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【ダイナマイト農園】自給自足かっ!?食料自給率38%の危機を生き抜く??
みなさんもお聞き及びのことと思いますが、食料自給率がね。
高度経済成長からこちら、工業立国でしたからね。
経済優先で、都市計画優先。
そのツケなんでしょうね。
農地も減ってきてて、だからこそ、大事な農地。
こうなってくると、宅建試験で出題される農地法も、また一段と味わい深くなりますね。
ぜひにみなさん、たっぷり味わいながら、農地法に取り組んでみてください。
食料自給についての偉人の言葉
【シャルル・ド・ゴール】
食料を自給できない国は独立国ではない
【高村光太郎】
食うものだけは持久したい。個人でも、国家でも、これなくして真の独立はない。
1.輸入が途絶するとダイエット
海外からの食料の輸入が止まると“38%”の人しか満腹にならないということで、となると、みんなで分け合うとともに、もちろんみんなで農作物をせっせと作ろう。
米か小麦、またはイモだね。
戦時中に戻ればいいわけだ。
でも、米とかイモだけだとな・・・
でね。
こんなシミュレーションもありました。
農地に米、小麦を中心に作付した場合
・卵はどれくらい食えるかというと、14日に1個
・焼肉は14日に98グラム
農地にイモ類を中心に作付した場合
・卵は1か月に1個
・焼肉は21日に150グラム
農林水産省のHPなどにもありますので、ご興味あれば。
とりあえず、1億2,000万人のお友だち全員でダイエットと考えておきましょう。
2.食い物を探そう
そしたら、自前でタンパク質を確保しよう。
そんなみなさんに、おすすめの書籍があります。
これはワタクシが小学生のときに買った本です。
昔から、なんといいましょうか、こういったキワモノ的な“企画”が好きでした。
昭和49年12月5日 第一刷発行
定価 530円
![](https://assets.st-note.com/img/1702822124104-1voQUlTJfL.jpg?width=1200)
ちょうど50年前です。
10歳くらいでしたので、これに書いてある料理ができないので母親に作ってくれと頼んだのですが、作れないといわれました。
なんでなのお母さん
しげおちゃん、ウチのまわりじゃこいうのが捕まえられないのよ
そうだったのです。
新宿生まれの新宿育ち、元祖・元シティーボーイですから、まぁ親もそういう類になるわけで、となると、たしかに近所にいませんでした。
いません
▼ヘビ
![](https://assets.st-note.com/img/1702822232680-hYua38ErFO.jpg?width=1200)
いません
▼サンショウウオ
▼ライギョ
![](https://assets.st-note.com/img/1702822370621-k9v7eCUF0S.jpg?width=1200)
いません
▼ウサギ
![](https://assets.st-note.com/img/1702822340160-FRkzQcn2Yz.jpg?width=1200)
かろうじて、これはいた
▼スズメ
![](https://assets.st-note.com/img/1702822510963-UKqYEZhlL5.jpg?width=1200)
で、スズメの捕まえ方も書いてあって、ほら、ザルにつっかえ棒をしておいて、米かなんかまいておいて、スズメが近づいてきたら、さっと棒に結んでおいたヒモをひっぱってザルをパタンとする、アレ。
もちろん一羽も捕まえられませんでしたし、そもそもそんなことを国道20号線(新宿通り)でやっているんだから、街行く大人たちに「邪魔だ」と言われて蹴っ飛ばされましたオレが。
それから50年が過ぎ、ワタクシもけっこういい年をした大人になったので、おなじく大人になったRE/MAX Dynamiteのみなさんとで、年明け早々に、飢餓食入門「スズメ焼き」にチャレンジすることになりました。
![](https://assets.st-note.com/img/1702822680931-bR7XfFj6g7.jpg?width=1200)
・・・・ウソでぇーす。
3.大正時代の食料本も持ってます
美味求眞です。
神保町の古本屋で聞いたところによると「大正時代のベストセラーですよこれ貴重本です」と、店番をしていたオレよりだいぶ年下の兄ちゃんが言っていました。
![](https://assets.st-note.com/img/1702822761009-rSbHJfahtA.jpg?width=1200)
いろんなものを食べようとしてますね。
犬ー猫ー鼠ーモルモツトーモグラモチー獅子ー虎ー豹ー河馬ー駱駝ー象ー雄牛ー旄牛ー狐ー狸ー猩々ー狒々
![](https://assets.st-note.com/img/1702822923841-DyZ3Dkqp3g.jpg?width=1200)
ちなみに「旄牛」は「やく」。
あまり詳しくないですけど「やく」っていう動物いましたよね。
牛みたいはやつでしたっけ?
それから「猩々」は「しょうじょう」と読むみたいで、どうやらオラウータンのようです。
あと、「狒々」は「ヒヒ」です。
4.動物の解説がおもしろい
なじみのある動物もいれば、時代が“大正時代”だけに、当時の一般の人たちは「どんな動物だろ」ということもあったのでしょうか。
事細かに、それぞれの動物のことが記さています。
で、なじみのある動物にも解説が書いてあって、たとえば「猫」。
こんな感じでおもしろかったです。
【猫】
猫の習性として夫婦関係極めて薄く、雄は只季至りて交尾するに止まり、雌が分娩するも、如何程子供の哺育に苦労するも全然無関心なりとす。
いまのご時世に完全に逆行してますね。
なんてひどいヤツだオス猫は。
只季至りて=発情期にやってきて
そんで。
せっかくですから「獅子」も食べてみましょう。
【獅子】
現時は亜米利加と西南亜細亜の一部に産するのみなるも、古代にはギリシヤ、マケドニア方面により中央亜細亜に夥しく繁殖したるものにて、アッシリヤ、バビロニヤの古帝国に於ける横行の重なるものは、敵国の・・・
と、獅子とはなにか、という記述が延々と続く。
大正十四年だもんなー。
一般大衆は獅子なんて見たことないのかもなー。
こんなエピソードも盛り込まれている。
先年伊太利タスカーニ公の動物園の獅子檻より抜出で、フロレンスの市街に遁込みて市中を騒がせしことあり。此の時逃げ迷ふたる人の中に小児を抱ける婦人ありしが狼狽の余り其の児を取落したれば、獅子は忽ち之に飛び付き、今や一かみに噛み殺さんとする刹那、母親は急に引返し、怖ろしさを忘れて獅子の前に大聲揚げて小児を還せと泣き叫びしに獅子は暫し婦人の顔を見詰めたりしが、小児に少しの傷もつけず其の儘地に置きて静かに其の場を立去りし事實あり。
こういう古文だと、かえって真剣に読むので、100年も前の話だとしても「あー良かった良かった」と実感せり。
で、獅子はどんな味か。
こんなふうに書いてあります。
獅子の肉味に就てはは本邦人にて之を試みたる人少し。若き野生の雌獅子の肉は甚だ美味にして羊肉の如しと云う。中にも亜米利加に産する亜米利加獅子と呼ばるるもものの肉は甚だ美味にしてスペーン人の嗜好する所なり。
そうか、スペーン人(←スペイン人だろうね)は嗜好しているのか。
・・・って、ほんとかよ(笑)
などなど。
ということで、今回は『食料危機にいかに備えるか』という、いわば自己啓発の類としてみました。
最後までおつきあいくださりまして(←ほんとに・笑)ありがとうございました。
追伸:
とにかく明るいRE/MAXおじさん
#3は 『爆笑・自己啓発』。
やってみよう共感と傾聴。
ぜひ。
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