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伊豆 大瀬崎(2006~)

こんにちは~組み込みエンジニアの滝象540です。
仕事の合間に、連休を利用し訪れた土地を紹介します。

今回は、伊豆大瀬崎です

何に惹かれたの?

スクーバダイビングのライセンス取得ツアーに申し込んだら、たまたま場所が大瀬崎でした。最初は「フツーの日本の海だな」位の印象でしたが、ライセンスを取った後に何度も潜っているうちに、海の生き物の種類の多さに魅力を感じるようになりました。

じわじわ来る魅力です

大瀬崎ってどんなところ?

コの字型にぐるっと陸地に囲まれている湾内と、外洋に面している半島部分に大きく分かれ、それぞれで生き物が違います。

湾内
流れがなく、穏やかで、伊豆によくいる生き物が沢山います。潜りやすいので初心者向けで、「まったり」潜ることができます。ただ、濁りやすく透明度は低いです。

今日は味噌汁…。なんて透明度の日も

先端(半島部分)
流れがあり、急激に深くなっています。マンボウなど珍しい生き物がみられることもあります。ゴロゴロと岩があり複雑な地形なのでダイバーの冒険心をくすぐります。

流れがあるので、ある程度のダイビングスキルが必要です。スポーツやっている感があって楽しいですよ。


ライセンス取得ツアーも沢山開催されています。講習では科学実験的なこともやるので面白いですよ。ディープダイビングの講習ではペットボトルを持って潜ったりしました。

理系ダイバーにはたまりませんな

潰れたペットボトル


水中の様子
水中は小さな生き物が岩、サンゴ、海藻、ごみ?に集まっています。ダイバーは生き物が集まっている場所と点々と移動しながら、生き物を見たり、写真を撮ったりします。

大瀬崎の水中

海底は結構にぎやかですね。

大瀬崎の水中その2


水中写真にはライトが重要

伊豆のダイビング全般に言えることですが、水中写真にはライトが必須です。ライトがないと、海が緑色なので写真が全体的に緑がかり、また沖縄や海外リゾートと比べると透明度が低いので暗い写真になってしまいます。

水中ライト有無

特に赤みが消えるので、水中で目で見た色と写真に写る色が全然違ったりして面白いです。

赤い色が見えにくい


大瀬崎の生き物

小さな水中生物の宝庫です。

メバル
色々な幼魚が沢山むれを作っています

メバル


カエルアンコウ
動かないので被写体にうってつけです。

カエルアンコウ

カエルアンコウ2


キンチャクダイ
青い横縞が印象的な魚です。

キンチャクダイ


つのだし
整然と泳いでいます。

つのだし

が、ダイバーがあつまると隊列が乱れ、みんな右往左往です。

つのだし2

つのだし3


ミノカサゴ
いつもゆーくり、泳いでいます。

ミノカサゴ

ミノカサゴ2


オトヒメエビ
指先サイズのエビです。ガイドさんに教えてもらわないと見つけられないですね。

オトヒメエビ


ホンソメワケベラ
他の魚についた寄生虫を食べてるみたいです。

クリーニング中のホンソメワケベラ


ソラスズメダイ
浅いところで群れています。きれいですね~。

ソラスズメダイ


シロウミウシ
ウミウシも沢山います。写真撮りやすいのでおすすめです。

シロウミウシ


アオウミウシ

アオウミウシ


トラウツボ
怖い見た目ですが、ダイバーが来るとすぐ岩陰に引っ込みます。

トラウツボ


タコ
空き缶の中や岩の下にいます。

タコ


おすすめダイビングギア

実際にお店に行って選ぶ場合はmic21さんを利用しています。種類が多いのでいろいろ見比べられて便利です。また、店員さんの多くがダイバーなので実際の使い勝手を聞けたりします。


フィン
ビーチダイビングなど、ダイビング機材を背負って歩くことがある場合は、ストラップタイプのフィンがおすすめです。フィンが長いと海底の砂が舞い上がりやすいので、平均か少し短めが良いと思います。

私はCRESSIのフィンを使っています。


ダイビングシューズ
ビーチや岩場を歩く場合は、ダイビングシューズが必要です。サンダルでもよいですが、履いたまま潜れるシューズがおすすめです。


マスク
マスクはTUSAをつかっています。マスクは人によって合う合わないが、あるので必ずショップで試着することをお勧めします。

後、透明なマスクと黒いマスクがありますが、透明なマスクは黄ばみ、黒いマスクは白く粉を吹きます。その辺りも考慮して購入すると良いと思います。


グローブ

手を保護するためにダイビング用のグローブを付けた方が良いです。ガイドロープや岩につかまったり、水中生物をツンツンしたりと、手で物を触る機会は多くあります。

切り傷に塩水はしみます…

個人的にはCressiのハイストレッチグローブがおすすめです。手にピッタリフィットするので、カメラ操作の邪魔にならず、また滑り止めがついているのでしっかりつかめます。


メッシュバッグ
ダイビング機材を入れるバッグです。下半分がメッシュになっているので、水が中に溜まりません。濡れた機材の水切り、機材の持ち運びや保管など色々と重宝します。
サイズも色々ですが、ダイビング機材はかさばるので、ボストンバッグ型の大きめサイズがオススメです。



ウェットスーツ
よく潜る海にあった厚みのウェットスーツを選びましょう。伊豆で潜るなら、5mm以上のウェットスーツが良いです。高い生地ほど寒くないですが、かさばるし沖縄やリゾートでは暑いと思います。


レギュレータ
タンクに取り付けて空気を吸うためのききです。使い比べると息をする際の抵抗が違うのですが、値段もピンキリなので、お財布と相談しましょう。メンテナンスも大変なので、こだわりがなければ、レンタルした方が良いと思います。

BCD
浮力を得るためのジャケットです。色々な形があるので、好みが分かれます。レギュレータ程ではありませんが、メンテナンスが必要なので、こだわりが無ければレンタルした方が良いと思います。

イラストは

イラストは妻に描いてもらいました。良かったら妻のnoteも見ていってください。


最後まで読んでいただきありがとうございます。

ありがとうスマイロ

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