見出し画像

地方移住でお金に不安にならないために

私たち家族は2024年に長野県松本市に移住しました。

移住してからまだ1年も経っていませんが、伝統、文化、自然が豊かなこの土地は私たちにぴったり合っていると感じており、早くも新築戸建てを建てる計画を進めています。地方移住で前職から年収は大きく下がりましたが、移住後の収支管理や適切な資産運用により無理なく家を建てられることが分かりました。

まず収支の観点から。
前述のとおり年収は下がりましたが、支出も大きく減りました。
これは節約意識の問題もあるかもしれませんが、都市部に比べて飲みに行く機会やお金を使わせる誘惑は確実に少なくなります。私の職場では多くの人は車通勤のため、仕事終わりに飲みに行くことができません。行ったとしても月に1回、もしくは四半期に1回ほどです。毎週飲みに行っている人であれば月に数万円単位で支出が減ることになります。また、そもそも都市部より物価が安いため、生活コスト全般が減りました。そのため、収入が月数万円単位で減ったとしても、収支バランスは都市部にいたときとほとんど変わりません。

地方移住によって理想の生活を得ながら、以前と変わりない生活ができているのは正直驚きでした。

続いて資産運用の観点から。
以前も投稿しているとおり、配当株投資を勉強し実践しています。大袈裟ではなく、これのおかげで私の人生は大きく変わりました。本当に多くの人にこの魅力を実感してほしいと考えています。将来の資産を増やす積立投資信託(オルカンなど)ではなく、今使える資産を増やせる配当株投資は地方移住者には本当にマッチしていると思います。

地方移住で転職し、収入を増やすことは簡単ではありません。しかし、配当株投資で配当金を得ることで、年収を増やすことができます。しかも、きちんと銘柄選びをすれば年間配当金が10年後には数倍に増えることは珍しくありません。この仕組みさえ作ってしまえば、お金に対する不安は一切無くなります(もちろん初期投資額がある程度必要ですが)。

私の場合、現在月2〜3万円程度の配当収入がありますが、企業の増配と受け取った配当金の再投資、労働収入からの追加投資(貯金感覚)により、年間配当金額をさらに増やしたいと考えており、10年後にはフルタイムの仕事を辞める計画を本気で立てています。それを踏まえた上で、新築戸建てを建てようとしています。

自分が大好きなこの土地で自分の時間を最大限楽しみたい。それが10年後に待っていると思うと楽しみで仕方ありません。そのため、家にはとことんこだわり、住宅ローンを借りられるだけ借りて建てる予定です。

誰もが好きな場所で好きな生活ができる。そんな世の中が当たり前になれば良いなと思います。
いつの日か自分がそれをサポートできればと何となく考えています。

この記事を読んで地方移住に前向きになったという人が少しでもが増えることを切に願っています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?