「フォーゼロスタジオ」作業配信で使いたいマイク
クリエイターが制作過程である「作業を魅せる」ことに特化したLIVE配信プラットフォームで、映像だけでなく、ちゃんと音声をお届けしたい!
▶おしゃべりしながら
▶楽器の演奏
▶作業音
どんな音を拾うかによって、マイクを選ぶ必要があります。
マイクっていろいろあるんだけど、どれ買えばいいの?
ボクが使っているマイクを参考に、選んで貰えればと思います。
「おしゃべり配信なら、ダイナミックマイクがオススメ」
マイクは大きく2種類
▼ダイナミックマイク
感度が低い ファンタム電源不要
▼コンデンサーマイク
感度が高い ファンタム電源必要
とすごいざっくりですが
感度が高いならコンデンサーマイクが良いんじゃない?
という思いますよね!ボクも思ってました。
でも、感度が高いってことは、
余分なノイズも拾ってしまうということです。
・お腹がなる音も
・ごくごく飲む喉の音も
・しゃべるときのリップ音も
・家の生活音も
ダイナミックマイクは、声の帯域を拾うのに特化しているものが多く、それ以外の余分な音を拾わないことを目的としているので、感度が低いほうがいいのです。
イマ!ボクが配信で使っているマイクこれ!!
おしゃべり重視のボクが使っているのは
「オーディオテクニカ AT2040」
2021年9月24日に発売された、ダイナミックマイクロホン
LIVE配信や、ポッドキャスト、YouTubeのナレーションなど、音声収録に特化したマイクということで登場しました。
見た目もDJマイクの様なフォルムで、良い感じですね!
「見た目だけじゃない機能性」
スマートな見た目でありながら
▶ショックマウント内蔵
足音や、作業中の振動をマイクに伝えない機構
▶ポップガード内蔵
息などのノイズを軽減する、ウィンドスクリーン
がこのマイク内に含まれているのです!
後付でゴテゴテしてくると、デスク周りで作業の邪魔になったりするので
これはうれしいですね。
「楽器の収録なら、コンデンサーマイクを選ぶ」
ボクが所有しているコンデンサーマイクは
「オーディオテクニカ AT2035」
このマイクは
▶ローカット(80Hzローフィルター)
エアコンなどの騒音カット
▶PADスイッチ(-10db)
雑音カット
本体についているので、用途に応じた扱いやすさもあります。
両方カットしておくと、おしゃべり配信時でも多少ノイズ・雑音を抑えられます。
▼楽器演奏の配信
音の音域が広く、繊細な音の変化がある
楽器の収録時に適しています。
楽器演奏の配信をする際には、用意できると良いですね。
▼細かい作業音を配信
作業時の環境をあえて配信したいときにも有効です。
▶料理をする音
▶キーボードを打つ音
など
▼動きまわって作業を配信
マイクから離れてしまって、感度が高ければ声が届きやすくなります。
▶大きな制作物をしている
▶住宅リフォームの作業
など
「オーディオインターフェース ↔ XLRケーブル」
これらのマイクをPCで使用するのに
オーディオインターフェースを用意します。
LIVE配信にオススメは、ボクも使用しているド定番「YAMAHAのAG03」
▶2チャンネルの入力
▶AUX入力
があり、マイク・ギター・BGM入力など
ギターやキーボード、タブレットから音楽を流して配信するなども手軽にできます。
▶ループバック機能
スイッチ1つでPCのデスクトップ音を配信にのせることが出来ます。
マイクはXLR(キャノン)ケーブルを使用されるものがほとんどで、ケーブルノイズに強い伝送方式が使われています。
「ワイヤレスマイクを使う」
そもそも動き回るのなら、身につけるマイクを用意するのも良いです。
▼ワイヤレスピンマイク型
2.4Ghz伝送のコンデンサーワイヤレスマイクです。
3極3.5mmジャックで出力なので、スマホや、PC、カメラ、オーディオインターフェースなどへ幅広く使用ができます。
▼Bluetoothイヤホンマイク・ヘッドホンマイク型
スマホで配信する場合には、ブルートゥースで接続するタイプが相性良いですね。スマホのクッキング配信で使用しています。
「USB接続でPCにつなぐタイプ」
PCにUSBでつなぐタイプが簡単で、面倒な配線・設定がなくすぐ使えるものが多いです。こちらも、2タイプあるので、用途に合わせて用意するとよいですね!
USB接続のコンデンサーマイク
USB接続のダイナミックマイク
いかがだったでしょうか?
せっかくのプロセスエコノミー!
より良く、制作過程を魅せる為に配信環境もちょっとよくして見てはいかがでしょうか!!
他にお困りごとがあれば、リクエスト受付(有料)しております(´ε` )
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