見出し画像

フリーランス3年目になりました。

フリーランス生活が2年経ち、3年目に突入するから、ちょっとまとめておくよ。ほんと時間がすぎるのって早いね。

そもそもの説明

夫婦二人と猫一匹でまったりと自宅で仕事をしています。業務内容はグラフィックデザインとWebデザイン(開発・構築)を行っています。猫は走り回って寝ています。

同じ制作会社で働いていた妻と同じ日に退職しました。辞めるか〜っていうタイミングが重なった感じです。そして転職活動や新たな職場の関係づくりや自己紹介めんどくさいし、ちょっくら独立するかってなったので個人事業主になりました。だめだったら会社員に戻ればいいやという心持ちでした。

画像1

■ お仕事

妻がデザイナー、僕がコーダー・エンジニアらへんです。デザインからコーディングまで一気に引き受けられるとはいえ、そういう案件は月1,2件あるかないかぐらいで、ほとんどが「デザインだけ」「コーディングだけ」の案件を受けています。なので収入の分散ができているので、お金の部分も少し安心です。

いまは10社前後とお付き合いがあり、少なくともひと月に1社1件あればなんとか生きていけるんじゃないかなという気持ちがあります。月平均4~5案件ぐらいでしょうか。9~10案件が同時に動き始めると「はわわ」ってなります。なぜか結構重なることが多いんですよね。ずらしてくれてもいいんですよ…?

繁忙期は秋〜春ごろ。GW〜お盆は閑散期ですかね。夏は空きます。不安になるほど。ちょっと仕事があくと不安になってしまうのがフリーランスの特徴ですね。猫を撫でて過ごしています。

直案件は少なく、ほとんどが代理店案件です。グラフィックデザインはペットのエサのパッケージから会社パンフレット、WebデザインはコーポレートサイトやLPサイト、サービスサイト、システム画面のフロント部分などですね。業種はバラバラです。色んな会社からお仕事を受けているからなのですが、いろんな業種の制作に携われるので毎回新しい情報と触れ合えて面白いです。

画像2

■ 日常

平日・休日、連休はあまり意識しなくなり、お仕事があれば対応するし、無ければゴロゴロする。旅行やお出かけは土日や休日は外出しても混んでいたりするので平日に行くことが多いです。

朝は猫にごはんをあげて、ぐだぐだします。10~11時ごろには起きたい気持ちはいつも持ってます。
お昼すぎからモソモソします。珈琲を飲みながら、連絡を読んだり返したりします。
17時ごろまで作業します。晩ごはんを食べて、まったりYouTubeみたりアニメみたりします。(このあと案件詰まっていれば作業します)
だいたい2時か3時ごろには寝ます。

ーーーー

ずっと家にいるのでいつでも家事ができます。洗濯機はまあ溜まったら回し、ロボット掃除機に頑張ってもらいます。

掃除は「今日はトイレと風呂」「今日は寝室」「今日は自分の部屋の本棚…」とか適当にターゲット決めてやってます。

■ お金

ありがたいことに継続的にお仕事をいただけているので、制作作業に集中することができます。独立して半年ぐらいでこんな世の中になったので、いまこの状況が「せい」なのか「おかげ」なのかはわからないところですが。

フリーになった次の月からは会社員時代ぐらいになりました。案件をやったらやった分だけそのまま入ってくるのでモチベーションは全然違いますね。責任もだけど。制作会社で働いていたときの年収の2倍ぐらい(はず)にはなっているので、収入面は平和です。

金銭面と共に労働時間に関しても大きくて、無理なスケジュール、深夜・早朝帰り、ちゃぶ台返し、などがなくなり、自分のリズムで作業ができ、まったりと頑張るときの切り替えがきちんとできる生活なのが素晴らしいです。

■ お引越し

妻は名古屋のデザイン会社などとやり取りをし、僕は東京付近の会社などとやり取りをします。もともと外での打ち合わせもなかったので、住む場所は好きに決めました。実家や趣味の関係から、「名古屋〜東京間でペット可の3LDKの物件」という探し方です。藤沢市に決まりました。

フリーランスという特性上、マンションの審査に落ちるかも…という不安がありましたが、審査が厳しくない審査会社だったみたいでなんとか通りました。そういう審査系、ローンやカードなどはやっぱり会社員よりは信頼性が薄いですね。

画像3

■ 独立初期

クライアントの開拓は初めはフリーランスのデザイナーさんに声をかけたり、以前お話したことのあるデザイン会社に独立報告などをしました。そこからはWebサイトからお問い合わせをいただいたり、デザイン会社が他のデザイン会社を紹介してくれたり、さらに紹介してくれたりといった感じでお仕事をいただいています。運がよかったんだなって思います。

早めにきちんと連絡を返す、進捗をこまめに言う、納期をなるべく前倒しして報告する、柔軟に対応する。デザイン力やスキル云々の前にこのあたりが重要なんだろうなと思ってます(できてないこともあるけど)。

■ 独立の結果

結構定期的に妻と話す話題です。「いまの生活たのしいね」っていうのが二人の答えです。不安定だし運とタイミングみたいなところもあるけど、自分でコントロールしきれないストレス(社内のいざこざ、しきたり)から解放されたところとか。

デザイナーやエンジニアに関わらず万人にフリーを勧められるわけじゃないけど、選択肢の一つとして、意外となんとかなるものとして、フリーはありだと思います。「制作会社でやってきた自信」というのは単価やプライド、もちろん技術力で言えるので、一番大切。



あなたのおひねりが、なんかいい感じになるはず