![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/123784396/rectangle_large_type_2_c92d04e439c43a02180e13bbdfce2f8f.jpeg?width=1200)
【解剖に興味あり】『夜のお店解剖図』と『犬のための家づくり解剖図鑑』
お恥ずかしながら。
幼き日から図画工作が嫌いで、とくに工作が嫌い。
絵を書くことも苦手。
実技に弱い。
中学くらいになると「技術・家庭」とかっていうのがあったでしょ。
図面を書いて家の模型を作ったり、なんてことがほんとに苦手。
興味が持てず、結果、まったくうだつが上がらず。
ちなみに『うだつ』とはなにか。
こちらのサイトにて。
「うだつ」とは、隣家への延焼をおさえるために、建物の二階部分に設けられた防火壁です。うだつを作るには莫大な費用がかかることから、いつしか富や地位の象徴に。そこから“うだつが上がる・上がらない”ということわざが生まれたといわれています。
そんなわけで「うだつが上がらない」まま年を重ね、いつしか宅建講師稼業に足を踏み入れたのだが、実はこの稼業をやるにあたり、ワタクシには人に言ってはいけない秘密がある。
1.門前の小僧習わぬ経を読む
実は、建物に興味がない。
やべー。
これって、人に言っちゃダメダメじゃん。
だってさ、宅建っていえばさ、不動産関連の資格だしな。
そんでいたずらに宅建講師稼業を長々と続けているもんだから「おーさわ校長も建物の設計とか間取りとか(当然に)お好きなんですよね♥」とお声がけいただくこともあり、まぁ相手によるが、たいていは、もちろんです、と派手な嘘をつく。
そりゃさ、嘘だってつくだよさ(←どこの方言だ!!)。
宅建のせんせーがだよ、不動産(特に建物)に興味なし、なんていったらシャレにならんしな。
単に人前でしゃべるのが好きで、ネタがたまたま宅建だった、みたいなことがバレちまったらたいへんだ。
さらに昨今、大人女子たちとRE/MAX Dynamiteという「不動産屋」をはじめてしまったもんだから、家の話が、まぁそりゃそうなんだけど仕事の中心になって、そんでさらに、というか、当然といえば当然なのだが、彼女らが「家が好き」なんて言ってるもんで、まぁ好きだからやりはじめたんだが、つまりオレも、そんな彼女たちに影響されて、門前の小僧がなんとやら。
小僧じゃないがな。
・・・あ、そっから先は、言わぬように(笑)
話がそれるが、好好爺っていう言葉があるでしょ。
「こうこうや」と読むんだが、高校時代、同級生男子が授業中「すきすきじじい」と読んだので、すさまじく笑いすぎて酸欠となって死ぬかと思った。
そうこうしているうちに「お部屋の間取り★感性アップ&スキルアップ研修」という類もやりはじめまして、で、オレも仕事(=道楽ともいえるが)以外、ほかにやりたいこともないので、いっしょに研修を受けたり。
なるほどなーと思うこと多々。
![](https://assets.st-note.com/img/1701864367736-ZRiWKtCLhk.jpg?width=1200)
2.まだぜんぶ読んでいないがこんな書籍を買った
かくして、不肖ワタクシおーさわ校長も、建物とか間取りに興味が出始めまして、よっしゃベンキョーしてみようと、以下、書籍を入手した。
夜のお店 解剖図鑑
なぜ、お店で飲むと美味しくて楽しいのか?
