巷に溢れる…ナンピンEAの真実『8話』
【ナンピンマーチンEAの真実】
ナンピンマーチンEAの取り扱い方
こんにちは、たっくんです。
前回までの記事はナンピンマーチンEAの評価方法やどのナンピンマーチンEAを選べばよいのかというところに焦点を当てて、記事を書いてきました。
今回からはいよいよ実践的な部分になってきます。
大前提として、ナンピンマーチンEAは破綻が前提の代わりに大きな利益を出すことができる、プロトレーダーでなくても稼ぐことができるというものになります。
破綻が前提とはいえ、破綻はなるべくしたくないものです。
少しでも破綻を減らして運用する方法を紹介します。
1.ファンダメンタル
指標がある日は稼働時間を短くする。または1日停止する。
という一般的なものです。
たっくんは単純に指標を停止するだけでなく、過去の指標の傾向なども考慮しています。
また、指標の翌日やゴトー日、月末など様々な要素から判断します。
2.テクニカル
ファンダメンタルについては大体の人が実践している部分かと思います。
テクニカルについてというと裁量ができないからEAを使っているのにという声が聞こえてきそうです・・・💦
ですが、安心してください。プロトレーダー並みの分析をしましょうということではありません。
前回の記事で紹介した耐久力を頭に入れつつ、ここを抜けるとここまで上がる可能性がある、ここで反発するかもしれないと仮説を立てて、損切の判断に生かしたり、停止の判断に活用して危険を回避する分析をします。
それでは解説していきます。
自動売買を稼働しているチャートとは別にチャートを用意します。
時間軸は30分足以降でチェックする事が最適です。
まず、お使いになられる自動売買の耐久力が何Pipsあるかがわかる前提で進めていきます。
仮に耐久力が200PipsのEAだとします。
画像のように初回エントリーがされましたら(黄色い点線Sell2341.94)初回エントリーから200Pips測って水平線を引きます。
水平線を引くことによりどこまで耐久出来るのかが可視化できます。
次に直近の高値やネックラインを探して水平線を引きます。
他にダウ理論をご理解されている方は上昇・下降の起点と終点に引くことも
有効かと思います。
こちらの画像は直近高値とネックライン点線を引いてみました。
まず直近高値まで相場が推移した場合、直近高値・緑点線を突破するのか?
それともネックラインまで相場が推移して反発するのか?
このように水平線を引くことにより仮設が立てれるようになります。
仮説を立てる事によって、こうなったらこうする…などイメージを作りながらチャートに向き合う事が大切かと思います。
もし突破してしまったらどうするのか?
突破した後の押し目のチャンスで微損で損切するのか?
仮説を立てながらその後の相場での立ち回りは考える事は必要です。
たっくんがもう1つ水平線とは別に仮説を立てたり根拠を探す時に使っているものが有ります。
それは…EMAです。
EMAの期間は10(水色)・25(黄色)・75(緑色)・200(赤色)の4本表示して水平線が引きづらい相場などはEMAを表示して仮説を立てています。
例として…画像をご確認下さい。
画像左は4時間足 水色10EMA ローソク足実体がタッチしている場面
画像右は30分足 緑色75EMA タッチ直前で75EMAで反発している場面
このようにマルチタイムで相場を見ながら、水平線で反発するのか?
EMAで反発するのか?と考えながらEAを稼働しています。
相場によっては水平線+H4/25EMA+30M/200EMAが重なり、根拠が多いい時はたっくんはガチ保持したりしています。
仮説を立て根拠を見つける作業の繰り返しで、ご自身で立てた仮説が当たっていれば自信にもつながりますので、是非試してみて下さい。
自動売買に慣れないうちはトレンド転換したら、微損や微益で逃げるというのもありかもしれません。
上の説明していた画像がその後どうなったか?の画像もついでに....!
最後までご覧いただきありがとうございました!
次回は『たっくんが使っているお進めナンピンEAの紹介』をしようと思います。
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