【笑える不当表示】新作カメラの紹介ページ。外部から買った写真だった(笑)
宅建ダイナマイト合格スクールのおーさわ校長です。
RE/MAX Dynamiteでは「スーパー用務員オオサワ」です。
今回は笑える新聞記事がありましたので、それをネタにしてみます。
これって景品表示法の不当表示(優良誤認)にもなるのかなー。
どうなんだろう。
それにしても、ある意味、すごい度胸です。
自分たちの新作カメラの紹介ページに載っけてた写真なのだが。
なんと〈このカメラで撮っていない外部の写真を使って性能のよさを宣伝していた〉とのこと。
あっはっは〜\(^o^)/
すげー。
でね。
その写真が、とってもいいんだわ。
草むらをこちらに向かって犬が走ってくる写真。
そのワンちゃんの愛らしい躍動感が、ばっちり表現されている。
コピーもすばらしい。
「進化したリアルタイム認識のAFにほり、動きのある被写体の撮影で自動的にピントがあいます」
ま、その写真を撮ったカメラが、ということなのだが、すばらしい性能だ。
くどいようだが、他社のカメラが、だけどね。
ぐはははは〜\(^o^)/
で、どこから買った写真なんだろ。
あ、シャッターストックか。
いい写真を売ってますね〜\(^o^)/
そんでですね、同記事によると、〈同様の行為は長年続いていた〉そうで、〈不適切であるとは「今になって認識した」(広報)〉とのこと。
でも、まぁよかったんじゃないかな。
みなさんいい年をした大人なんだろうけど「あ、これっていけないことなんだ」って認識できたんだからね。
今さらだけどね。
とはいえ、記事には「自分たちのカメラの性能を示す、一番大事にするべき写真なのに」と驚いたというようなコメントも載ってたり、「新しいカメラを開発した技術者がかわいそうだ」という声も載ってたり。
ちなみに他社はどうかというと「そんなことはしていない」とのこと。
なるほど。
他社はすばらしい。
それにしても。
・・・なんでこんなことをやっちまってたんでしょうかね。
ヤケクソ気味の〈不適切であるとは「今になって認識した」(広報)〉とあるけど、とどのつまり、集団責任は無責任というヤツなのでありましょう。
これが「一人社長」とか「フリーランス」とか、“個”として動いている面々だったら、こんなことは絶対にしないと思う。
でかい組織だとありがちなことでも、“個”だったらありえない。
もちろんその人にもよるとは思いますけどね。
だってさ、“個”として提供するサービスや商品ってさ、その人の矜持というか思いというか、なにがしかの熱いものがあってそれを提供するわけでしょ。
となれば、おのずと“個”として責任があるがゆえ、慎重に吟味して、というふうになるでしょう。
自信を持てるものじゃなきゃ提供しない。
売らない。
そりゃそうでしょ。
いい加減なことやってたら、だって、自分に直接ドドーンと跳ね返ってきますしね。
思うに、「“個”の責任」というのが一番信頼がおけるのではないかと。
責任があるからこそ、それが、楽しさにつながってたり、おおげさにいうと生きている実感みたいなものだったりね。
失敗することもあるけど、でも、やっててよかったと思える日もある。
なので、今回こうして、おそらくいい年をした大人なのに〈不適切であるとは「今になって認識した」(広報)〉と言わざるを得なかった組織人の彼ら彼女らが、気の毒にも思えます。
今回の件、少なくとも、楽しくはないでしょう。
きっと、ほんとは、わかっていたんだよね、なにもかも。
以上、今回は、朝日新聞や東京新聞での記事をネタにしてあれこれ記してみました。
最後までおつきあいくださいましてありがとうございます。