お酒を出す店舗の仕掛けと工夫がマルわかり。
飲食店の天井をはずして俯瞰・立体的に見てみよう。
こだわりのデザイン・座席の数・その間隔や、トイレの位置、厨房の広さ……、さらにはそこで働く人の所作や服装などなど、それぞれのお店に最適化された独自の仕掛けが見えてくるはずです。
本書は、バー、クラブ、スナックから、角打ち、町中華、コンカフェまで。お酒を提供する繁盛店の「おもてなし」を完全図解しました。
著者はこのような酒類を提供する店舗を100件以上設計してきた大ベテランの設計者です。
夜のお店を知りたい、つくりたい(開業したい)方だけでなく、描(書)きたいクリエイターまで。すべての人に役立つ資料が満載の1冊です。
さっき買ってきたので、まだちょっとした読んでないけど、夜のお店の天井をはずしての「俯瞰&立体的なイラスト」を中心に構成しているというところがイケてる。
で、そのイラストに間取りの各部分の縦・横・高さのサイズがていねいに書き込まれていて、それを眺めていると「もしかしたらオレも建築できるんじゃないか」と思えてくる。
さらに「おでん屋さん」だったら、おでんのサイズも書き込まれている。
おでん串の全長は150ミリで、いちばん上の『二等辺三角形のこんにゃく』の長辺は80ミリ。
『がんも』の高さは38ミリで『ちくわぶ』は40ミリ。イラストも美味しそうだ。ちなみに幅は45ミリ。
そんで、ワタクシの明るい不謹慎ゴコロを直撃してくれたのが、『ぼったくりバーの作り方』。
店内の様子として〈厨房は一応ありますが、基本的には乾き物か冷凍食品ですから電子レンジがあればいいでしょう。店内に他の客がいないのが特徴のひとつ〉とあって、さらに〈満席はもちろん目指していません〉と続く。なぜならば〈あまり派手に呼び込〉んでいると〈SNSや警察、ユーチューバーに目をつけられ〉ると面倒だから、とのこと。
「さすがだな」と思ったのは、SNSと警察とユーチューバーを同列に扱っているところ。
あっはっは。
ご時世です。
犬のための家づくり解剖図鑑
愛犬のために住まいができること、全部教えます!
犬は猫以上に人と共に過ごすことを好むもの。
ペットの気持ちに寄り添った住宅設計は、実は猫より犬のほうが必要だったりもするのです。
愛犬がけがをしないための床材の選び方、犬種によって違う、好みの寝床の位置や設え、飼い主も愛犬も互いにストレスが無くなる収納のつくり方、猫やほかの犬との共存に最適な住宅の形、長生きできる温熱環境や設備の条件など、犬の気持ちを熟知した建築家による、住宅設計に必須の技から、動物行動学者やしつけのプロの監修による、犬種による特徴、犬の生態など、設計にも役立つ知っておきたい犬の知識も詳しく解説。
日々の触れ合いでわかる病気のチェックポイントや、食べてはいけない食品一覧、災害時や非難時の注意点まで、犬と一緒に暮らすためのノウハウも満載。
これから犬を飼おうとする人も、すでに愛犬と暮らしている人も必見。
犬も建築主も大満足になる一冊です!
これはですね、RE/MAX Dynamiteのエージェント佐藤裕子ちゃんと増田大樹くんがですね、いずれも犬好きなので、たぶんこの手の書籍は好きかなと。
せっかくだから、オレも読んでみようかと。
![](https://assets.st-note.com/img/1701865506363-mA6rg1M5Nl.jpg?width=1200)
ちなみにですが、ワタクシは動物も苦手だったのですが、先日、裕子ちゃん宅にお邪魔したとき、彼女の愛犬「ポンズ」と「わさび」が強烈に歓迎してくれて、勢い余っていわば押し倒されるかっこうになり、以来、だいじょうぶになりました。
![](https://assets.st-note.com/img/1701865440297-EeyDddQKxS.jpg?width=1200)
そんなこんなで、いよいよ明日は、RE/MAX Dynamite初の「オープンハウスmovie」に挑戦です。
建売住宅の紹介動画の撮影です。
どんな動画になるか、彼女たちもやるき満々の様子で、マジ楽しみだなー。
そんなわけで、明日はそんな“奮戦記”を記事にしてみます。
お楽しみに!!
いいなと思ったら応援しよう!
![宅建ダイナマイト合格スクールおーさわ校長note](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/164621862/profile_3146841f3f0c1434dee18d002617da58.jpeg?width=600&crop=1:1,smart)