清掃員が爆笑した住民の勘違い
前回、皆さーん!美人ごみを目指しましょうー。
しかし恐れるなかれ、簡単なことですよー。
生ごみの水気を切って、分別するべきものが入っていなくて、危険物が入っていなければ、それはもう美人ごみなんで、そんなごみを目指しましょうー!的な話をさせていただいた。
この話をする度にわかります、わかりますと分別マニアさん達が寄ってくることも確かで正直、僕が驚くこともある。
有り難いことに講演会をやらせて貰うことがある。ごみ清掃員としての感じていることをひと通りお話させて貰った後に、だいたい質問タイムを用意している。
「何か質問のある方、いらっしゃいますか?」
「はい!この度は貴重なお話をありがとうございました。わたくしも家庭では美人ごみになるよう努めております。ところで質問です。納豆のたれは中身が汚れているので、我が家ではコップに水を入れて、そこに使い終わった納豆のたれを入れておきます。すると数時間後には中まで綺麗になっておりますので、プラスチック資源の方に出しております。先生、この方法で合っているでしょうか?」
たまげたね!そこまでやっている人がいるなんて、本当にいるんだ?と思うのが正直で、ただのインターネット上にだけ存在する人かと思ったら、実際、目の前に現れたんだから。
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