築地場内市場の最後の日 #noteカメラ部 第2回
(ポーズとってくれたおっちゃんまじでありがとう)
こんにちは。noteディレクターのtamaです。
非公式noteカメラ同好会という名前から、「 #noteカメラ部 」となったよ。
築地市場の最後の日に撮影に行ってきました。
少し時間が経ってしまったけど、この番組を見た後に書くことができてよかった。
「築地マグロ仲卸人・山口幸隆」さん めちゃめちゃカッコ良かった。
閉鎖される市場を歩きながら、感極まって泣くシーンがあった。
放送では2回くらい泣いていた。きっと本当はもっと泣いているかもしれない。
市場は特殊な場所だ。店の入れ替わりはあるのだろうけれども、大きな間取りは変わっていない。小さなころから見慣れてきた生活の場所が取り壊されてしまうのは、身が引きちぎれるような思いだったろう。
83年も市場を開けてきた築地市場だ。山口さんだけではなく、市場で働いてきた人たち、親や、祖父祖母から市場でずっと働いてきた人たちには強い思い入れがあったに違いない。
最終日に築地市場に撮影をすることなった僕は、最初はイベントに行く気持ちでウキウキとしていた。でもだんだんと寂しさが募る、そんな撮影になった。
みんなむちゃくちゃターレーに乗っている
朝10時くらいだったと思うけどまだまだ仕事ばりばりしていた。その一方で、常連さんと思われる人が店のおばちゃんと話をしていたり、仕事を終えた人たちが集まって会話をしている姿がなんだか少しさみしげに見えた。
このとき、僕の後ろ側では人がガヤガヤ行き交ってカレーや吉野家に向かう列ができていた。このターレーの荷台に乗ったおっちゃんはタバコをくゆらせながら何考えてたんだろうか
僕はこのおっちゃんが撮れたのが一番に嬉しかった。手を怪我したのか包帯を巻いて伝票かなにかを確認していた。腰が曲がっていて、それでもまっすぐな眼差しを感じた。
ああこの市場はもう見られなくなるんだなあ。
山口さんは場所は関係ない、俺らがプロの仕事をして、豊洲ブランドを作っていくんだ。と言っていた。
ささやかながら、応援の気持ちをこの記事に乗せます。
今回寝坊して途中参加したけどスケジュールや最後の振り返り場所の確保などきっちりやってくれていたうすいくんありがとう。
カメラ部もたくさんの人が来てくれるようになりました。
みんなnoteをやっているメンバーで、こうやってクリエイターと一緒に趣味でつながり合えるのはなんだか素敵だなと思っています。
次は秋の紅葉をとりにいけることになったよ!
ほかのメンバーの記事はこちらにはります。みんな素敵な記事!!
撮影、たのしい。