。
菅原選手同様、フィジカルが強く愚直なまでに身体を張り続けてくれます。
そして横井選手と言えば
声
試合中、大きな声で劣勢のチームを鼓舞する姿はめちゃくちゃカッコいいです。
三重ホンダヒートにいた生方さんを思い起こさせ頼もしいです。
2人の貢献度
ライナーズは現在、LOに怪我人が多発。
ワクァ選手、漢松岡、ケアード選手、FL兼任ですが村田選手も…
と苦しい状況です。
この状況で菅原、横井両選手はLOとして起用されます。
リーグワンのLOにです。
現在のリーグワンのLOは各チームほぼ外国人選手が担ってます。
例えば
・埼玉パナソニックワイルドナイツ
選手名 身長cm/体重kg
エセイ・ハアンガナ 198cm/120kg
マーク・アボット 197cm/112kg
ルード・デヤハー 206cm/127kg
リアム・ミッチェル 197cm/117kg
・リコーブラックラムズ東京
ジェイコブ・スキーン 200kg/112kg
ハリソン・フォックス 199cm/115kg
マイケル・ストーバーグ 202cm/116kg
ジョシュ・グッドヒュー 199cm/115kg
他にも三重のフランコ・モスタート選手のように各国の代表選手も少なくありません。
2人のサイズは
菅原選手 185cm /105kg
横井選手 183cm/99kg
LOとFLは求められる役割が違いますし前述の通り200cm、110kgの世界です。
高校や大学でやったことあるとかでなかなか通用する世界ではないと思います。
2人の主戦場はFL。菅原選手は主にブラインドサイド、横井選手はオープンサイド。
にも関わらずリーグワンD1の試合にLOとして出場し身体を張り続けています。
ジョシュの華やかなかつ泥くさいプレー、そしてクエイド・クーパー選手の復活に注目が集まってます。
決して派手な活躍はないかもしれません。
けど本職ではないポジションで奮闘を続ける
菅原貴人
横井隼
この2人の泥くさいプレーはまさに
『近鉄漢-KINTETSU MAN-』
是非、2人の活躍も花園で見てもらえればと思います。