記憶と記録の2019年4月6日について
前述
お花見をしようと、公園に行くことになった。「せっかくだから」って色んなカメラを持っていった。いつも思うんだけど、そしていつも言われるんだけど、「せっかくだから」ってなんだろうか。たいがいカバンの中のダンベルになるだけなのに。
BiGmini
久しぶりの稼働だ。あんまり稼働率は高くない。だから1日でフィルム1本撮りきってしまいたかった。「日付が入るから」だけの理由で所持している。スマホのアプリでも日付が入るカメラアプリもあるんだろうけど、フィルムには「書き換えられない安心感」がある。普通は逆なんだろうけど。
なんでもない日がはじまった
フィルムを入れた。大丈夫、シャッター切れた。
デート機能を変えてみた。もうお昼過ぎてるね。そろそろおでかけしましょうか。
コート、悩んでいたけどいらなかったんだよね。
公園についた。もうコート脱いでるね。
それぞれの「なんでもない日」かもしれないし、「すっごく特別な日」かもしれない。
写真撮ってると、だいたい置いていかれる。スタスタ系なんだ。
お花見、嬉しいね。桜きれいだねぇ。
今回はお昼ご飯食べて来ちゃったけど、今度はピクニックの楽しみが増えたね。
カップルがいて懐かしんで、子連れの家族を見て家庭の話をして、老夫婦を眺めては羨んで、おじいさんおばあさんの友人連れをみて、そんな友人付き合いをしていきたいねって。
きれいに撮れた。見上げて一枚。
上ばっかりじゃなくて、下にもね。
踏んでしまわないように。
はる、らんまん。菜の花畑は少し苦味のある匂いがするって。
仲良く歩いていきたいね。
世の中はカラフル。
そろそろ、スーパー寄って帰って、晩御飯の準備でもしますか。
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ちょっと春にお散歩しただけの、なんでもない一日。でも記録しても記憶としても忘れない一日。
あなたのおひねりが、なんかいい感じになるはず