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【人の為と書いて『偽』(いつわり)となる】
漢字は面白いです。
『漢字の成り立ち』を調べてみると
全然そんな意味じゃなかったりするのに
最終的に出来たカタチを観てみると
何だか深読み出来てしまう。
しかも、それは偶然ではないくらい
よく出来ています。
『忙』しいは、【心】を【亡】くすと書く。
『恋』は下に心があるから【したこごろ】
『愛』は真ん中に心があるから【まごころ】
とか。
【人】の【為】と書いて『偽』(いつわり)となる。
これも一つの真理かも知れません。
みんな、人の幸せを願って仕事をする。
人の為に、人の役に立つ様に願う、動く。
人の為にアドバイスする。
『あなたの為を思って私は…..!』
ほんとうにそう?
世界は自分だ(ドーン!)
自分を救う事こそ世界を救う事になるのです。
世界を変えられるのは自分しか居ない。
自分を愛せない者に他者を愛する事は出来ない。
自分が幸せだと思えていない人に
他者を幸せにするちからは無い。
やーん。怖い言葉です、刃(やいば)のような。
真実とはいつも残酷です。
しかし、受け止めてあげると実は楽になる。
『そんな事は世間が許さないよ』
『世間じゃない、アナタでしょう?』
自分に許可を出していないのは、自分。
アナタを許していないのは、アナタ。
『ほんとうにアイツが憎くてたまらない』
『アイツじゃない、アナタでしょう?』
『僕はただみんなに幸せになって
もらいたかっただけ。
でも、すっかり何もかもなくなっちゃった。
これって僕のせいなの?
もう笑えない。わからなくなっちゃったよ』
『頑張ったわね。でも、もう頑張らなくても
いいのよ』
『全部なくなった』
『何もなくなってなんかないわ。
最初から全部あるのよ』
『何処(どこ)に?』
『アナタの中』
ここでミスチルの名曲『名もなき詩』の
ちからを借りましょう。
あるがま〜ま〜のこころで〜〜
生き〜られぬ〜弱さを〜誰かのせいにして
過ご〜してるぅ〜〜
知らぬ間〜に〜築いてたぁ〜
自分らしさの檻(おり)の中で〜
もがいてるならぁぁ〜〜
僕だってそうなんだぁ♪
誰かを想いやりゃ アダになりぃ〜
自分の胸に突き刺さるぅぅぅ〜〜
だけど
あるがま〜ま〜の〜こころで〜〜
生き〜ようと願う〜か〜ら〜
人はまた傷つい〜てゆくぅ〜
知らぬ間〜に〜築いてたぁ〜
自分らしさの檻(おり)の中で〜
もがいてるならぁぁ〜〜
誰だってそう 僕だってそうなんだぁ♪
名曲。
真理を突いた名曲はいつの時代に聴いても
新しいです。
これ、1996年の曲ですよ。
まるで今の事を歌ってるみたい。
人の悩みなんていつの時代も
変わらないのかも知れませんね。
まずは、
自分を救う。
自分を幸せにする。
自分を許す。
周りを観ると
『あの人はさりげなく人を助けたりしていて
すごいなぁ』と思う人が居る。
しかし、そういう人は散々苦しんで
自分の檻の中で もがき続けて
『一回、ワガママにやってみるしかない!』って
本気で幸せを掴(つか)みに行って
何とか少しだけ手に入れて
世界なんて知らない。私が幸せならそれでいい。
そんな海で泳いで。
苦さと甘さの両方を知って
『つらかったけど、楽しかったぁぁ〜』
ってなって。
そのフェーズを終えた人達なんですよ
きっと(知らんけど)
まぁ、そのフェーズって人生で
何度も押し寄せて来るけれど。
だから、今、自己嫌悪感でいっぱいの
10代や20代の
運命さえまだ知らない いたいけな瞳で
純粋に怯え、純粋に涙している人々は
『一回、ワガママにやってみるしかない!』
を実践してみてください。
30代でも40代でも、何歳でも
苦しくて苦しくて消えてしまいたいと思うなら
自分を愛する事を忘れてしまっているのでしょう。
だけどいつか気付くでしょう その背中には
遥か未来目指すための羽がある事〜♪
(『残酷な天使のテーゼ』より)
今回はここまでです。
ありがとうございます。ご自愛ください。