見出し画像

カラオケで始まる飲みニケーションinスナック

酔いつぶれていて、書けなかった。

昨日は久しぶりに飲みに出かけた。


コロナ禍でなかなか行けなかったからなー。


メンツは、大学の同級生

集合する時間も場所も参加者も、当日になるまで決まらない。

そうそう。この感じ。懐かしい。

結局集まったのは9時半過ぎ。


遅すぎる笑

まずは店探し。

そう!店を決めていないのである!!(アフロ田中4巻第5話参照)


1件目満席


2件目満席


3件目ようやく!!座れる!

生ビールでかんぱい。

揚げ物祭りが開幕しました。

…………………………

へべれけ🥴

…………………………


二次会は、スナック。

すでにお客さんはカウンターに2組。

お姉ちゃん二人と、サラリーマン一人

ソファに座りホッと一息。


あちあちのおしぼりを受け取って、体力回復。

最初はジャスハイすっきりさっぱり



カラオケしながら、すっきりさっぱり。

途中客が入ってきた。

40〜50代と思しき四人組だ。

隣のソファに座った。

友人A曰く、四人組のうち、いかつい見た目ののにいちゃんは歌がとても上手いとのこと。

それを聞いた友人Bはデンモクをにいちゃんに渡しに行った。


いきなり知らない人からデンモクを渡されたことがあるだろうか?ほとんどの人がないだろう。


相手はデンモクをすんなり受け入れてくれた。にいちゃんは酒が入っていたからか、歌がうまいらしいという褒めが嬉しかったのか、すんなりと曲を入れてくれる。



………………

♫〜〜

………………

めちゃくちゃ上手い。

本当に酒入ってるの??ってくらい聞いていて心地よい。


曲が終わり、仲間全員で歌声を讃える。



こうして、僕たちの飲みニケーションはカラオケから始まった。


にいちゃんたちは飲み屋の店員と常連らしい。



おっちゃん店主と、その奥さん
そして歌うまにいちゃんと、いじられにいちゃん。


俺の隣にはおっちゃん店主が座っていた。


おっちゃんはとても気さくに話しかけてくれた。どこの出身だ、仕事はなにをしているんだ。仲間とはどんな仲なんだ。普段なら鬱陶しく思うコミュニケーションも、何故だか楽しい。酒が入っているからだろうか?

奥さんはその様子を見て、ごめんね、うちの主人が絡んで!とフォローを入れる。仲の良さそうな夫婦だ。おそらく何十回もそのフォローを聞いた記憶があるが...笑

いじられにいちゃんは最近県外から移住したらしい。移住したばかりの土地で早速行きつけの店を見つけ常連や店主と仲良くなり、スナックに飲みにくる。多くを語らないにいちゃんだったが、逆にそこが居心地が良く、そのような関係を築けたのだろうか。

歌うまにいちゃんはひたすら歌を歌っていた。
嫁さんも子供もいるらしい。時刻はすでに深夜に差し掛かっていたが、翌日は子供を連れて遊びに行くんだと豪語していた。絶対無理だろうなぁと思った。そして少し中2病くさい雰囲気があった。人の筋肉を指先を使って摘んでくる。クソ痛いからやめてほしい。いじられにいちゃんはそれを腹でやられていた。想像するだけで痛い。


歌は秩序なく入れられていた。
しかし知っている曲が多い。
歌える。

マイクなしで一緒に歌った。


それに気付いたおっちゃんは、お前らもちゃんと入れろよと言って、デンモクを渡してくれる。

歌を入れる。


おっちゃんたちは口を揃えてしらねーー!と言う。



若い奴らはこれを聞くのか。
カラオケでは定番のやりとりだろう。

知ってくれ。若者の歌を。

そんなことを繰り返しているうちにルールができた。

ちゃんと順番に歌うルールだ。




当たり前だが笑




マイクを繋ぎ繋いで順番に歌っていく。




そして、いつの間にか1曲をワンコーラスずつ歌うことになっていた。


そうしましょうと言った記憶はない。


いつの間にかそうなった。


入れ替わるタイミングも最初はバラバラだったが、いつの間にか眴をしてスムーズに行えるようになっていた。




すごいよなぁ



酒の力か。



すごい。



楽しかったなぁ。




次回はおっちゃんの飲み屋で一次会をする約束をして、朝4時に解散。




一緒にコンビニに寄ってそれぞれ帰路に着く。



仲間も口々に楽しかった、楽しかったと言っていた。



それも嬉しかった。



皆が幸せに、そして、次につながる飲み会だった。




仲間内だけでカラオケに行くも選択にはあったが、



今回はスナックを選んで正解だった。



絶対また行こう。

頭の中の記憶をここに書き留めておく。

さようなら。


いいなと思ったら応援しよう!