エンジニアとプログラマーの違い
「エンジニアとプログラマーの違い」という話で記事を書きます。正直なところ、この二つの言葉に厳密な定義はありません。しかし、私なりにこの二つの言葉を定義し、読者の皆さんに理解を促そうと思います。
私がこの記事で伝えたいことは、
プログラマーではなく、エンジニアを目指せ
ということです。一体何が違うんだ?という話をしていきます。
プログラマーとは、プログラミングを専門で書く人のことです。例えば、PythonやRuby、Javaなどを用いてプログラムを書きます。例えば、アマゾンのようなECサイトを作ったり、noteのような記事投稿サイトを作ったりします。主な業務としては、まさにプログラミングをすることであり、決められた機能を実装する人のことです。プログラミングの知識があれば、比較的誰でもできる業務です。
一方、エンジニアとは、プログラミングだけでなくその設計や顧客の要望まで汲み取る人のことです。システムの設計をするわけですから、プログラミングのスキルはもちろんのこと、ネットワークやサーバー管理、セキュリティなど幅広い知識が求められます。さらに、より上流工程になってくるとコーディング規則の設計や、顧客体験のようなUXデザイナーが考えるべきことまで業務に入ってくることもあります。
まとめると以下のようになります。
プログラマー:プログラミングを専門にする人
エンジニア:システムの全体的な設計からコーディングまでを専門にする人
では、なぜ「プログラマーではなく、エンジニアを目指せ」となるのかというと、エンジニアのほうがより求められる知識が高く算入障壁が高いと思うからです。一般的なプログラミングスクールでは、まさにプログラマーになるためのカリキュラムが敷かれています。これは、プログラマーとしてIT業界に転職するためには非常に効果的ではありますが、一方で、IT技術者として待遇をあげていくためには、知識が足りないと考えています。
プログラミング業界が盛り上がるにつれて、プログラマーの数はどんどん増えてくるでしょう。一方で、エンジニアとして幅広い知識を持っている人の希少価値が高まり、彼らの需要が高まってきます。
よって、こちらの記事では、以下のように言っているのです。
「プログラマーではなく、エンジニアを目指せ」
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