【ダービー卿CT】リフレイムの話【2022】※レース後追記あり
馬主さん、育成牧場のツイートから判断したことの個人的なまとめです
それぞれの発言や内容を保証するものではなく、記憶違いのこともありえます
リフレイムはまっすぐ走るのか
結論から言うとまっすぐ走れると思います
リフレイムの特徴といえば外ラチに向かっていく最終直線でしょう
これはデビュー前ですら危険視され、予定されていたデムーロが乗らなかったレベルです
なぜ斜行するのでしょうか
馬主かつ育成牧場である山口ステーブルさんや厩舎、阿見トレセンチェスナットファームなどで調整されてきました
デビュー戦から7戦手綱を取った木幡巧也騎手もまっすぐ走らせようと苦心していたように見えます
しかしみなさんも御存知の通り、野中騎手に替わって東京での3戦は外に行ってしまいます
様々な調整を経ても、”まっすぐ走るようにはならなかった”と思います
となると気性などの問題ではありません
やはり
”脚が当たって痛いのを避けるため”
と考えられます(馬主さんの過去Tweet参照して)
"右手前で最高速スパートをする"
時に顕著で左回りの東京、新潟であのような斜行になっています
見たらわかりますがそういう時に顔がいつも左に向きます
これが左手前スパートになる右回りでどうなるか
普通に考えたらまっすぐ走ると思いませんか?
左回りのラストが特別で、スピードを抑えている時や左手前だと普通に走れる馬だと思うんですよ
昨年のフラワーカップでもおかしなところはない(右手前のコーナーリング以外は)
じゃあ万事順調にいくかと言われると怪しい点が2点
・スタート2F目で右手前で回る2コーナー
・4コーナー後スムーズに左手前に替わるか
ポジション取りのスタート2F目で速い区間かつコーナー
これをスムーズにこなせるのか
スローペースで4コーナーから速度を上げざるを得ない時に右手前でどうこなすか
リフレイムの課題はこのあたりだと思います
特に4コーナー付近は事故のないように
"左手前ならまっすぐ走る"
とにかく結論はこれです
ワタシは馬のプロではないのでテクニカルの部分での裏付けはありませんが
ここから先は能力が通用するかどうか、ですね
ちなみになぜ斜行する左回りを使っていたのか
・右手前での走りに迫力があったため
・斜行する理由が明確ではなく、事故の起きづらい状況で走るため
と考えられます
今回の右回りは騎手の提言もあり、陣営も納得のうえで選んでいるのではないでしょうか
気性は大人しく穏やかなかわいい馬ですよリフレイムは
気性がやばいと短絡的に取るのはやめたほうがいいと個人的には思います
レース後追記
・直線で右手前から左手前に替えた時
→明確にスムーズではなくややブレる
・左手前に替わって追ってる時
→バランスが悪い、これは右手前で追ってる時と同じだったので癖になってる。左手前である意味バランスが取れてしまってるが最高速は出せない。
直線失速は道中のハイペースもあったが、前肢と後肢のバランスを崩す癖がついてしまっている
ある意味で左手前(左前向きに進む)とバランス悪(顔が左を向いて右前向きに進む)が相殺して今後も右回りではまっすぐ進むと思うがスピードが乗らない可能性は高い
今後は東京1600以下がメインとなり結局今までと同じ戦い方になりそう
阪神外回り1600がもしかしたらベストの可能性もあるが輸送してまで調整する段階ではないと思う