【僕の音楽遍歴】
ハイ。今回はホントに個人的な日記というか
雑記のブログです。
僕の『音楽』についてのリスニングの歴史
を深掘りして書いていこうと思います。
興味があれば読み進めていただければと
思います。かなり克明に書くつもりです。
このnoteでも、僕の音楽についての話は
ちょくちょく書いて来ているんですが
17、18歳頃から本格的に音楽を聴く様に
なりまして〜…
みたいな感じで書いて来ました。
それはウソではないのですが
もっと細かく言うとその前があります。
でも、無自覚というか、そんなに
ガッ、と行ってなかったというか(笑)
🌏最初の記憶『クラシックのカセットテープ』
僕の時代ってまだまだカセットテープも
主流の時代だったんですよ。
で、親が色々買っていたカセットテープを
何となく聴いていたんです。
両親は日常的に音楽を聴いているタイプでは
なかったので
僕がホコリをかぶっていたカセットテープを
ガサガサと見つけては聴いてました。
その中に『クラシック集』みたいな
カセットのセットがあったんですね。
それを聴いてました。
『エリーゼのために』とか『月の光』とか
『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』とか
そういうすごい有名なクラシックの曲が
無差別に収録されていたと思います。
それは好きで結構聴いてましたね。
小学生とかそんな頃の話になると思います。
丁度その頃、NHKで子ども向け(?)の
クラシック紹介番組がやってたんですよ。
これです。↓
これはめちゃめちゃ観てました。
で、すごい好きでしたね。
こう振り返ると子どもの頃から
クラシックは好きだったんですね、僕は。
ただ、意識的に興味をもつとか、
深堀りするとか、そんな脳ミソはなく
ただボケーッ、と聴いていただけです。
🌏寝る前の『ドリカム』
中学生くらいになって夜寝る前に音楽を
聴いてみてはどうか?、と
自分で思い立ちます。
家族で誰もそんな事してないのに。
そこで両親のホコリテープの中から
色々聴いて
(確かユーミンとか中島みゆきとかあった)
その時、一番「あ、コレいいな!」と
思ったのがドリカムでした。
正確には『MILLION KISSES』というアルバムです。
A面の最初からかけて、
子どもですから、B面になる頃には
寝てるんですねいつも(笑)
ですから、A面ばかり死ぬほど聴いた
覚えがあります。
今みたいにスマホなんて無いです。
ネットもうちにはありませんでした。
CDすら無かったかも知れない。
ひたすらカセットテープです。
で、『彼は友達』が一番好きでした。↓
『この恋はハードボイルド』も良かったなぁ。↓
どことなくディープ・パープル的な。
当時のJ−POPとしては珍しいリフを中心に
進行する曲です。
R&B的な要素の強いドリカムですからね。
まぁ、当時はそんな事は分かる筈もなく
無邪気に「いいなぁ」としか
思って居ませんでした。
後は、『LOVE GOES ON…』のカセットも
あったのですが
これは何故かほとんど聴いて居ませんでした。
圧倒的に『MILLION KISSES』派でした。
ただし、『未来予想図II』だけは
大好きでした。
が、ここが大事なんですが
本編には(今でもそうですが)全然
興味がなかったです。
アウトロばかり聴いてました。
「うぉーーーーー」と吉田美和さんのボーカルが
爆発し、ひたすら神の様なリフレインが
繰り返される天国的なパートですね。
あの部分だけはほんとうに大好きでした。
(今も好き)
歌詞のある、ゆるやかな部分は
退屈です。。↓
5分15秒〜のパートですね。
ここは神です。
細かい事言うと、2007年Ver.のやつは
物足りないです。僕は。
最初のやつがホントに神。
🌏ずっと分からなかった『3曲』
子どもの頃って「あっ、この曲イイ!」と
思っても調べようがないというか
そういう事、ありませんか?
特にまだネットが発達していなかった時代です。
しかも、僕自身が音楽に意識的ではなかった
時の事。
子どもの頃に聴いて「こっ、これは…!!?」
と感動して居たのに
だいぶ後になるまで何の曲だか
さっぱり分からなかった曲が3曲ありました。
そもそも、記憶自体がフワフワしていて
口ずさむ事も出来るか出来ないか、的な。
周りにも両親はじめ音楽に詳しい人が居ない。
結局、この3曲がシッカリ分かったのは
20歳過ぎてからだったんじゃないかと
思うんです。
その3曲というのが以下の3つです。↓
①モダンチョキチョキズ『自転車に乗って、』
②宝野ありか『鳥になった私』
③奥田民生『息子』
ハイ。
簡単に言うと、サイケですね(笑)
僕は子どもの頃からサイケな曲が
好きだったみたいです。
上の2つは実は小学生低学年の時の
運動会の時に
演技をする出し物があったのですが
その時のBGMに使われていたモノなのです。
演技の練習をしながら延々聴いていて
すごい好きになった覚えがあります。
しかし、能動的に何の曲か調べようと
する程
その頃の僕は音楽に興味がありませんでした。
奥田民生の『息子』はどこで聴いたのか
サッパリ分かりませんが
すごく耳に残っていて
だけど、まったく何の曲か知るよしも
なかった。
僕が後々、ビートルズ経由して、
邦楽のビートルズ的なロックを聴き漁って
奥田民生に辿り着いて
この曲をようやっと見つけた時は
