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【獏(ばく)の様に生きる】(奥義)

今回のお話は人を選ぶ話になるかも
知れません。

ただ、僕は長い間こういうスタンスで
生きて来ました。

そういう処世術の一つのスタイルについて
シェアしてみようと思います。

獏(ばく)とは想像上の生き物で
悪い夢を食べて生きているという設定です。

悪い夢がある意味、『ごちそう』という訳。

生きていると
『うわー、最悪だ〜〜!』とか
『何で私だけがこんな目に合わなきゃ
いけないの!』とか

そういう感情になる様な事件が
発生するかも知れません。


ミスチルの『終わりなき旅』。
世紀の大傑作ですね。

この曲の歌詞は金言で溢れていますが
僕が特に引っかかった箇所は以下の部分。

また光と影を連れて 進むんだ

そして、

胸に抱え込んだ迷いがプラスの力に変わるように
いつも今日だって僕らは動いてる

ここです。

人生は決して良い事ばかり起きません。
まぁ、一見すると『悪い事』と思う様な事件も
起きます。

僕たちは常に光と影に翻弄(ほんろう)
されています。
それはまるで波のように浮いては沈みを
繰り返す。

波が大きいほど上昇するのも大きいですし
下降するのも大きい。

平凡に生きたいのなら波風なんて
起きない様に静かに生きればいい。

そうすれば哀しみも喜びも最小限で済みます。

この世の中は相反する要素が必ず
リバーシブルのように交互に押し寄せて来ます。

光が強くなったら、 
次はとんでもない影も蠢(うごめ)く。

どっちか片方だけ連れて歩く訳には
いかないんです。

とても怖いけれど、新しいステージに
進む時には
こころの扉を全開に開け放つ必要があります。


その大きく開けた扉の中には
素敵な天使も不気味な悪魔も
怪しい天使も煌(きら)めく悪魔も

何でもかんでも出入りします。

天使が宝箱を運び入れたと思ったら
悪魔が宝石を取って逃げたりする。

そして僕らは混乱する。

そこで、今回の獏(ばく)の心得(こころえ)
が登場します。


一見、悪い事が起きた時。
それについて自分がどう思うのか…?

そこが勝負なのです。

『あ〜私って不幸だ』

こう考えるのは実に簡単です。
だけど、

『やったー。徳(とく)が増えたぞぉぉー!』

と考える事も出来ます。

恐らく普通の感覚からすると頭がオカシイのかな?
となるかも知れません。

どういう事なのか。

前述した様に、良い事と悪い事は
波の様に交互にやって来ます。

ずっと良い事も起きませんが
ずっと悪い事も起きません。

だとしたら、いっその事、全部『良い事』として
最初から捉えてしまってはどうでしょうか?


ハッハッハ。お気楽極楽。

誰かに悪口を言われた。
『やったぜ。徳、1ポイントゲット!』


水撒いてたおばちゃんに気付かれずに
思いっ切り水をぶっかけられた。
『やった。これはだいぶ徳ゲットしたった!』


僕は万事、こんな調子でやってます(笑)
ついてきてくれてます?

あ、コレ、コツがあるんですよ。
詰まり、上記の様な事が起きた時に、

自分は不幸だと落ち込んだり
相手が居たとしたら、間違っても相手を
怒ったり、仕返ししたり、
訴えたりしてはダメですよ。

それをしてしまうと、普通ですからね。
徳ポイントちゃんが獲得出来ません。

悪い事が起きたのに、それをクールに
サラッと受け流す。
なんなら『ありがとうございます!』ぐらい
言ってやったら尚GOOD!

水ぶっかけた側のおばちゃんが
『ごめんね、大変だ。洗濯代を弁償します!』
と言って来た時にさ

『いえ、いいんです。
丁度、水浴びしたいなって思ってた所なんです!
ありがとうございますッ!』

なんて言って御覧なさい。

100徳ポイントゲッチュです(笑)
いや、ホントに。


悪い事の後には必ず良い事が起きる。
これは信じるか信じないかは勝手ですが
この世の中の絶対的な法則です。

それを普通の人は悪い事が起きたら
まぁ、大抵相手が居たりするんだけど

その相手に対してヤイヤイ文句を言ったり
仕返ししようとしたりするの。

それをしちゃうとそれでプラマイゼロに
なってしまう。

そこでまぁ、ある意味『良い事』を
消費してしまう。
相手に言い返す、とか、仕返しする、とかでね。

そこに来て、それをせずに
更に相手に対して『ありがとうございます!』
なんてギフトをあげるってんだよ。

そしたら、次どうなると思いますか?

超良い事がドカーン!と来るんです。

どれだけ理解されるかは分かりませんが
一応、シェアしてみました。

これは僕の奥義(おうぎ)です。
天翔龍閃(あまかけるりゅうのひらめき)
みたいな技です(?)

この記事は最高級のひでんマシンです(笑)

騙されたと思って
小さい事から試してみてください。

あ、ムリは決してしないように。
もしかすると喜怒哀楽が激しい人には
難しい技というか向いてないかも知れません。


そういう人はちゃんと喜怒哀楽を感じる、
という方が楽しい人生になるかも
知れませんからね。

僕はそっちのタイプじゃないので
分からないんですが。

では、今回はここまでです。
ありがとうございます。














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