思春期の俺。
今でも忘れることはありません。 それは親のパソコンで「アダルトサイト」を見ていたことです。
私は、はじめてのインターネットで何を調べていたか想像したときに、思い出したのはアダルトサイトでした。
私は中学1年生の先輩に時に先輩から、「○○ってサイト知ってる?」と言われて、全くわかりませんでした。 「なんですか?」と聞いても、教えてくれないので自宅に帰って調べてみました。
帰って父親のパソコンで調べてみると、
「なんやこれ!!」
それはアダルトサイトでした。今でもパニックになったことを覚えています。仕事から帰ってきたら父親はパソコンを使うので急いで履歴を消してパソコンを閉じました。
夜、父親が帰ってきて、パソコンを開いて仕事をしているときにずっとソワソワしていました。 父親の仕事が終わり、何も言われなかった私は安心しました。
しかし、この安心感のせいか
「今度はちゃんと見てみたい…。」
なんて思ってしまいました。
そして、私のアダルト動画の物語は始まりました。中学生の私には刺激が強すぎる内容でしたが、どんどんはまっていき、親がいない時は常に調べてみていました。
そんなある日。
父親が
「最近、迷惑メール多いなぁ。お前知らないか?」
と言われ最初なんのことか分からなかったので確認してみました。
「…。」
メールの内容は私が見ていたアダルトサイトからのメールや、ビデオ買いませんか?などのメールばかりでした。 このメールを見た時に
「やばい。殺される。」
と恐怖を感じたことを覚えています。
しかし、私はここで焦ってはだめだ。冷静を装って
「こんなん知らんわ。」
と言って親も当然かのような表情をしていました。
それからも私は止まらず、親がいない時は見ていました。
そんなある日。
いつものようにアダルト動画を見ていた時に、電話が鳴りました。
「もしもし?おれおれ!今から遊べない??」
友人から遊びの誘いの電話でした。
中学生の私はアダルト動画を見るのもいいですが、中身は子供なので友達と遊ぶことのほうが大好きでした。 誘いが急で時間もギリギリだったので急いでパソコンを閉じて家を出ました。
そして家に帰り、家族で夕飯を食べてリビングでゆっくりしていました。 テレビを見ていて暇だった時に”今パソコンが使えばなぁ。” 夕飯後の時間は、大体母親は風呂に行き、弟は自分の部屋で勉強、父親は帰宅が遅く、リビングで私一人という時間が多かったです。
しかし、今日は休日。パソコンは我慢しました。
母親が風呂からでて、風呂に入ろうと思ったときに父親から
「なんやこれ!!」
と大きな声で叫びました。
なんだなんだと思い、「どした?」と聞くと
履歴を見せられました。
その履歴には、数々の卑猥な言葉ばかり…。
そう、私は遊びに行くのに夢中になっており履歴を消すこと忘れていたんです。
そして、父親から鬼の説教。私は涙が止まりませんでした。
「もう、もう…動画を見れない…。」
全くこりていませんでした!笑
私の初めてのインターネットは、アダルト動画でした。思春期の男性なら一度は通る道だと思います!
将来子供が出来たら、怒っているのかな?
まぁ男なんで仕方ないです!(笑)
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?