嬉しかったなぁ。
まぁ、結局、全部
ビートルズ経由で見つけてるんですよ(笑)
🌏マイケル・ジャクソンの裁判のニュース
ホントに何で繋がるか分からないのが
人の思考の面白いところ。
17歳くらいの僕はそうはいっても
音楽になど何の興味もなかったです。
いや、確かに上記のように
所々で「いいな!」という音楽には
出逢ってるんですが
全然それに意識的でもなければ
能動的でもないのです。
それが、一番最初に意識的に能動的に
聴いた音楽がマイケルでした。
その時のマイケルは裁判の真っ最中で
容疑をかけられている状態。
しかし、そんな事は当時のアホな僕は
気にせず(今もアホ)
マイケルが気になり過ぎて
ろくに流行りの邦楽すら聴いて来てなかった
のに
マイケルのベストアルバムを突如として購入。
そして、どハマリする事になりました。
始めはやっぱり『BEAT IT』でした。
単純ですね。↓
しかし、この曲の魔力に引き込まれて
何百回も繰り返し聴いていた覚えがあります。
僕はハマった曲は気が狂うほど
連続で聴く癖があったのです。
(今はそうでもない)
この曲のリフは実にマイケルらしいというか
すごい切ないリフですよねぇ。
夜をイメージさせます。
マイケルの曲で一番好きなのは
『Who Is It』です。↓
そこからR&Bの沼にハマるんですが
中でもプリンスにドップリいきます。
当時、『BEAT IT』と同じくらい狂うほど
聴いたこの曲。↓
このリフもほんとに『プリンスーッ』て
感じですよねぇ。
メランコリックで、やっぱり切ない。
当時は意識してなかったですが
ベースが無いんですよね、この曲は。
スカスカっぽいんですが
そこが逆に不思議な浮遊感に繋がっていて
最高に良き。
で、ビートルズに辿り着いてからは
その深すぎる穴にずっと落ちていく事に
なるんですが
実は最初に聴いたのは『1』というアルバムでして
その時は実は全然ピンと来なかった覚えが
あるんです。白状すると。
「なんかつまんないなぁ。。」
って。確か。
それがどうしてちゃんとハマる事になったかは
まったく覚えてないのだけれど。
ハマれて良かったです(笑)
ビートルズの曲で気が狂うほど聴いたのは
『I Am The Walrus』です。
この曲は死ぬほど聴きました。
めちゃめちゃ気に入った記憶があります。↓
🌏特撮やアニメの曲
そして、最後に邦楽に行き着くんですが
よく考えると
アニメや特撮の曲は子どもの頃に
聴いて居たんですよ。
それも合わせるならば、邦楽も
聴いては居たのですねぇ。
例えば、戦隊モノであれば
ダイレンジャーのOP。↓
大好きな曲で、子どもの頃、多分
いっぱい歌っていた筈なんです。
この曲の作曲者は大野克夫さんです。
僕は後にジュリー(沢田研二)にハマって
コンサートまで行ったのですが
ジュリーの全盛期の曲をほとんど書いたのが
大野克夫さんです。
また、カクレンジャー。↓
これはOP、ED共に大好きでしたが
作曲者は都志見隆さん。
田原俊彦のヒット曲をいくつか書いている
ヒットメーカーで
僕はトシちゃんも大好きです。
カクレンジャーのOPとEDはなんと
都志見さん自身が歌唱してます。上手い!
なんというか、どことなくトシちゃんにも
似ている歌声で
どちらの曲もトシちゃんの曲としても
通用しそうな感じ。
アニメの曲。。
と思ったのですが、案外『コレ!』と
いうのは思い付かず。
当時はいちいち「いいな」と思っていた筈
なんですが
どちらかというと特撮の方が
印象に残っている模様。
🌏邦楽ロック 他
で、ロックバンドに行くんですが
LUNA SEAにハマります。
兎に角、すべてにハマります。
河村隆一の歌声。ベースやドラムの美しさ等。
ポール・マッカートニーのベースを
辿るのが大好きになっていた時だったのですが
Jのベースを聴いてビックリ仰天!
日本にもこんなに工夫された
歌う様なベースが居たんだ!と感動。
多分、一番聴いたアルバムは『EDEN』。
そこから先祖返りしてDEAD ENDにハマる。
そして、MORRIEのソロに死ぬほどハマる。
ただし、基本的には90年代の3部作ですが。
あのアルバム群には
多大なる影響を受けました。
自分で音楽を創る際にも非常に参考にします。
やはり、僕は瞑想的な音楽というか
そういうのも好きみたいですね。
🌏『僕、パンクロックが好きだ』
トータルで言えば
【ブライアン・イーノ】が今のところ
一番、共感。。(?)というか
「ああ、そうそう!」というか。
自分とやりたい事が似てる人、みたいな
思いがありますね。
アンビエントの作品も勿論良いんですが
案外、歌モノも好き。
ちょっと固い感じ(?)なんですが
それも含めて、好き。
自分の事をノン・ミュージシャンと
言ってるらしいですが
そういう所も含めて共感します。
彼は【音楽】という分野だけに
とどまっていないんですよね。
ジャンルを横断するというか。
そういうスタイルがイイナ、と思います。
あと、パンクな所も超素敵です。
というか、パンクロックが好きです。
ハイ。長くなりましたが
そんな感じです。
僕は基本的には鍵盤楽器が好きなので
キーボードやシンセサイザーなどを
嗜(たしな)んで居ります。
今は、改めて勉強中、もとい、
遊び中です。
今回はここまでです。
好き勝手書きましたが、ここまで
読んでくださった方
ありがとうございます!